ワーホリあるある、英単語があちこちに!バーダー・マインホフ現象を学ぶ

今回の記事は、バーダー・マインホフ現象を英会話で学ぶ構成にしたよ。半分くらい英語なので、意識高い系の人は、まとめ系英語サイトへ行ってください。

ワーホリなどで使える英語と国際人を狙ってる人は、なんとなく読んでください。

この記事で学べるのは:
英会話・単語力・心理学・論理的思考・洞察・ワーホリ海外の会話術・関連映画一つです。

ワーホリあるある、英単語があちこちに!バーダー・マインホフ現象

物知り系の友人と会話すると、いつもこうなる…。

”This word I learned yesterday, I saw it so many times today. What a coincidence!!”
“Ah, that’s not a coincidence. You just feel like the word is everywhere, but it’s not.
“It’s not? Ok, then how can I see this particular word so many times in such a short time? Is the word stalking me or something?”
“That’s how it usually works when learning a language.  Once you know the word, you can recognize it. “
“Really? Which means that if I don’t know the word, I don’t see the word at all?
“Yeah, kinda brain works like that. What you know is what you see.”
“Yes, Yes!! I just learned the concept that believing is seeing stuff. What a coincidence!!”

学びたてホヤホヤの英単語が、自分をストーカーするという現象。超ワーホリあるある。

「この単語やたらあちこちで見かけるな、偶然どやさ〜!」

この現象を、「The Baader–Meinhof phenomenon」 という。

類義語やコンテクストを学ぶために、異なる英語の情報源で内容を確認してみる。なんとなくわかるとこだけ、テキトーに読んでみてね。

The Baader-Meinhof phenomenon (also known as the Baader-Meinhof effect or the frequency illusion) is a name for the experience of learning of or encountering something for the first time and then very soon after encountering it again, often in multiple places. The sensation is thought to result from having an increased awareness of the thing after the first encounter.

Dictionary.com

For example, immediately after learning a new word, many people have the experience of immediately encountering it again, sometimes in several different pieces of writing over a short period of time, making it seem like a strange coincidence.

Dictionary.com

The Baader-Meinhof phenomenon, also called the frequency illusion, is a cognitive bias that affects how we think and process information. It’s a phenomenon where something you recently learned seems to appear everywhere, making it feel like it’s more common than it actually is. 

OnBoard

Dictionary.com によると、バーダー・マインホフ現象の由来は、Terry Mullen という人が1970年代のドイツ赤軍 Baader-Meinhof Gang の存在を知った時期に、新聞でその名を何度か目にしたことがきっかけらしい。実際に Baader-Meinhof phenomenon という言葉が使われ始めたのは1994年頃から。 ノマドちゃんは、29年後の2023年現在この知識を知りました。

後半で Baader-Meinhof Gang の映画を紹介するね。

ワーホリ英語あるある、バーダー・マインホフは連続的幻想だった!

バーダー・マインホフ現象は、連続的幻想とも言われ、認知バイアスの一種とされる。

※Frequency Illusion を連続的幻想と訳してみました。頻発幻想だと、なんかダサい感じがしたので。(笑) でも、頻発的幻想も響きがいいなぁ…。

Frequency Illusion 
If your attention is drawn to some phenomenon, it’s likely to appear to you to be very frequent, all around you.

Arnold Zwicky’s Blog

例えば、海外ワーホリで起こる Frequency Illusion は、英語学習がワーホリの目的になり、それに関連することだけに意識がいってしまうなど。結果として、英語以外のことを何も学ばず帰国。意識高い系で使える英語も身につかず小学生の脳のに退化するっていう…。

あと、英語そのものを崇拝しすぎて、日本人害をまき散らすとか…
あと、国際人になることを意識しすぎて、逆にレイシストになるとか…。

海外でも日本でも、特定のことにフォーカスしすぎると、それしか認知したくない脳になってしまうのね。例えば検索エンジンは、この人間心理を巧みに利用している。→ Filter bubble

視野が狭くなり、自分の世界観の中でしか物事を理解できなくなる。脳は自分が信じたいものだけを認知するバイアスがある。→ Confirmation bias

これを意識しなければ、海外に住んだところで、エゴな日本人思想は変化しない。

バーダー・マインホフ現象を活用し、英語力を強化

バーダー・マインホフ現象の特徴は、ホヤホヤ感にある。覚えたての単語や概念を、脳が超短期的にフォーカスする状態となる。

バーダー・マインホフ現象は、私の経験上、1~2日でフェイドアウトしていく。

もし英単語のバーマイ現象が起きた時は、単語をより深く覚えるために:

  1. 会話やチャットでめちゃ使ってみる。単語のみを使うと、ゲッツ!! みたいになり意味不明なので、文章にする感じで。
  2. 類義語を検索してみるのもあり。→検索:[○○ synonym]
  3. シンプルにその単語のみで検索をかける。どんな記事が出るかはお楽しみ。その単語が主題の本や映画、芸能ネタなどが出てくる可能性も。おもしろうそうな記事を、なんとなーくリーディングしてみて(これをコンテクスト学習という)。
  4. 英語Wiki は、まぁ鉄板だよね。

まぁどうせ忘却曲線ですぐ忘れるから、気張らずにバーイン現象を楽しもう。Easy-peasy-easy-going!!

ワーホリで使える英会話(ドイツ人編)

ワーホリでドイツ圏の人と出会った時、という限定シチュエーションで使える英会話を作成してみた。

学んだ知識は使ってなんぼ。どんどん会話にほりこもう。(大阪弁わかるのか…)

”Hey, how’s it going?
“Oh, hey, I’m good, what’s up?”
“Yeah, actually a weird thing is happening in my head. Do you have a moment when a word you’ve just learned suddenly shows up everywhere and then feels like ‘wow’!! ”
“Yeah, I get that!! It’s kinda like the word popping up everywhere right? ” 
“Yeah, I was wondering what’s going on in my head so I googled it. There is a term for that called Baader-Meinhof Phenomenon. Have you ever heard of it?”
“Oh, That’s a German name for sure…but who the heck is that?”
”Ah…I don’t know. Let’s google it.”

バーマイ現象の語源に着目すると、そこからドイツの歴史が学べる。ワーホリ中は他国の歴史も学んでね。

この会話はあくまでも一例だよ。他国の人と共通の会話を探すの、けっこう難しいので、ノマドちゃんブログで紹介したネタ(知識)を、ワーホリで活用してみて。

注意:
①意識高い系で知識を並べるとイラっとするので、ジャーゴンはおもろいノリで話すこと。
②ドイツ語がわかるのは、オーストリア・スイス人を始めドイツ国境周辺に住む人たち。ドイツ語=ドイツ人だと思わないように偏見注意。

Frequency Illusion を発案したおじさんのブログ Arnold Zwicky’s Blogバーマイ現象の4コマ漫画があるので、それも見てね。英会話が学べる!

バーダー・マインホフ映画紹介 英語で歴史と政治を学ぼう

ドイツ映画です。おそらくマイナー映画だが、歴史にマイナーとかないので、興味ある人は娯楽として見てね。

もしマイナー映画の場合は、日本版サブスクも日本語訳もないかも。どこで見れるか調べてね。一応ウィキページ。→The Baader Meinhof Complex(日本語あり)

ノマドちゃんは、歴史映画好き+ドイツワーホリしたので、この映画は今晩観ます。

世界はアメリカ映画中心で周っていないので、いろんな国の映画作品を見るというのは大事です。

“I watched Japanese movie. “って、言われるとうれしいでしょ、その瞬間はね…。
”Cool, What did you watch?”
”It’s called the Bullet Train.” 
”That’s not a Japanese movie though…” 

今回は、ここまで。またまた〜。

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