Canada parliament building

カナダ政府公式のワーホリビザ申請手順と条件を英語で読むためのガイド

Canada parliament building

こんにちは。 のまどちゃんです。

カナダ政府HP、サイトの美しさと使いやすさが半端ない。そしてなにより情報量が、劇・劇・劇・劇、劇半端ない!さらに動画に文字お越しまで。本当にすばらしい!それに比べ日本政府は…。

最近、大阪府のサイトを利用したけどさぁ、なんかもうごちゃ感がヤダ!(笑)

さて今回の記事は、飛ばし読みは完全NGです。以下注意事項をまず読んでね。

このサイト内容は、主にビザ申請の手引きとなるが、実はワーホリ中に役立つ多くの情報が記載されている。

それにあたりこの記事では、サイトの正しい使い方と、英語を読むための簡単なガイドをつけた。しかし翻訳はしていない。なぜなら公式情報は常に更新されるのと、本質を理解せずに応募したところで、後々ややこしいことになるから。

なので自身でサイトを読み解き、公式情報を確実に手に入れてほしい。おそらく一日二日では無理な作業だ。深い集中力を要する。現に私自身もこの記事を書いてフラフラになった。なので1~2週間ほど、時間に余裕を持ち、少しずつ取り組んでほしい。

カナダワーホリ中もその後も、このサイトは重要になるよ。ではいってみよう。

カナダ政府公式のワーホリビザ申請手順と条件を英語で読むためのガイド

Canada flag and parliament building

前回は、オーストラリア政府サイトの使い方を紹介したよ。国によってサイトが全然違うから、しっかりマスターしよう。

では、パソコン開いてね。用意したら始めるよ。

カナダ政府の公式HPはコチラ。https://www.canada.ca/en.html

Canada.ca とは?

Canada.caとは、カナダ中央政府のオフィシャルウェブサイト。カナダ国に関連するあらゆる手続きを、ここで行うことができる。カナダはこのサイトで、ほぼすべての事務手続きが解決できるようになっている。

ただし、地方政府は別になるよ。例えば、トロントがあるオンタリオ州は Ontario.ca 、バンクーバーがあるビクトリア州は gov.bc.ca など。自分が住む自治体に関する手続きは、地方自治体ごとに行ってね。

About Canada.ca
Canada.ca is the Government of Canada’s digital presence. The goal of this site is to make it easier for Canadians to find and understand Government of Canada information and services.

Canada.ca

注意:サイト内容は常に更新されるので、あくまでもこの記事は参考に、臨機応変に対応してほしい。

カナダワーホリ公式情報を英語で読む【政府ウェブサイトの使い方】

まず、このページから始める。

Screenshot

ここには7つの項目がある。

  1. About the process
  2. Who can apply
  3. How the pools work
  4. Create a profile
  5. Get invited to apply
  6. How to apply
  7. After you apply

それぞれの項目に、莫大な情報量が乗っているので、じっくりと読み解く必要がある。

ちなみに項目6は、総合情報になっているので、そこをまず読むという手もあるよ。時間が迫っている人は、申請に必要なところだけ読むしかないけど、その後に時間を作り、すべて目を通すことをおすすめする。

英語に関しては、でかい文字で、シンプルに、見やすく丁寧に、誰でもわかるように書かれている。じっくり注意して読めば、日本人の基礎英語力と国語力で読めるかと思う。難しい語彙や言い回しは使用されていないよ。

7つの項目を解説するよ

1. About the process

Screenshot

全体を通し、ワーホリ以外のビザ情報も乗ってるので混乱しないように。

⁅ If you are 〇〇 / For 〇〇 ⁆ などが見分けるポイントとなる。

例えば、⁅ If you apply for Working Holiday / For Japanese ⁆ などの文面に注意し、自分の条件に当てはまるカ所だけを参考にしてね。

▼Working Holiday をクリックし、ワーホリ情報を確認しよう。
ここには、仕事に関する条件などが書かれている。青文字リンクに飛んで細部まで確認しよう。

右手のサイドバーには、ビザの手数料や申請処理の時間などがある。しかしこの時間はあくまでも参考で、絶対だと思わないでね。?マークもクリックし詳細を必ず読もう。下には外国人の就業に関する権利なども書いてあるよ。

この下には、IEC Walkthrough Guide の動画と、その文字お越しがある。ヒアリングがニガテな人はそれを活用しよう。この動画にも、ワーホリに関係のない内容があるので注意してね。

IELの意味がわからないって人は、この記事も参考にしてね。
>>INTERNATIONAL EXPERIENCE CANADA とは?英語公式HPを元に解説

2. Who can apply

Screenshot

まず、Find out if you’re eligible の欄で Japan と Working Holiday で Go 検索をかける。
この条件を読み、なるべく青リンクすべてに目を通してね。

Inadmissible リンクは、カナダに入国することができない人について。飲酒運転などの犯罪行為などについても記載がある。

Note の欄には、都市選びに関すること、ワーホリ費用やタックスに関することなど、使える情報がたくさんあるよ。

3. How the pools work

カナダビザは年間発給枠が決められているので、ここにはその予備要因(定員枠)に関する詳細が記載されている。申請後に、どういう流れでやりとりするのかという内容だよ。

Rounds of invitations で、さらなる詳細をチェックしよう。

最初に行う申し込みは、あくまでも発給枠にエントリーするのが目的みたいで、ビザの申請ではない。

ちょいややこしいので、一応キーワードの説明

pool→予備要因(定員枠)
apply→申請すること
Invitation→案内が届く(最終申請への招待状)
season→その年の選考期間や募集期間のこと
eligible→資格がある
candidate→応募者、候補者(ビザを申請した人)
work permit→労働許可
application→申し込み、申請
issue→発行すること
submit→提出すること
Documents→書類

4. Create a profile

カナダのオンライン申請は、IEC profile (マイページみたいなもの) をまず作成し、そこで全てのやり取りを行う。ここには、その方法が細かく書かれている。

Tip: You may want to open this page in a different browser, tab or window while you complete your profile. You can then refer back to this information as needed.

ブラウザを別に開いて操作を行うように、適格なアドバイスがあるので、PCで着実に作業をしてね。

5. Get invited to apply

ここには、Invitation が届いた後の段取りが記載されている。重要なところは、親切に太文字で記載してくれているので、そこを見落とさず注意深く読んでね。

Invitations to apply
Invitation を承認した後のビザ申請への流れ

Declining an invitation to apply
Invitation を辞退する場合はどうなるのか

If you’re not invited to apply
もし Invitation が届かなかった場合はどうするのか

他にも情報がのっているので、なるべくすべてに目を通そう。

6. How to apply

どうやらここには、総まとめ情報がのっているようだ。

これは本を1冊読む感覚だね。自分に関係のあるところはすべて読破しよう。とても重要な情報ばかりだよ。

系統的に情報を読むことで、今まで頭の中でごちゃごちゃしていた情報が整理できる。これは読書や情報収集のスキルの一つだよ。

7. After you apply

ビザを申請した後に、結果が不安でソワソワする人がいるんだけど、申請後の詳細は、すべてここに書いてあるので、じっくり読み落ち着いて対応しよう。

Processing your application
ここには、Check Status Tool なるものがあるので、申請状況のアップデートをしよう。

Policy に関する記載
ワーホリビザの発行は、政府の政策や法律に従い行われている。その Policy を確認できるリンクがあるよ。ほら契約書とかで絶対にあるポリシー欄と同じようなやつ。これはちょっと難しい内容なので、時間がある時にでも読んでください。

If we ask you to submit documents for an application in progress
ここには、もしプロセルに何か不備があった場合の手引きが書いてある。追加の書類が必要な場合の段取りが、詳しく記載されているよ。

If your application is approved

If your application is approved, you’ll receive a port of entry (POE) letter of introduction in your account. The letter does not guarantee entry into Canada or guarantee a work permit.

どうやらこのPOEというのものが発行されるよう。これが私たちが勝手に呼んでいる「ワーホリビザ」のことなのだと思う。私は現物を見てないので、詳しくは説明できないけどね。

あとここにも書いてあるが、ビザがあるから必ず入国できるわけではないのね。ビザはあくまでも事前審査だから。ビザや入国の本質をいまいち理解できてない人は、この記事と、あとWikipedia査証を読んでおくのがおすすめ。

ただ、ちゃんとこのHPの手引きに従い準備・行動をすれば、特に問題はないはずなので、むやみにパニクッたり、このHP以外のデマ情報に惑わされないように。※災害やパンデミック、戦争などの緊急事態が起きた場合は、もちろん話は別になる。

ここには二つ選択項目があるが、日本にいる人はこちらを選択する。
▼IEC participants outside of Canada
ここには、COVEDの検疫に関する手引きなどが書かれている。

ArriveCAN というアプリをダウンロードし記入する手引きがあるよ。mandatory の記載があるので、これはマストみたいだね。早めに段取りしておこう。

If your application is refused
申請が却下された場合の内容はこちら

Withdrawing your application
申請をやっぱり取り下げたい、そんな人はこちら

申請を取り下げる方法や、申請料金が返却される場合と、されない場合の条件などが記載されている。

ワーホリ以外のビザの内容も乗ってるので、そこはやはり注意してね。

今回紹介したページ以外にも、カナダ政府が市民に提供している使える情報やツールがたくさんあるよ。なので、時間がある時に、このサイトをいろいろ探索し、有益な情報をゲットしてね。

【お疲れ様でした】ワーホリの基礎を学んで大人として成長しよう

「自分は英語なんかできる、ワーホリなんか余裕だ。」そう高をくくっている人ほど、何か緊急事態(例えばパンデミックなど)が起きた時に対応できない、または、ガセ情報を信じていたりする。

私は当時、こういう情報収集のやり方を知らなかった、まあアホだったので、とにかく情報に振り回された。

なので皆さんには、ワーホリやビザの基礎をしっかりと学び、情報に強くなり大人として成長してほしい。もちろん使える英語も身につくからさ。

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