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ワーホリや留学のタイミングを決める2つのバックグラウンドとは?

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Image by NordWood Themes via Unsplash

自分の人生がうまくいくかどうかって、現実を理解するかどうかで決まると私は思うんだよね。ワーホリや留学が理想的なものになるかどうかも同じことが言える。

そして現実とは、2つのバックグラウンドを理解することから始まる。今回は、海外へ行くタイミングを決めるために必要な社会の話をするね。英語も少しつけたよ。

ワーホリや留学のタイミングを決める2つのバックグラウンド

ワーホリや留学は、いつ経験しても楽しいよ〜…なんて、このブログはそんなキラキラワードを並べる場所ではない。

ワーホリや留学をすべきタイミングとそうでないタイミングは存在する。その理由はこの社会が格差社会であり、階級社会でもあるから。

この概念を英語で、social hierarchy/social class などという。社会学では、social stratification という言葉もある。

これらの言葉の概念を簡単にいうと、社会生活における自分の立ち位置のことなのさ。留学ができるできないも、ワーホリがうまくいくいかないも、この社会的立場で決まってくる部分が大きい。専門用語が難しいよね…でも内容は難しくないよ。

この社会的立場は、主に2つのバックグラウンドで決まってくる。

自分の未来を左右する2つのバックグラウンド

社会学を理解すると、君にできそうなこと・できそうにないことが見えてくる。つまり、ワーホリや留学をいつすべきかどうかも、自分のバックグラウンドを理解し決断するというのが賢い。

そもそもバックグラウンドとは、物事の成り立ちのことを意味する。

  1. 個人のバックグラウンド(生い立ち)
  2. 社会のバックグラウンド(社会背景)

君の選択や意思決定は、自分の能力以上にこの2つに左右される。

この世界が Meritocracyでないことくらいもぅ気づいてるって?明らかに自分より努力をしていない人が、明らかに自分より多くを手にしているじゃないか。

でも、がんばったら自分もなんとかなるんじゃないかって、自分は何かやり方を間違えてるだけなんじゃないかって。そうも思うんだよね。

この先の人生がなんとかなるかどうか。それは実際のところ、自分の能力とはまったく別のところにあったりする。その別のところが何なのかを理解することで、何をどうなんとかするのかが見えてくる。

1.個人のバックグラウンド

個人のバックグラウンド(生い立ち)とは、先祖(民族や国籍)・親の収入や教育レベル・親の精神状態・親族の規模・育った環境など、自分にとってごく身近な事のなり立ち。


一人で起きて朝食を済ませ、でかいランドセルを担いで学校へ。中学を卒業すると朝と昼は自分でなんとかするのが当たり前。高校はバイトと部活のオーバーロードで睡眠時間も食生活も不規則、時間の管理もめちゃくちゃに。その後の進路も仕事探しも、結局は自分の裁量にゆだねられていた。

両親から全サポートを受ける友達は「自由があっていいな」なんて言うけど、こんなのは自由とはいわない、ほったらかしというのだ。もちろんネグレクトではない。低所得片親家庭では、ほったらかし=立派な子育てなのだから。

積み木は一つづつ着実に組み立てなければ歪が生じる。私がそう確信したのは、ワーホリで外の世界を見た後だった。

自分がどれだけ努力をしても、強い地盤のある人には追いつけない。私が10歩進む間に、彼らは100歩進むのだから。もちろん私が100歩進む間に、生命を辛うじて維持している人たちも存在する。

大切なのは、同じ努力をしてもみな同じ結果にはならないことを理解した上で、一歩ずつ着実に前進すること。だから地位や収入、いいねの数で自分の価値を図るのは、愚かなことでしかないのさ。

2.社会のバックグラウンド

社会のバックグラウンド(社会背景)とは、政治・経済・法律・時代など、大きな規模のもの。

“Can you check the taste? I can’t eat pork, I’m a Muslim.” 
“Oh, are you?” 
“Yes, I’m a Chinese Muslim.  Most people don’t know that China has Muslim people. But here I am, so I can’t eat pork.”
“I didn’t know either. Ok, I’ll taste it, no problem.” 

ワーホリカナダで同僚に豚骨スープの味見してくんない?と言われた時点で、ウイグル地区という場所の存在も、中国人ムスリムの存在も全く認識していなかった。それから数ヶ月後、ニュースでその同僚の同胞たちが大量虐殺されていることを知った。運命ってこんな風に決まってしまうのかと、身震いがした。

中国人ムスリムとして生まれることも、就職難の時代に就活することも、ゲイとして犯罪者になることも、本人の意思や能力とはまったく関係ない。21世紀のビリオネアCEOはその気分で社員の首をぶった切る。フランス革命時の貴族は絞首刑になったんだけど。

どの時代にどの土地のどんな社会でどんな性別でどんな見た目で生まれるのか。本人の能力とは関係のないところで、その運命は大きく左右される。それが社会のバックグラウンドというもの。

だからワーホリや留学に適した年齢も、人によって大きく異なると思うんだよね。タイミングすごく重要だと思うのさ。現代の日本で特に考慮しなくてはいけないことといえば、就職との兼ね合いだよね。

じゃあ個人のバックグラウンドが実際、どうワーホリや留学に影響するのか。次はそんな記事を書いてみようと思う。

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