レジュメビルダーとは?英語履歴書を簡単作成、そのリットとは
レジュメビルダーを利用して英語履歴書を作成するメリットがある人とは。これを簡潔に説明します。
おすすめレジュメビルダーの紹介!といよりかは、それを英語で探す方法とビジネス文化を学ぶための情報をつけたよ。あと真面目すぎると脳が疲れるので、合間にジョークも。
”So, let’s get started.”
レジュメビルダーとは?英語履歴を簡単作成?
レジュメビルダーとは、レジュメのフォーマットを手軽に作成できるウェブツールです。民間企業が無料で提供しているソフトウェアが一般的です。
Resume builders are platforms that provide pre-designed templates and pre-filled content to job applicants to create their resumes quickly. They reduce the time necessary for developing a resume and can improve its visual appeal.
Indeed
レジュメのテンプレートやフォーマットをデザインしてくれるツールだね。
「英語レジュメが時短で簡単に作れる!」というわけでも、ない。英語履歴書を簡単に作れる、なんてドラえもんのポケットのようなツールではないのさ。
英語レジュメの作成には、知識と練習が必要です。レジュメビルダーを利用したとしても、基礎知識が足りない状態で作業をすると、結局は時間がかかると思いますよ。急がば回れ=基礎ですね。
レジュメデザインの原則は、シンプル+見やすさ。基本のセクションは5つのみ。
ということで、レジュメビルダーに過度な期待はせず、うまく活用してみてください。
レジュメビルダーのメリット!役立つのはこんな人
- レジュメ初心者
- 実績や経験が多い人
- まとめ力が弱い人
レジュメの右も左もわかりませんという初心者の人は、レジュメ作りに慣れるという目的で利用してもいいですが、簡単に作れると思うとのはお門違いだと思いますよ。
英語レジュメは履歴書のような枠組みがないので、箇条書き文書の構成や、簡潔にまとめる力が弱い人には役立つかもしれません。
関連性のある実績や経験が多い人もまた、見やすくまとめる事が難しい可能性も。レジュメがエッセイの執筆のようになってしまう恐れのある人は、レジュメビルダーを利用するメリットがあるかもしれません。
ダメなレジュメ(CV)見本と、ダメな社会人。
ちなみに「Résumé」と「CV」の定義は、その国のビジネス文化により様々。大切なのは名前の定義ではなくその中身です。このブログでは、カタカナで「レジュメ」と統一してます。
[What is a Resume / CV in (国名)?]
[What is a definition of Resume / CV in (国名)?]
などで調べてみても。例えはこんな記事。
British CVs vs American CVs – What’s the difference? – EF English
レジュメビルダーは、政府と民間の2つあります
政府が提供する初歩的なレジュメビルダーを使ってみても。
[(国名) government resume builder / template] などのキーワードで検索。
例えばこのブログでは、カナダ政府のレジュメビルダーやオーストラリア政府のレジュメサポートなどを紹介しました。
民間企業のものを利用する人は、
[Résumé / CV builder easy to use]
[Résumé Software (国名)]
などで検索するといいかな。無料のものが多いので、2~3つ試してみると英語と知識が育つと思います。
「Resume」で検索しても大丈夫。コンテクストでネットエンジンが理解します。
英語記号「/」は、”or” という意味です。どちらか選んで検索してね。
レジュメは、文章の中身が重要です
レジュメビルダーは、ぱっと見のデザインや読みやすさはサポートしくれるが、説得力のある文章は執筆してくれません。
レジュメの見た目をシンプルにすることが重要な理由は、文章の中身で勝負するためです。こういった理由で本来デザインは、ワードなどの文章作成ソフトに箇条書きするだけでOKなのです。
レジュメ作りで時間をかけるべき点は、説得力のある文章を書くことです。
HRにレジュメの書き方を教わる無能な管理職。これわりと現実かもな~。
英語レジュメで説得力のある文章を書くには?
英語レジュメのライティングは、読み手にとって必要な情報のみを簡潔に箇条書きすることです。
- 英語レジュメの基礎や本質
- レジュメ特有のビジネス英語
- 海外ビジネス文化
こういった基礎を理解したうえで簡潔にまとめることで、自然と適したレジュメが完成します。
ノマドちゃんブログでは、基礎知識と動画を紹介してます。
ただし、これは人がレジュメを読む場合です。機械が読む場合は、話が異なる。
Applicant tracking system (ATS) の最適化
特にオンラインで仕事に応募する人は、 ATS 対策が必要な場合も。応募する企業がATSを採用しているかは、事前に調べてくださいね。
ATSの最適化は、どんなキーワードをどこに配置するのか。デザインや読みやすい文書の作成とは違ったスキルが必要です。
⁅How to optimize for an ATS?⁆ などで検索すると、様々なツールを探すことができます。「ATS Scanner」対策のあるレジュメビルダーも良いかもしれません。
[Resume checker] [CV checker]
などのキーワードで英語検索してみても。国名もいれてね。
応募数の多い大手企業はまず機械がチェックするので、ATSを通過できないレジュメは即アウト。ただし最終的には人が読むことを考慮し、読みやすい文書を作成することが前提です。
古い慣習に捉われずレジュメを作成する柔軟性や適応力も大切ですね。
例えば、ATSの基礎知識が学べる記事。
How do you optimize your resume for ATS scanning?
レジュメビルダーは補助ツール、ビジネス文化も学ぼう【ドラマ紹介】
レジュメは、英語文化の一部です。文化を理解することもビジネスや言語学習では重要です。
紹介したコメディ『The Office』。元はイギリスが原作ですが、アメリカ版が世界的に大ヒット。インド版とかもあるね~。モキュメンタリーというジャンルです。
- The Office (American TV series)
- The Office (British TV series)
ビジネス英語はもちろん、その文化も学べるのでおすすめ。原作は同じだが、文化設定はローカライゼーションしてあるね。ただ最新ドラマではないので、時代遅れな内容がある点はご了承を。基礎的なビジネス英語や慣習的な文化は参考になります。レジュメ作りの息抜きにぜひ。
“I hope you enjoyed this article and it’s useful for making a resume. See you.”