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ワーホリ出会いの法則、海外で自然な交友関係を築く3段プロセス

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こんにちは。のまどちゃんです。

前回は、ワーホリ1年目の人が有意義な友達をつくる方法を、地に足をつけて紹介した。

今回は、交友関係の本質とは、という深めな話をするよ。ちょい難しいけど、これを理解すると、日本での交友関係・恋愛や結婚にも必ず役立つからね。

ワーホリ出会いの法則、海外で自然な交友関係を築く3段プロセス

今のネット社会は、いろんな人たちと簡単に出会うことができるよね。

そして私たちの”自然な出会い”の概念は、めちゃくちゃになった。

「どうやったら、自然な出会いが見つかるんだろう〜?」
20代だった私は、よく友達につぶやいた。壁ドンととか?出会いがしらの衝突とか?いやいや、少女漫画じゃあるまいし。自然ってなんなのさマジで…。

ところが結局は今も昔も、出会いの根本にあるものは変わらない。

出会いの本質とは、地に足をつけること。

ワーホリの出会い、地に足をつけるってどういうこと?

簡単に言うと、自分のレベルにあった人付き合いをしよう。ということ。

つまりワーホリ生活では、自分の社会的立場にあった人付き合いをしよう。ということ。

ワーホリの社会的立場って何なのさ?

外国人・移民・旅行者・低所得者・東アジア人、など。

なぜここに人種が入るの? のまどちゃんはレイシストなの?

と思うかもしれない。

移民の国カナダや豪でも、人種や肌の色は、社会的立場を決める一つの要素となる。なぜなら、人種の社会格差と、システム化されたレイシズムは、明確に存在するから。

ワーホリが海外で、思ったように友達作りができない、または恋愛がうまくいかないのは、自分の社会的立場を、しっかりと認識できていないという点が大きい。

例えば、日本に移住してきた低所得者のベトナム人が、日本語もままならないのに、「日本人の友達をたくさん作りたい、サクッと日本人のステキな彼氏がほし〜い。」なんて思っていたら、イタくない?

「言語ができないから」は浅はかな思い込み

海外の友人作りの壁は、言語や文化だと思っている人が多いが、そんなのたいして重要じゃないよ。

恋愛では、自分の見た目が重要だと思っている人も多く、身なりに多くの時間を割くが、それも、たいして重要ではない。

人との有意義な繋がりって、そんな浅い要素で決まるじゃないよね?違う?

言語力はもちろん大切だよ。だけどもっと深いところを、見なくてはいけない。

世界共通の出会いの法則とは?

世界中のどこにいようが、出会いの本質は、社会的立場が近い人と知り合うこと。もちろん恋愛も同じ。

悲しいが、現実世界は階級社会になっている。この理不尽な現実を受け入れる必要はないけど、正しく理解する必要はあるのさ。

理想に近づくには、まず現実を知り、その現実を理想に近づけていくしかない。現実逃避は、マジでやばいから。

海外ワーホリで有意義な交友関係を構築する3段プロセス

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  1. 自分の社会的立場、つまり現実をまず理解する。
  2. 階級社会に対する理不尽な怒りを、一旦カラオケで発散する。(笑)
  3. 現実を元に、有意義な交友関係を構築する。

ワーホリの社会的立場は、上で説明した通りだよ。うん、底辺。地に足つけるって、自分の状況を正しく理解することだからさ。

ワーホリ海外生活、自然な出会いの順位を説明するよ

ザックリではあるが、ワーホリが出会う人のパターンを順位にしたよ。

  1. 世界のワーホリ・留学生
  2. 東アジア人(韓国・台湾)
  3. アジア移民やアジア系人種
  4. 移民全般(アジア人意外)
  5. 低所得層の現地人(ワーホリと同じ生活水準)
  6. 日本に興味のある人(主に言語や文化)
  7. ミドルクラスの現地人
  8. 富裕層・大金持ち

1は自分の状況に一番近い人たち、8は一番かけ離れている人たち。もちろん個人差はあるが、私の観察では、だいたいこうなるのね。※日本人コミュニティはここに入ってない。

これ日本でも同じこと。生活水準の近い人と知り会うのが自然な出会い。海外では多様性が広いため、この層が複雑化するのさ。でも生活しながら学べば難しくないから、大丈夫だよ。

言語ができないワーホリ初期は、1〜3の交友関係が高い割合を占める。これが普通だから。焦る必要はないのさ。

「海外に住んだから、いきなり国際的な交友が広がる。」そう思っている日本人が多いが、それはリアルではない。この段階で、現地の白人や黒人などと仲良くることは稀、あったとしても浅い関係だよ。

海外で生活しながら社会と言語を学び、自身が成長するに連れ、交友関係の多様性は広がる。逆に、成長しなければ広がらない、とも言える。海外に長年住んで、日本人コミュニティでしか、深い交友を築けない人が存在するのは、そういうことだと思うよ。

海外ワーホリ生活の自然な出会いの意味

自然な出会いとは、自分の社会レベルにあった人との出会い。ワーホリでは、シェアハウスや職場、短期滞在のユースホステルや旅先、または語学学校などがそれにあたる。

逆に、ミドルクラス向けのバーやクラブ、レストランでの出会いは、低所得のワーホリにとって不自然だと思わない?こういった不自然な出会いを、”自然”だと思いこんでる人が多い。映画やドラマの影響だよね。

海外でステキな恋愛したい人、安心してほしい

恋愛相手は自分を映す鏡。これは正しいよ。

思いやりのある相手に出逢いたければ、自分自身がそうならなくてはいけない。頭の良い相手なら、自自分も、教養を深める努力が必要だよ。

自分の海外での社会的立場を理解した上で、少しずつ成長すればOK。

ワーホリ海外、出会いの法則に逆らうとどうなる?

特に女性に多いのが、金持ちや教育レベルの高い男性、または白人人種と知り合おうとすること。これは、日本人だけの話ではない。

自分と生活水準や頭脳レベル、価値観がまったく違う人と、不自然な感じで友人や恋人になると、自身が苦しむことになる。水準の高い人がそれを落とすのは容易ではないし、その逆もしかり。


私も豪ワーホリ当初は、ヨーロッパへの憧れから、欧系の白人男性や、ヒッピー系の白人女性と友達になりたくて必死だった。ところが、見えない壁に圧倒された。

ワーホリやカタコト外国人であっても、先進国出身の白人の社会的立場は格上。彼らは多人種より仕事を見つけやすく、時給や収入も多人種に比べ高い傾向にある。

海外では、社会的地位が格上の人種や、富裕層と自分を比べ、惨めな思いをすることも。日本国内の場合、自分よりもはるかに裕福な人や高学歴の人と関わることで、同じ現象が起きるよ。

金持ちと結婚し、惨めな思いをする女が多いのは、この法則に逆らったから、だよね?

ワーホリの社会的立場が弱いのは事実だが、恥じることではないよ

このレベルや階級というのはヤバい概念。同じ人間だから、そもそも上も下もないわけ。

私は、生まれも育ちも現在も低所得者だけど、それを恥ずかしいとも、レベルが低いとも、劣っているとも思わない。

アジア人で鼻が低く、肌は真っ白でない。何を恥じる必要がある?歴代彼氏は、いつも決まってお金がない。それの何がダメなのさ?大学は出てないが、図書館で本を読みまくる。何か問題ある?

社会的地位が低い=悪い事でもなければ、恥じる事でもない。ワーホリの社会的地位が低いのは事実だが、恥じることでは、絶対にない。

自分よりレベルが高い人たちを、うらやむ必要はない。だが自分が置かれている状況を、正しく認識する必要はある。


今回は、ちょっと難しい内容になったけど、ワーホリで人や社会を観察しながら経験を積むことで、君は必ず成長するから、大丈夫。知識に関しては、のまどちゃんブログも活用してね。

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