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レジュメフォーマット/セクション5つ内容と組み立て方【英語で最新情報をチェック】 

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Image by Kelly Sikkema via unsplush

英語の履歴書「résumé」は、ホームページをデザインする要領で作成します。

まず入れるコンテンツを決定してから、それを適した場所に配置します。そうすることで構造的にレジュメを作成できます。

この記事は、レジュメにいれるセクション5つの説明+経歴に合った見本を英語検索する方法です。

英語動画を参考にしたので、その引用文も入ってます。動画は3つ紹介します。

レジュメフォーマット/セクション5つの組み立て方

3種類のレジュメフォーマットから、どれを選ぶか決めた後は、そこに組み込むセクションを決めよう。

ワーホリをはじめ、英語ライティングができない人のレジュメ作成は、コピペでOKです。ただし、何をコピすべきなのかという知識と情報力は必要です。つまりここで学ぶべきなのは英語力ではなく、レジュメに関する知識です。目的をはき違えないように。

英語レジュメ作成5つの最低知識を読むと、より内容がわかりやすいです。

英語レジュメ5つのセクショ

  1. Contact Information(必須)
  2. Summary (Qualification) 
  3. Work Experience (必須)
  4. Education (必須)
  5. Skills 

レジュメ作りに慣れていない人は、下手にアレンジせず、この5つのコンテンツを確実に作成しよう。めちゃシンプルだよね。レジュメの原則は簡潔さ(concise)です。

ですので基本的には、ワード1枚に収めてください。スキルや実績が多い人は、まず1枚に収める工夫を。

順番は、重要なものを上から並べます。職歴がない人は学歴を上に、サマリーを省略する人は職歴を上にするなど、カスタムしてね。セクションを作るほどスキルの数がない人は、それをサマリーにいれてまとめてしまってもOKです。

上記以外に必要なセクションがある人は、あと1つ追加してもOKです。常に簡潔さを意識し、見やすホームページをデザインしてね。

レジュメは、本質を抑えて自分流に仕立てるものです。

A resume is a brief summary of your skills, your achievements, and your experience, and how those related to the specific job or company that you’re applying to. 

There is no one way to craft a perfect resume. There’s no perfect resume template. All you can do is seek to make yours great.

Thomas Frank – Entrepreneur and youtuber

A well-tailored resume shouldn’t be more than a page long. Don’t try to squeeze your entire job history – just the qualifications that make you a great fit

Crash Course Business – Evelyn From The Internets

1.Contact Information【名前と連作先】

名前と連絡先は、一番上に一目でわかるように書いてください。余計なものは徹底的に省きます。
記入内容は、名前・電話番号・Eメール・国と都市や地域、計4つのみ。

Hanako Yamada
Tokyo, Japan
○○-○○○-○○○
hanako-yamda@gmail.co

セクション名とか、「Name」とか、「Phone」とか、「いや、それ見たらわかるからッ」とツッコめるものは、すべて省いてくださいね。

電話番号とメールも1つでOKです。「ごちゃごちゃややこいしわッ」とツッコめるものは、すべて省いてくださいね。

現在の職場の電話番号を私用するのはやめてね。
Eメールは、常識の範囲でプロフェッショナルなものを。
えっ住所?それ仕事と関係ある?

これは基礎なので、必要性があると判断したものは追加で記入してください。

2.Summary【要約】

Summary offers brief highlights of your most notable skills and achievements.

GCFLearnFree

「Summary」は、実績・成果・達成したことなどを、具体的に数行で書くためのセクションです。

実績とは、自分のスキルや能力で実行したことの結果です。それで収入を得ていなくても、具体的な結果があれば、それは何かを達成したことになります。応募するポジションに関連性のあることが前提だよ。

レジュメによっては、「Qualification」や「Achievements」と書いてある場合も。重要なのは名称ではなく中身です。適したセクション名を自由につけてもよいし、セクション名を省いてもOKです。

必須でない項目が、なぜ最も重要なページのトップ(名前の下)にくるのか。それはアイキャッチな経歴を簡潔にアピールするためです。ホームページのキャッチコピーの部分だね。プロの採用担当者は、この項目を数秒でジャッジします。怖ッ!

Always think that the top third of your resume is a snapshot. It should be everything they really need to know about you in terms of what type of job are you targeting and why are you qualified for that type of job. It should sum up what they really need to know about you and teasers for the rest of the resume so they actually want to read the rest they want to know. 

Business Insider

無駄・曖昧・無関係ないこと書くのはNG。明らかにコピペの具体的でない内容であれば、このセクションは省いてください。読み手の時間を奪ってしまうね。

どうしてもレジュメの空白を埋めて見栄えを良くしたい人は、一番下に何か足してください。ただ結局くだらない内容を書くと「この人は特に書くことないんだな~。」と見抜かれると思うけど…。

セクション名をアレンジする場合「Objective」はNG。これは応募者の望みであり達成したことではないから。君がこの仕事でやりたいこと…採用者にとっては超ど〜でもいい。君は実際に何ができる人間なのか。それがレジュメの目的です。

Objective is the most vague thing in the entire world, it doesn’t tell the recruiter really anything about you and it’s all about what you want, not necessarily what you can provide to the employer.

Business Insider

本格的なレジュメの場合は、「Summary」と職歴のあいだに「Area of Expertise」をつけても良いです。動画②でみれるよ。

3.Work Experience【職歴】

職歴は、フォーマット3種類から選んだ内容を軸に構成します。「Summary」の真下、または名前の下に配置します。応募するポジションと関連性のある職歴だけを書く。それが基本です。

記入内容は、タイトル・会社名・国名と都市・在職期間・業績の5つです。

「Title/Role」は最初に書く、または一目でわかるように書いてくださ。担当採用者は忙しい。君は何者なのかを瞬殺で知りたい。※タイトル=職種の具体的なポジションのこと。業界により様々です。

在職期間も、一目でわかるよう工夫してデザインしてね。

業績は、ブレットポイントで要点を抑えて書きます。

Bullets points are a great technique to draw the eye to your bragging points. Always think bullet points equal bragging points. Bullets points = bragging points.

Business Insider

ブレットポイントは、目をひくためのツール。つまり自慢できることを書く場所です。しょうもないことを書くのはNG。

職歴の本質

レジュメ=関連性です。レジュメの心得でこれ説明したね。レジュメの上3分の一には、関連性のある職歴やスキルが並ぶのが理想です。詳細は動画みてね。

現職が応募する職種とまったく関連性がない場合、それは下の方にしれっと一行くらいで記載するなど工夫してみてください。

とは言っても、完璧を目指す必要はないので、基礎知識を元に問題解決力を養ってみてください。

職種でレジュメ見本を検索する方法は、
[résumé web designer sample/template] みたいな感じで、キーワードを並べるだけ。あとImageボタンをポチっとおす。国名を入れるのもおすすめです。

4.Education【学歴】

Because many jobs have some sort of educational requirement, you’ll need to list where you attended school, what degrees or certification you’ve earned and so on. You should always include this section regardless of how much education you’ve completed.

GCFLearnFree

学歴は、学校名(国と都市名)・学位/称号・専攻/学科・在学期間などを記入します。

高等教育を受けた人は、高卒を記入しなくてOK。「書かんでもわかるわッ」ということは記載しない。それがレジュメの原則だよね。

テストの結果は、学生として優秀なことを示すものであって、仕事ができる人間かどうかを示すものはありません。レジュメは、優等生をアピールする場所ではなく、学ぶ能力が優れていることを示す場所です。一応この本質を頭にいれておいてね。

Grades and standardized test scores show you were good at school, but a resume should show you’re good at learning

Crash Course Business

「自分は学習能力が高い人間です。」と口で言っても何も信憑性もないので、それを示すために学歴がいるんだろうね。

となると華やかな学歴がない人でも、学習能力の高さを証明できる何かがあれば、それを記入しても良いということだね。

学歴の見本を検索する方法は、

[How to write résumé education about ○○ degree/certificate/diploma?]
[Example of résumé education ○○ degree/certificate/diploma]
[Sample of résumé ○○ degree/certificate/diploma education ] image 検索

とか。○○に自分の専攻などを入れ、適当にキーワードを前後入れ替えてみて。検索は文法テキトーでいいので。英語検索をしているうちに文法も学べるよ。

5. Skills【スキル】

The skills section can reinforce your work experience by listing any technical or career related skills that can help you stand out. 

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スキルセクションは、職歴や経験をバックアップし強化するためのものです。ポジションに関連性のあるスキルのみを記入します。関連性があっても、時代遅れのものは省いてください。

First, don’t include obsolete or irrelevant skills. Obsolete skills make your resume look out-of-date and while you may have valuable experience from other parts of your career you should only include skills related to the job you’re pursuing. 

GCFLearnFree

Next, list your most relevant skills first. Make each entry brief and specific, feel free to include as many relevant entries as you need. 

GCFLearnFree

職種により必要なスキルは異なる。何が時代遅れで関連性があるのか、いまいちわからないよね。そんな時は、ここで学んだキーワードで英語検索しよう。

[Writing résumé ○○ skill is relevant to Web Designer?]
[Writing résumé ○○ skill is obsolete for Web Designer?]
[Which computer skill is considered to be obsolete in résumé in 2024?]

自分がすでに持っているスキル名を入れ、具体的に検索してみて。レジュメはどんどん進化するので、英語の最新情報をチェック。国名をいれてもいいよ。

レジュメ、セクション説明はここまでです。


以下は参考動画です。社会人としての基礎知識をしかも英語で学べるのでぜひ見てほしい。

ただ時間に余裕がない人は、とりあえずレジュメ作りに専念してね。無理は言わん。

レジュメ、フォーマットとセクション英語動画3つ

【英語動画①】GCFLearnFree という団体のレジュメ知識が簡潔で見やすいので、ノマドちゃんかなり参考にしてます。これはセクションの基礎概要です。ビジネス英語だが、シンプルなので英語初級者で大丈夫。

【英語動画②】 プロフェッショナルな知識です。エキスパートがたったの2分30秒でレジュメフォーマットを解説。Business Insider なので主に職歴のアドバイスだね。これもサクっと見てね。

【英語動画➂】クラッシュコースのソフトスキルが学べるコース。ワーホリは、主に序盤の「Trust」「Work History」「Resume Structure」の部分を見てね。学生は、全部見たほうがいいです。本場の英語表現やアメリカジョークがあるので、ちょっと難しいかな~どうだろ。がんばってみて。

ノマドちゃん、ライターとしてレジュメのアドバイス

今回レジュメについて学んだ結果、ノマドちゃん自身、とてもライティングの勉強になりました。特に、編集のコツが掴めて使える知識になった〜。

レジュメは、コンテンツライティングのスキルと非常によく似ている。レジュメ作りを通し、忙しい現代人のために、要点を絞り簡潔に文章を書く力が育つよ。EメールやSNSもそうだよね。

書くことは、自分ではなく読み手の状況を最優先に考えること。これを徹底的に意識してレジュメを作る。それがライターとしてできるノマドちゃんのアドバイスです。

それではまた〜。

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