
英語レジュメ作成、必須ソフトスキル3種/海外の社会人知識

英語レジュメに書く定番だが外せないソフトスキル3種を紹介。仕事や人生にも欠かせないスキルだよ。
記事の目的は、ソフトスキルを身につける方法ではない。自分が持っているスキルを理解し、それを明確に、英語で言葉にすることが目的です。レジュメ作成やインタビュー、仕事で上手くアピールできるようになるよ。
ワーホリや海外就職をする人は必見。
英語レジュメ作成、必須ソフトスキル3種/海外の社会人知識
「みなさん、聞いてください。ユニフォームの棚にカギをつけました。制服のTシャツを盗む人が以前にいましたので、これからは数を数えて管理します。みなさんご協力よろしくお願いします。」
エグゼクティブマネージャーは、レストランの従業員を招集し、丁寧な言葉で「お前たち従業員のことなど信用してないからな。」と宣言したのだ。ノマドちゃん、唖然としちゃった。
丁寧な敬語で日常的に従業員を侮辱する管理職。これは従業員の信頼・やる気・モラルを失う最悪なリーダーシップ。コミュニケーションは、重要なソフトスキルの一つだね。
その後まもなく、この店は閉店した。
※海外では、スキルがない日本人が、その土地で生存するための手段として、ワーホリという弱い生物を搾取。またはマニピュレーションという手法を用いて管理する。こんな現象を観察することができる。
ソフトスキルは、海外で自分の身を守るためにも、有能なリーダーになるためにも、欠かすことのできないもの。
必須ソフトスキル3種
- Communication (コミュニケション)
- Teamwork (チームワーク)
- Problem-solving (問題解決力)
この3つは、社会人にマストなスキル。ビジネスのプロはもちろん、家庭や恋愛でも重要だよ。
これらが欠落すると、ナルシシスト・カレン・サイコパス・引きこもり・定年オヤジ・意識高い系など、様々な結果を引き起こす。
それぞれのサブカテゴリーには、どんな種類があるのか。まずは、自分が得意なスキルを表現している言葉や概念を探してみよう。この記事は基礎知識です。
実際に、そのスキルを実装する方法はこの記事です。
Communication (コミュニケション)
コミュニケーションスキルには、話すと書くの2種類あるよ。
- Presentation (発表や提案説明)
- Public Speaking (人前で話すこと)
- Negotiation (合意を目指した会話)
- Discussion (話し合い)
- Creative Writing (文書作成)
これらは企業就職で求められる代表的なコミュニケーションスキル。ただし職種の文化など、コンテクストにより意味合いは異なる。柔軟に理解してね。
詳しい意味は自分で調べてほしいので、英語検索してみてね。辞書で調べるとコンテクストが足りないので、うまく理解できないと思う。
[What is Presentation skill at workplace/business]
[Meaning of Discussion skill at workplace (職種)]
みたいな感じで、意味を調べてみてね。自分の職種を入れる方がより具体的かもしれない。英語が難しい人は、日本語検索でもOKだよ。無理しない程度に。
[Public Speaking Wikipedia]
ウィキペディアもおすすめだが、概念が広くわかりにくい場合もある。
コミュニケーションは、メッセージを送る相手により柔軟に変化させることも大切だね。
敬語やビジネス用語を正しく使えるのは、あくまでも社会人の常識。スキルが高い人は、相手の教育レベルや言語力など、様々な要因を考慮して言葉を伝える。難しい言葉を用いて、相手が理解できなければ意味がないし、傲慢になってしまうから。
上記の管理職のように格式張っても、言葉の節々には人間性が現れる。そこで重要なのがチームワークというスキルだよ。
Teamwork (チームワーク)
チームワークスキルも幅の広い概念だね。より具体的に、自分は何ができるのかを理解する必要がある。
- Projects & Tasks (任務や職務)
- Accountable / Responsible (責任や義務を果たす)
- Leadership (指導力や統率力)
- Deadline / Timeliness (締切/期日を守る)
- Active Listener (主体的 /積極的に話を聞く)
特にリーダーになる人に欠かせないスキル。家族や子供を持つ人もマストなスキルだよ。そうでない人も、歳を重ねるほどに重要なスキルとなる。責任が取れない大人はかっこ悪いからね。
実際の社会では、これらのスキルが足りていない人が管理職をしてたり、パパママをやっていたりする。名ばかりな人。悪い例は、マネしないでネ。
アクティブリスニングに関しては、文化や心理学的な要素に大きく左右されるので、概念を理解するのが難しい言葉かなと思います。Wikipedia によると、元は心理学の専門家が使い始めた言葉だね。
相手の言いたいことを正しく解釈するとか。後輩や部下の話でも遮断せずにじっくりと聞くとか。話し手の文化や考え方の違いも考慮して、意味合いを解釈するとか。
接客業では、かなり重要なスキルかな。お客さんは自分の理解力に合わせて話さないからね。リーダーや経営者は、従業員の言葉を聞く姿勢が重要だが、実際できないリーダー多いしね…。
上記は、最近読んだ本で理解したこと。たまたま読んだら、超有名な本だった。
How to Win Friends and Influence People – Dale Carnegie
日常でも使えるコミュニケーションの知識だよ。ただ人生経験や知識がないと難しいかも。私も2回目に読んでそれなりに理解できました。気になる人は、気が向けば読んでみて。
PROBLEM SOLVING (問題解決)
問題解決とは、問題点を理解し解決するまでのプロセス全体を意味する。
- Analyse Problems (問題を分析)
- Processes & Solutions (過程/解決策/アイデア)
- Decision Making (意思決定)
- Critical Thinking (論理的/構造的に思考)
- Planning & Organization (計画/体系化)
難しい言葉ばかりだよね。20前半のノマドちゃんの脳では理解できなかった言葉ばかり。すでに問題解決力が高い人でも、それを言葉として構造的に理解するのは難しいかもしれない。国語力にもよる。
もし言葉の概念がしっくりこない場合は、レジュメや面接で無理に使わないほうがいい。自分が理解できない概念は、相手にはうまく伝わらない。
問題解決は、ほとんどの人が日常の生活で経験していること。問題に取り組む際は、上記の言葉を意識してみてほしい。知識と経験は混ぜ合わせるほうが物事を理解しやすくなります。
ソフトスキルを仕事や生活に実装するには
今回の内容は、自分ができる事を理解するための概念や知識です。これを実生活に落とし込むには、やり方があります。
レジュメや面接にソフトスキルを書く方法は、アクティブ動詞を用いて、具体的に文章にすることです。
上記の用語は、名詞(動名詞)になってるよね。名詞は、箇条書きする際は便利だが、具体的に物事を伝える力は弱いという特徴があります。
後輩や同僚、子供などにソフトスキルを教える際は、やり方や実践と共に、スキルに関する言葉や概念を伝えると、相手が物事を系統的に学べるのでいいと思います。ただし、その言葉を理解できない人の前で使用すると、ただうっとおしいので(意識高い系)、そこはほどほどに。
難しい概念は、経験と結び付けて使用しなければ、相手も自分も理解することができず混乱します。犬が芸とご褒美をセットでやらないと混乱する。それと少し似てるかな…。
記事はここまで。次回は、今回紹介した以外の英語ソフトスキルを紹介します。それではっ。