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ワーホリ海外1年目、ごく自然に友達を作るには?社会学と心理学で学ぶ

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こんにちは。 のまどちゃんです。

今回は、海外経験が少ない日本人ワーホリ1年目が、有意義な人間関係をサクッと構築するにはどうする?という話。

社会学や心理学、英語も少し学べるように構成した。

ワーホリ海外1年目、自然に友達を作るには?社会学と心理学で学ぶ

ワーホリ海外の友達作りは、質より量?それとも量より質?

結論を言うと、どちらも大切。そのバランスについて学ぶよ。

ワーホリ海外、浅く広い友人作りのメリット

ワーホリの浅く広い交友関係は多様性が広がり、多くの経験を積むことができる。日本国内の場合、量を増やしたところで、同じようなバックグラウンドや考え方の人が多い。特に日本は、超がつく同調社会だからね。

海外(西洋)では、例えば、学生のコミュニティだけでも、国籍や肌の色などでバックグラウンドや社会的立場が大きく異なるので、日本の何十倍も多様性がある。

海外の浅く広い交友関係と、日本のそれとは全く次元が違うと思ってほしい。

ワーホリ海外、質の高い友人作りのメリット

信頼できる友人は、精神の安定に必須。ワーホリ海外では、家族や日本の友人と、いろんな意味で距離ができる。さらに言語力が低く、社会的立場が弱くなる。

つまり海外生活では、質の高い友人が、日本のそれ以上に重要だともいえる。

海外では、もちろん言語や金銭面で不安を感じることも。支えてくれる友人の存在は大きい。信頼できる恋人の存在も同じこと。

ワーホリ生活で友人を見つける5つの場所と方法

課題としては、どこで、どんな方法で、友人を見つけるのか。

  1. 語学学校
  2. シェアハウス
  3. 職場(レストランなど)
  4. 日本人の集まり
  5. イベントやパーティー

基本的に、自然な出会いの場はこの5つ。ネット上の出会いは上級者向けで危険も多い。言語ができない、社会経験が少ない若者は、地に足のついた友人探しをしよう。

1.語学学校

個人的には、語学学校の頃が一番簡単に友達ができたのね。サクサクっと量が増える。

学生はコネクションが半端ない!隣のクラスから始まり、他の学校の人、そこからシェアハウスやバイト先の人、そして学生イベントと、木の枝の要領で知り合いが増える。たった数週間で、わけわからんレベルになる。

学生の繋がりの特徴は、わりと裕福な社会グループに入るという点。「やった、金持ちと繋がれる。」と思うかも。でも多様性の観点で言うと、その思考はマズイ。

特に留学生は、世界の富裕層に限られる。たとえ背伸びしていても、語学学校に足をふみ入れている時点で、裕福な社会レベルであることに違いはない。貧しい国の本当に貧しい人は、この世界に足を踏み入れることはできない。

つまり、それなりに裕福な人たちと出逢う可能性が高い。この偏りを理解する必要がある。


私はお金がないのにイキがった結果、豪で2ヶ月だけ語学学校へ行くという経験をした。学生の街メルボルンで、世界中の金持ち学生と知り合い、大学へ通う人達とも知り合ったが、生活水準の違いに圧倒された。

ドバイの金持ち息子(10代)と仲良くなったのね。兄達はパイロットと医師だと聞いてビビった。彼はその後フランスへ留学した。てことで玉の輿に乗りたい女子は、メルボルン・シドニーやバンクーバーへ。(笑)

友人作りのために、語学学校へ通うお金はない。そんな人は以下を参考にしてね。

2.シェアハウス

シェアハウスは、友人を作る場として申し分ない。

豪ワーホリ(1年)では、ファーム(2回)を含めると、10回以上は住む場所を変えた。当時は、自分ちょっと頭おかしいかもと思ったが、今思えば、このおかげで経験値が爆上がりしたのさ。

浅く広くは本当に悪いことではない。特に将来アーティストやライターになりたい人など、経験値を増やすのに超おすすめだよ。

もしシェアハウス移動が少ない人は、そこで友人ができない可能性も。確率の問題だからさ。ただし、大半のワーホリは、数回は移動すると思うので、気の合う友人を数人は見つけられると思うよ。

シェアハウスの住人が学生の場合、そこから学生の繋がりを広げるってのもあり。

部屋は良い感じだが、シェア住人がつまらん奴ばかりの場合は、移動するというのも一つの手だよ。つまらん奴と多く時間を過ごすと、自分もつまらん奴になるからさ。

3.職場(ジャパレス)

私の職場経験は、これまた豪・ドイツ・カナダの3ヶ国で、かなりの数になる。(笑)

もちろん良い職場であれば長く滞在するが、しょうもない職場に長くいると、自分の貴重な時間を失うから。多くの職場を経験し、多くの人に出逢った結果、これまたものすごい社会勉強になったよ。

ジャパレスなどのリテイルジョブで出逢える人

低所得層・主婦・学生・世界のワーホリ・移民・発展途上国出身の人など。

低所得層は、学歴が低い可能性も高いが、地に足のついた生活をしている人も多い。そこはすごく勉強になる。忙しい主婦の人は、クリエイティブ力が高く、地元の情報もよく知っている。

ワーホリは、低所得層と友人になるのがおすすめ。理由は、①生活水準が近いから。②相手の気持ちを理解できる人が多いから。貧しい国の人は、助け合う精神にたけているよ。

ミドルクラスや富裕層は、自立(self-reliance)の精神が強い反面、弱い人を助ける精神が低い。日本で多くの人が孤独を感じるのは、ずばり裕福だから。これは先進国特有の問題なのさ。

これらの根拠は、①研究データがある。②私の経験上。③様々な著者の教え。

ただし、誰もがこのパターンに当てはまるわけではない。人を見る目は必要だよ。

学生でも頭空っぽの人もいれば、将来有望な人もいる。学生コミュに入りたい人は、やはり職場でも知り合いになるべし。


ワーホリには、シェアハウスと職場の友人作りが一番おすすめ。それが現実的だから。友人作りは背伸びしない方が良い。自分の収入や社会レベルに合わせるのが鉄則だよ。

4.日本人の集まり

  1. 日本語ランゲージエクスチェンジ
  2. 留学エージェントのオフィス
  3. ジャパレス

日本語のランエクは、豪やカナダの大都市には必ずある。ドイツの中規模都市ミュンヘンにすらあったから。

利点は、日本語や文化を学びたい人が集まるので、こちらが片言でも快く受け入れてくれる。

マイナス点は、日本人以外は男性が多く、ロリコン系やイエローフィーバーが紛れていること。ただし、利口系のオタクやナードとは、友達になるのがおすすめ。理由は、頭が良くまじめな人も多いから。でも人を見る力が低いと、ロリコン系やインセル系と区別するのが難しい。とくに女性は気をつけてね。

留学エージェントのオフィスやジャパレスなども活用し、一人か二人でいいので、信頼できる日本人の友人を作るろう。海外では日本人同士の支え合いが、とても大切だから。

5.イベントやパーティー

学生の場合は、毎週のようにイベントに呼ばれる。イベント好きな人は、早い段階で学生の友人を作るべし。

学生でない人の場合。まず日本人の友人か、シェアハウスの友人、職場の友人を作ってから、週末の野外イベントやBBQに参加しよう。イベント先でまた新たな友人を作り、そこからコネクションを広げよう。

一人でイベントに参加する勇気がある人はそれでいいが、言語ができない女性の場合は、やはり危険も伴うので、上記の方法が一番おすすめ。

ワーホリ海外生活で学ぶ、友人の量と質のバランス

Friends

ワーホリで海外にいるからといって、無理にたくさん友人を作る必要はないよ。

自分にあった量と質のバランスを学ぶ事が大切。これは人生のスキルになるよ。

All you need is three (or four, or five)
Humans have a limit on how many deep friendships they’re able to sustain. In the 1990s, evolutionary psychologist Robin Dunbar published a study claiming that humans can cognitively handle up to 150 meaningful social relationships (which includes family and friends) at any point, colloquially known as Dunbar’s Number. Not all 150 contacts are created equally, though. Out of dozens of connections, the number of close friendships people have, Dunbar found, is five. Similarly, a 2020 study found that having three to five close friends is enough to feel fulfilled.

Vox

スタディによると、人がメンテできる知人の数は150人ほど、親しい友人は5人ほどとある。これ有名なデータだよね。この見出しには、3人でOKとも書いてあるね。

ワーホリの場合は1年と短期なので、現地で親しい友人が一人できれば上出来だよ。恋人がいる人は、恋人+親友が一人ってとこかな。

浅く広い友人はたくさんいてもいいが、無理に増やす必要はない。浅い友人はどれだけ数がいても、浅いことに違いはないから。

友人作りの注意点:

  • メンテする友達が多すぎてパニックになる。
  • 自分に投資する時間が確保できない。
  • 量は多いが質の高い友達が一人もいない。

私の1年目オーストラリアでは、たった2ヶ月の語学学校でできた友達が多すぎて、生活時間のバランスが崩れた。

どの友人を優先すべきなのか、どの集まりが有意義なのか、どの国の人と付き合うべきなのか、いったい誰が信頼できる友人なのか、まあパ二くったのさ。

ファーム生活では、人との出会いが極端に減り、自分と向き合う時間を持つことができた。ある意味で精神は安定した。街からファームへ会いにきてくれた友人がいて、彼女は信頼できる人間だと認識することもできた。

最後に、友人作りで重要なこと

この記事では、ワーホリ1年目の世界経験が未熟な人が友人を探す方法を説明した。ただし、この内容はわりと浅い。もっと深い意味で人間関係を学ぶ必要があるよ。

次回の記事では、恋愛や親友作りに役立つ海外の社会知識を学ぶ。

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