People learning

ワーホリ海外でスーパー知識を身につける3つのメリット

People learning

こんにちは。 のまどちゃんです。

前回の記事では、西洋国のスーパの種類を学んだ。

ワーホリ現地でスーパーの種類を学ぶと、社会経済だけでなく西洋文化やホワイトピーポー文化も学ぶことができる。

今回は、スーパー知識のメリットを深堀してみる。

ワーホリ海外でスーパー知識を身につける3つのメリット

高級系やディスカウント系など、スーパーマーケットにはランクや種類がある。

  1. 大手高級系スーパー
  2. 超高級系オーガニックスーパー
  3. なんちゃってディスカウント系スーパー
  4. ディスカウント系スーパー
  5. 移民系グロッサリーストア

ワーホリ現地でスーパーを巡り、まずこの5つの違いを観察・分析してほしい。

「スーパー巡りって…地味すぎッ。主婦じゃあるまいし。てかマニアかよ。」

と、スーパー巡りを軽視し、カフェ巡りに浮かれていると…。

SNS上のキラキラライフは満喫できるが、実際は社会知識ゼロ、バカホリのまま帰国ってのが落ちかも。

ワーホリ生活でフル活用、スーパー知識を学ぶ3つのメリット

スーパー知識はお金の節約になるけど、もちろんそれだけじゃない。世界の社会知識が身につき、様々な能力がアップするよ。

1.賢く買い物できる(観察力・健康力アップ)

生活必需品や食品を安く買う、では意味がない。例えば、添加物の多いジャンク食材を安く買ったところで、自分にとってプラスにならないよね?

ポイントは、コスパの良い食品を選ぶ能力を身につけること。財布にも健康にもやさしい。

安い加工食品には安いだけの理由がある。お腹いっぱいになり財布は痛まないけど…クールじゃない。

例えば、なんちゃってディスカウント系スーパーに通いだすと、つい安い(質も悪い)品物に甘やかされてしまうかも。

かといって意識高い系になり超高級系オーガニックスーパーへ通うと、クレカが大変なことに。

そこでワーホリにおすすめなのは、新鮮な野菜や果物が多く揃う本物のディスカウント系スーパーを使いこなすこと。

ただし、どのスーパーも完璧ではない。いろいろ散策し特徴を分析する必要がある。

肉や魚に強い店もあれば、アジア食と西洋食が両方揃う万能スーパーもある。さらに細かく分析すると、例えば、イタリア系食材が多いスーパーMetroでは、チーズやハム・パスタ系の品物が充実している反面、アジア食材の種類はかなり乏しい。

ワーホリ現地で近隣のスーパーを巡り、自分の収入や好みにあった店をみつけよう。

2.家パの段取りがうまくなる(経済知識を有効活用)

”みんなで買い出しに行く”、これワーホリあるある。

シェアメイトと一緒に料理しようぜッ。なんてめちゃある。あとBBQの買い出しとか。

ところが、ワーホリや学生は土地勘がない人も多い。

そう買い物がヘタクソかも。知らずに高級系スーパーで買い物したり、野菜や肉の相場がわからずポイポイッとカートに投入、会計でおぇ〜っとなったり。

そこで、スーパー知識が役に立つ。

社会知識が少ない人たちと買い物する時、自分の知識をさりげなく出してみて。家パは外食ほどお金はかからないものの、高い店で派手に買い物するとそれなりに会計がかさむから。

”みんなで買い物”があるたびに、自分のスーパー知識を使うことで、けっこうな節約になると思う。

あと、人のタイプもわかる。

お金のない人や地に足のついている人は、君の知識に感謝するだろう。逆に、金持ち学生や特権階級の人は、コイツちょっとめんどくせ〜なって顔をするかも…。

裕福な人は、低所得者の状況などわからない。わかってくれよというのは甘いよ。自分の財布は自分で守るべし。

3.西洋文化や人のタイプを観察できる(社会学)

日本でもそうけど、どのスーパーを利用しているのかで相手の経済感覚が予測できる。

“Your salad is always so colorful and looks nice!!”
“Thanks, I love vegetables.” 
“Sure, you’re vegan, right? Where do you shop?”
“My favorite is Denn’s Biomarkt, they have a lot of vegan products.”

ドイツワーホリのころ、ビーガンのシェアメイトがいたのね。この国でビーガンはさほど珍しくないから。

「オーガニックスーパーがお気に入り」とさらっと言ってしまう20代前半の彼女。趣味はテニスやフルート演奏など。あ〜なるほどな、辻褄があう。

西洋のビーガンやべイタリアンには富裕層が多い。肉食OKのクリスチャンが多い西洋で、白人ベジタリアンが多い理由の一つは、彼らが裕福だから。これ White people thing だよ。白人あるある。

逆に、東南アジアや南米などの移民は、ディスカウント系スーパーを利用する人も多い。スーパー巡りをすると、客層の肌色の違い(人種の社会格差)が明確に見えてしまう。

移民といっても、例えばインド人やイラン人などは裕福な育ちも多い。ワーホリ生活では、相手が自分と同じ超カタコト英語でも、実は社会階級が桁違い、なんてのはあるある。

最近は、ファッションで人の経済感覚を見分けるって難しいよね。

「普段どのスーパーで買い物してんの?」

なにげない買い物トークは、相手の育ちや思考、経済感覚などを観察でき文化や人を学べる。

恋愛や人間関係がうまくいくコツは、経済感覚が近い人を選ぶこと。友達作りに役立ててね。

もちろん、スーパーの好みだけで人を決めつけてはいけないよね。広く社会や文化・人を観察し、世界の社会知識を身につけてね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください