Businesses paper work

レジュメにソフトスキルを実装する方法/ビジネス英語ライティング術

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Image by Gabrielle Henderson via Unsplush

英語の履歴書、レジュメにソフトスキルを実装する方法です。具体的な内容です。

中高レベルの英語力でも大丈夫。ワーホリや海外就職で使える、実践的な知識です。Eメールはもちろん、ビジネスライティング全般で活用できる内容でだよ。

一番下に、参考元の動画があるので、そちらも合わせてどうぞ。

レジュメにソフトスキルを実装する方法

前提として、レジュメ作成は、英語ライティングができなくてもOKです。早くレジュメを作り、まず仕事を探すのが先決の人もいるよね。毎月の支払いは待ってはくれない。

英語力を育てるのは、忍耐と時間がかかります。そこで、

  • 社会知識
  • 中高の英語知識
  • 国語力
  • 情報力
  • パターン分析力

など、すでに日本で身につけた能力を駆使して、コピペでレジュメを完成させてください。もちろん文法や綴りを間違えない自身のある人は、自分で書いてもOKだね。

ただしコピペには、英語ビジネス文化の知識が必須。以下は、それを学ぶための内容です。

ソフトスキルをレジュメに実装、2段階プロセス

ソフトスキルの最大の特徴は、曖昧な概念だということ。スキルをそのままレジュメに書いたところで、なんのこっちゃよーわからん。

こんな曖昧な概念を、言葉で伝えるためには、

  1. 自分が得意なソフトスキルは何か、まず名詞で理解する。
  2. それをアクティブ動詞に変換して文書に(コピペ)する。

自分を売り込むためのポイントは、具体的に伝えること。これはビジネスで重要なコミュニケーション力です。さらに、プライベートでも使えるライティングや会話術。ぜひマスターしてね。

レジュメでスキルを表現する2つのやり方

レジュメでスキルを表現するには、

  1. 単語を箇条書きで並べる。
  2. コンテクストを加えて文章にする。

表現方法は2つあるが、それぞれ使い方が異なります。

スキルを単語で書く

「Skill」セクションは、スキルを箇条書きにして書く場所。ここには曖昧なソフトスキルではなく、数値化できるハードスキルを書くことがおすすめです。

Skills
● Communication  ● Adaptability ● Teamwork  

例えば、こんな感じでソフトスキルを箇条書きにしても、曖昧すぎて、何ができるのか全くわからない…。

「私コミュニケーションスキルあります。」って、「オレやさしくて信用できる男だよ。」とアピールするのと同じこと。抽象的な言葉ほど、うさん臭いものはない。

ソフトスキルは、具体的にアピールすることで説得力がでます。

スキルを文章で書く

「Summary」や「Work Experience」 セクションは、スキルを文章にして書く場所。つまり具体的に書く場所です。

Volunteer Coordinator
● Actively communicate and engage with over 200 volunteers in the database using e-mails, phone calls & text messages of appreciation and upcoming events. 
※引用元の動画は、一番下にあるよ。

これがスキルを文章にする具体例です。具体的な文章は、信用をアピールできます。

「engage」は、コミュニケーションスキルを表現するための動詞。これをスキルを表現するためのアクティブ動詞と言います。

ただし、ここまで具体的に書くのは、上級者のテクニック。ワーホリやバイトは、無理しなくてもOK。

ビジネスライティングのポイント:

  • 箇条書きは、ブレットポイントを使用する。
  • 主語を省きアクティブ動詞を使用する。
  • 曖昧、冗長になる受身動詞は、なるべくさける。
  • 具体性を出すために数字を入れる。

完璧は目指す必要はないので、自分ができる範囲でブレットとアクティブ動詞は実装してみよう

英文を作成できない人は、コピペしてくださいね。ただし基礎知識がないと、何をどこから手をつけて良いかわからない。この記事はそのための知識です。英語のライティング力がない人は、リーディング力と調べる力でレジュメを作成します。

知識をつけながら、コピペをしているうちに、ビジネス英語のパターンが見えてくる(パターン学習)。これは経験と実践で学ぶ英語です。具体的なコピペのやり方は、下で説明するね。

アクティブ動詞って何や?という人はこの記事みてね。

ソフトスキルを英語レジュメにコピペする流れ

コピペのやり方はこんな感じだよ。

  1. まず自分がアピールしたいソフトスキルを選択する。
  2. そのスキルを表現するたねのアクティブ動詞を集めてメモする。
  3. 職種別のレジュメサンプルを検索、そのブレットポイント英文の中から、集めたアクティブ動詞を元に、自分に合ったスキル文章を選びコピペする。

1と2は、スキルの種類とアクティブ動詞一覧を見てね。

レジュメサンプルは、[(職種) Resume Sample (国名)] で英語検索してね。イメージ検索も。

サンプルの文章をアレンジできる人は、具体性を出すためにやっみてください。

文法を間違えてしまいそうな人は、自分の経歴に合った文章をピックアップ。自分流のコピペレジュメを組み立ててね。

と、言葉でいうほどスムーズにはいかないと思います。それでOKです。この作業を行う過程で、社会知識やビジネス英語が伸びます。つまり学びと実践を同時にやります。それがレジュメを自分で作る意味であり目的、だとノマドちゃんは思っている。

基礎知識をつけずに、テキトーにコピペするとどうなるのか?

まぁ、運が良ければ仕事はみつかる。仕事探しはコネも大きい。ただ実際に仕事が始まってから、ビジネス英語やライティング知識が足りずに困るのは…自分かもしれない。

結果だけに固執せず、ある程度は時間をかけてほしい(もし余裕のある人は)。その知識と努力は必ず身になります。長期プラン大切。

少し難しいと感じた場合は、脳が成長している証拠です。

難し過ぎると感じた場合は、基礎知識が足りていない可能性も。ノマドちゃんブログで、もう少し知識をつけてから、再度やってみてください。英語力、伸びます。

あとは「レジュメ」でサイト内検索すると、ワーホリ国ごとの就活情報も出るよ。

最後に動画を紹介するね。ここで伝授した内容を英語で学べます。


『Professor Job Offer』は、就職に特化した専門チャンネルです。この人は説明が簡潔で、教え方がとても上手い。初心者にわかりやすく説明できる人は、優秀な人だと思うので、のまどちゃん参考にしてます。

コミュニケション・チームワーク・問題解決力。3つのソフトスキルを、アクティブ動詞でレジュメに実装するやり方です。具体的です。

Must Have Skills on Resume Skills Employers Look for | Professor Job Offer 

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