ワーホリビザ申請書類Police certificate(警察証明)の手配方法【英語解説つき】
ワーキングホリデー等のビザ申請に必要な犯罪経歴証明書と、海外の Police certificate を手配する方法を説明します。
英語の検索方法・Eメールの書き方など、使える英語を学べるように構成したよ。どの国の Police certificate でも、自分で探し手配するための内容です。
ワーキングホリデービザ申請書類Police certificate(警察証明)の手配方法
ここではワーキングホリデービザの申請に必要な:
- 日本の犯罪経歴証明書の手配方法
- 海外の Police certificate の手配方法
を解説します。
1.日本の犯罪経歴証明書の手配方法
日本の警察証明の管轄機関は、警視庁および警察庁です。
ビザ申請に必要な犯罪経歴証明書の発行は、各都道府県の警察本部で対応している。
[(住民票のある都道府県) 犯罪経歴証明書]で検索してみよう。
英語など他言語での書類発行にも対応しているみたいだね。
各役所のHPで、犯罪経歴証明書の①発行場所②手数料➂必要な書類➂発行時間を確認してね。
以下、外務の説明をサクッと読んでね。
警察証明書は日本国内では警視庁・道府県警察本部(以下「警察本部」といいます)で発行されます。 海外にお住まいの方は在外公館(日本大使館・総領事館)が申請窓口となります。
外務省 在外公館における証明→警察証明書(犯罪経歴証明書)
- 米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等へ永住申請を行う、あるいはヨーロッパで商業活動を行うために長期滞在(就労)査証等の申請をする等、様々なケースで外国関係機関より当該国の法律に基づき、警察証明書の提出を要求される場合があります。
- 警察証明書には犯罪の有無が、日本語・英語・フランス語・ドイツ語およびスペイン語で記載されます。
- 提出機関によっては警察証明の代わりに、申請人自ら、「犯罪歴はない」旨の申述文書に、公証人が署名証明した証書で代用できる場合がありますので、提出機関に相談してください。
住民登録又は外国人登録のある市区町村を管轄する警察本部が申請の窓口となります(警察署では申請できません
外務省 在外公館における証明→警察証明書→日本国内での手続
海外在住の人も、日本の犯罪経歴証明書を手配できるみたいだね。
2.海外の police certificate 手配方法
ワーホリビザ申請で、海外の police certificate を要求されるケースは稀です。
以前に海外に長期滞在していた人(他国で留学やワーホリしていた人)は、求められる場合があります。
Police certificate とは?
A police certificate is an official document issued as a result of a background check by the police or government agency of a country to enumerate any criminal records that the applicant may have. Criminal records may include arrest, conviction, and possibly criminal proceedings.
Wikipedia Police certificate
Police certificate は、その国での犯罪歴を調べるものだが、国により様々な英語表記がある。
- Police certificate
- Criminal record checks
- Police clearance certificate
- National police history check
- Judicial record extracts
など。さらに管轄機関や、取得方法も国により様々です。
海外の police certificate 取得方法
オンライン手続きが主流の西洋国では、 police certificate をオンライン申請フォームで請求できる。
もしオンラインで対応していない国の場合は、Eメール・問い合わせフォームなどで、police certificate を問い合わせしよう。→【Eメールで問い合わせる場合】
ワーホリ人気3ヶ国 police certificate 問い合わせ先
以下はワーホリ人気国の police certificate 情報です。
オーストラリア:Australian Federal Police
カナダ:Royal Canadian Mounted Police →詳細:Canada.ca
ニュージーランド:Ministry of Justice
各国の申請事項に目を通した上で、手続きを行ってください。
このリンク先や内容は更新される可能性があります。また、上記以外の国の police certificate が必要な場合は、英語で検索する方法を以下で紹介します。
特に、英語力や情報力を伸ばしたい人!英語で検索する習慣をつけてね。
海外の police certificate 手配【英語で検索する方法】
ここでは、海外 police certificate の英語の検索例を紹介するね。英語圏以外の国も、基本的に英語で調べられると思う。
正しく検索すると、ブラウザのトップページに答えが表示される。さらに 「More questions:」で関連記事をチェックすることも。以下では、Australia を例に検索してみる。
国により Police certificate の名称は様々。上記 「Police certificate とは?」も参考に。
【 police certificate 英語の検索例】
どの機関が police certificate を発行しているのか検索する。
[Which institution issues police certificates in (国名)?]
[Which institution issue the police certificate in Australia?]
検索結果:Australian Federal Police
または、申請方法をダイレクトに検索してみる。
[Apply for a police certificate in (国名)]
[Apply for a police certificate in Australia]
機関への問い合わせ方法を直接検索してもOK。
[How to contact (団体名+国名)?]
[How to contact the AFP in Australia?]
機関のウェブサイト内で申請方法を探しても。
→Police certificate application form/How to apply(申請フォーム)
→Contact Us (問い合わせ)
Police certificate の手数料を検索する。
[(国名) police certificate application cost (fee)]
[How much an Australian police certificate cost?]
検索結果:Each NPC application costs $42. If you need to supply fingerprints as part of your application, the total cost is $99.
書類発行にかかる時間を検索する。
[How long does it take to get a police certificate from (国名)?]
[How long will the AFP take to issue the police certificate?]
検索結果:Most digital certificates arrive in your inbox within a few days if you apply online, although some take longer. Fingerprint checks take at least 15 working days.
海外の Police certificate【Eメールで問い合わせる場合】
国によっては、専用の申請フォームを用意していない可能性も。そんな時は、Eメールや問い合わせフォームでメッセージを送ろう。Eメールの書き方、例えばこんな感じ。
Subject: Applying for police certificate
Dear (機関名称),
I would like to have a police certificate during the term which I was in (住んでいた都市). It is required to submit a visa application to the (国名) government. I am a Japanese citizen currently living in Japan.
Please let me know about the cost of the document, payment method, which forms to send, and how long it will take.
Regards,
Hanako Yamada (パスポートのフルネーム)
Email:○○○○○○○○○
Mobile Number: (+81)○○○-○○
Address:○○○(もし郵便送付の場合はアドレスも記入)
社会人知識として、日本でも英語でも、Eメールは必要事項を簡潔に記載するのがポイント。サブジェクトも必ず記入してね。国際電話で問い合わせる場合も、上記の内容を参考に。