レジュメにソフトスキルを実装する方法/ビジネス英語ライティング術
英語の履歴書、レジュメにソフトスキルを実装する方法です。具体的な内容です。
中高レベルの英語力でも大丈夫。ワーホリや海外就職で使える、実践的な知識です。Eメールはもちろん、ビジネスライティング全般で活用できる内容でだよ。
一番下に、参考元の動画があるので、そちらも合わせてどうぞ。
レジュメにソフトスキルを実装する方法
前提として、レジュメ作成は、英語ライティングができなくてもOKです。早くレジュメを作り、まず仕事を探すのが先決の人もいるよね。毎月の支払いは待ってはくれない。
英語力を育てるのは、忍耐と時間がかかります。そこで、
- 社会知識
- 中高の英語知識
- 国語力
- 情報力
- パターン分析力
など、すでに日本で身につけた能力を駆使して、コピペでレジュメを完成させてください。もちろん文法や綴りを間違えない自身のある人は、自分で書いてもOKだね。
ただしコピペには、英語ビジネス文化の知識が必須。以下は、それを学ぶための内容です。
ソフトスキルをレジュメに実装、2段階プロセス
ソフトスキルの最大の特徴は、曖昧な概念だということ。スキルをそのままレジュメに書いたところで、なんのこっちゃよーわからん。
こんな曖昧な概念を、言葉で伝えるためには、
- 自分が得意なソフトスキルは何か、まず名詞で理解する。
- それをアクティブ動詞に変換して文書に(コピペ)する。
自分を売り込むためのポイントは、具体的に伝えること。これはビジネスで重要なコミュニケーション力です。さらに、プライベートでも使えるライティングや会話術。ぜひマスターしてね。
レジュメでスキルを表現する2つのやり方
レジュメでスキルを表現するには、
- 単語を箇条書きで並べる。
- コンテクストを加えて文章にする。
表現方法は2つあるが、それぞれ使い方が異なります。
スキルを単語で書く
「Skill」セクションは、スキルを箇条書きにして書く場所。ここには曖昧なソフトスキルではなく、数値化できるハードスキルを書くことがおすすめです。
Skills
● Communication ● Adaptability ● Teamwork
例えば、こんな感じでソフトスキルを箇条書きにしても、曖昧すぎて、何ができるのか全くわからない…。
「私コミュニケーションスキルあります。」って、「オレやさしくて信用できる男だよ。」とアピールするのと同じこと。抽象的な言葉ほど、うさん臭いものはない。
ソフトスキルは、具体的にアピールすることで説得力がでます。
スキルを文章で書く
「Summary」や「Work Experience」 セクションは、スキルを文章にして書く場所。つまり具体的に書く場所です。
Volunteer Coordinator
● Actively communicate and engage with over 200 volunteers in the database using e-mails, phone calls & text messages of appreciation and upcoming events.
※引用元の動画は、一番下にあるよ。
これがスキルを文章にする具体例です。具体的な文章は、信用をアピールできます。
「engage」は、コミュニケーションスキルを表現するための動詞。これをスキルを表現するためのアクティブ動詞と言います。
ただし、ここまで具体的に書くのは、上級者のテクニック。ワーホリやバイトは、無理しなくてもOK。
ビジネスライティングのポイント:
- 箇条書きは、ブレットポイントを使用する。
- 主語を省きアクティブ動詞を使用する。
- 曖昧、冗長になる受身動詞は、なるべくさける。
- 具体性を出すために数字を入れる。
完璧は目指す必要はないので、自分ができる範囲でブレットとアクティブ動詞は実装してみよう。
英文を作成できない人は、コピペしてくださいね。ただし基礎知識がないと、何をどこから手をつけて良いかわからない。この記事はそのための知識です。英語のライティング力がない人は、リーディング力と調べる力でレジュメを作成します。
知識をつけながら、コピペをしているうちに、ビジネス英語のパターンが見えてくる(パターン学習)。これは経験と実践で学ぶ英語です。具体的なコピペのやり方は、下で説明するね。
アクティブ動詞って何や?という人はこの記事みてね。
ソフトスキルを英語レジュメにコピペする流れ
コピペのやり方はこんな感じだよ。
- まず自分がアピールしたいソフトスキルを選択する。
- そのスキルを表現するたねのアクティブ動詞を集めてメモする。
- 職種別のレジュメサンプルを検索、そのブレットポイント英文の中から、集めたアクティブ動詞を元に、自分に合ったスキル文章を選びコピペする。
1と2は、スキルの種類とアクティブ動詞一覧を見てね。
レジュメサンプルは、[(職種) Resume Sample (国名)] で英語検索してね。イメージ検索も。
サンプルの文章をアレンジできる人は、具体性を出すためにやっみてください。
文法を間違えてしまいそうな人は、自分の経歴に合った文章をピックアップ。自分流のコピペレジュメを組み立ててね。
と、言葉でいうほどスムーズにはいかないと思います。それでOKです。この作業を行う過程で、社会知識やビジネス英語が伸びます。つまり学びと実践を同時にやります。それがレジュメを自分で作る意味であり目的、だとノマドちゃんは思っている。
基礎知識をつけずに、テキトーにコピペするとどうなるのか?
まぁ、運が良ければ仕事はみつかる。仕事探しはコネも大きい。ただ実際に仕事が始まってから、ビジネス英語やライティング知識が足りずに困るのは…自分かもしれない。
結果だけに固執せず、ある程度は時間をかけてほしい(もし余裕のある人は)。その知識と努力は必ず身になります。長期プラン大切。
少し難しいと感じた場合は、脳が成長している証拠です。
難し過ぎると感じた場合は、基礎知識が足りていない可能性も。ノマドちゃんブログで、もう少し知識をつけてから、再度やってみてください。英語力、伸びます。
あとは「レジュメ」でサイト内検索すると、ワーホリ国ごとの就活情報も出るよ。
最後に動画を紹介するね。ここで伝授した内容を英語で学べます。
『Professor Job Offer』は、就職に特化した専門チャンネルです。この人は説明が簡潔で、教え方がとても上手い。初心者にわかりやすく説明できる人は、優秀な人だと思うので、のまどちゃん参考にしてます。
コミュニケション・チームワーク・問題解決力。3つのソフトスキルを、アクティブ動詞でレジュメに実装するやり方です。具体的です。