ワーホリに知ってほしい概念 Serendipity/偶察力
「Serendipity」って聞いたことある？この概念を理解すると、ワーホリ経験が一味違ったものになるよ。
ということで、「Serendipity」を学んでみる。
ワーホリに知ってほしい概念 Serendipity/偶察力
「Serendipity」
えっ読めない？うん、読めなくてOK牧場。TEDトークにでも出ない限り、この言葉を使うことはまずない。でも経験という形ではよく使える概念です。※TED Talk で「Serendipity」を語ってる人がやたらと多い…。
この概念を理解すると、ワーホリ海外生活が有意義・個性的・創造的なものになる。これホント。
人によっては、これを無意識のうちに実践している人も。ノマドちゃんもワーホリ海外生活、特に旅を通して「Serendipity」を体験していたよ。ただ言葉としては知らなかったのさ。
経験が先で知識が後だったから。
「Serendipity」の意味
英語の勉強がてらに辞書の定義をどうぞ。ただし、経験と結び付けなければ理解しにくい概念なので、まぁここはテキトーに。
日本語では「偶察力(ぐうさつりょく)」と言うようだ。日本語の解釈は…君にゆだねる。
the fact of finding interesting or valuable things by chance
Cambridge Dictionary
1. an aptitude for making desirable discoveries by accident.
Dictionary.com
2. accidental discovery, or an instance of this:
Serendipity is the luck some people have in finding or creating interesting or valuable things by chance.
Collins
the faculty or phenomenon of finding valuable or agreeable things not sought for
Merriam-Webster
「Serendipity」を、単純に運と解釈する人もいるだろう。ただ運は、自分ではコントロールできない外的要因であるのに対し、偶察力は、運(偶然)＋本人のマインドセットで得られるものというニュアンスがある。
ってことは、ポジティブ思考とか、周囲にあるもので満足しろ的なやつ？
ん〜そういうのともちょっと違う。極端なポジティブ思考も、現状を我慢することも、良いこととは言い難い。
「Serendipity」は、科学や文学など、様々な分野の発見や発明に重要なコンセプトでもある。だからTEDトークでよく見かけるのか。
A serendipity is an unplanned fortunate discovery. They are common occurrences throughout the history of product invention and scientific discovery.
Serendipity – Wikipedia
そして何よりも、日々の生活や人生で役立つ概念。ワーホリ経験では、とても重要なものとなる。
「Serendipity」で見える人生の答えとは？
「白馬の王子様、いったいどこで出会えるの？」
「素敵な観光スポットで、最高の思い出を作りたい！」
「自分に最適な情報は、どこでどう探せば見つかるのか。」
まぁこれはパリ症候群にかかる女、または意識高い系の思考かもしれない。
もっと一般的なもので言うと、
「人生どうすればうまくいくのだろう…。」
「自分の時間やお金をもっと有意義に使いたい。」
「何かが足りない。でも何が足りないかわからない。」
こんなボヤ〜っとした答えを見つける鍵が「Serendipity」なのさ。
狙って見つかるものじゃない。そういうシチュエーションあるよね？狙えば狙うほど手に入らない、絶望的になればなるほど見つからない、みたいな状況。
ガラスの靴を履き、カボチャの馬車でシンデレラ城へ行く機会があったとしよう。
でも白馬の王子様は現れない。
それは足のサイズが合わないとか、容姿が美しくないとか、ピュアじゃないとか、そんな理由ではない。狙っても得られないもの。それが「Serendipity」なのです。
えっ、シンデレラが王子様と出会えた理由？
化粧をしてドレスを着ると実はめっちゃ可愛かったから？９頭身でウエストがめちゃ細いからかな。えっあれも魔法なの？それともコルセットなのかな～(笑)。
次の記事では、「Serendipity」とはどんな経験のか、それを具体的に書くね。
最後は、狙い過ぎてモテない理由を書いてみました。気になる人どうぞ。
Serendipity と関係ない話。狙い過ぎるとモテないのはなぜ
最近、ナチュラル系を狙うという概念あるじゃん。
ナチュラル眉＋ナチュラルリネン＋ナチュラルヘア。
ナチュラルを狙いすぎて、おばちゃんになってもうてるやん！
やはり狙い過ぎるとマズイのかも…。そこで、おばちゃんになる人と、そうでない人の違いは何なのか。考えてみた。
結論。ディズニーフェイスの人は、ナチュラル系でも、おばちゃんを回避できる。
ただし顔の作りが大人っぽい人は、ナチュラル系を狙い過ぎると野口さんになる可能性も。ダボっとした服とか黒髪とか。めっちゃメイクするとディズニーフェイスになるけど、もうナチュラルじゃないしね…。
ディズニーフェイスって何？
この記事に、ディズニーフェイスの画像あります。
Artist Reimagines Iconic Disney Princesses With Realistic Facial Proportions
言い換えると、ベイビーフェイス、犬フェイス(チワワ)など。顔や身体の比率が、赤ちゃんに近い状態の人です。特に人の目を楽しませるための品種は、意図的にベイビーフェイスに品種改良されている。
そしてベイビーフェイスな女性が一部の男性に人気な理由はキュートだから。悪く言うと、子供っぽい顔、つまりロリ顔のことである。となるとディズニーフェイスは、日本文化が発祥なのか？
特徴は、目が大きく額が広い。小顔でパーツがセンターに集中している。城ケ崎または笹山さん・エマ・ワトソンやクララ・オズワルドなど。
ディズニーがプリンセスの顔を子供っぽく仕上げたことで、目を大きくすることが理想だと思う女性が増えてしまったとかどうとか…。西洋では、この理想の女性像がやや問題視されている。
ナチュラル系を狙い過ぎるとおばちゃんに、目を大きくし過ぎるとロリ顔に。狙い過ぎは要注意です。
またね～。
