コスパが命!留学エージェントの値段交渉術【具体的に解説】

こんにちは、のまどちゃんです。コスパが命で生きてます。

今回は留学エージェントで契約をする際に必要なすべてを、値段交渉の方法と共に凝縮しました。

大きな契約をする際、交渉は非常に重要です。なぜなら『数十万単位』で支払い金額が変わってくるから。

留学エージェントで相談すべき必要事項5点とその解説

必要事項①   語学学校


< 学校選び > 

値段と多国籍がポイント。授業の内容や先生の質は期待しないこと。

やる気のある先生にあたるかどうかは完全に運です。値段の違いは学校の設備やブランド力の違いです。なので、純粋にただ英語が学びたいのであれば、授業料が安いところでOKです。 学校や先生に関して、詳しくはこの記事に書いたよ。英語の語学留学はコスパがすべて

< 申し込む期間 > 1ヶ月以内

その学校が気に入るかなんて、授業を受けてみるまではわからない。気に入れば現地で直接延長すればOKです。気に入らなければ、他校を自分で見に行って、好きな学校に簡単に変更することができます。

< 日本人率と多国籍率 > いかに英語環境にすかるか。ポイントは二つです。

その1 日本人率なるべくゼロ。日本人がたった一人でもいると、ついつい日本語をしゃっべてしまう。

その2 多国籍率なるべく高め。同じ言語の生徒が集まると放課後など、よくわからない言語がとびかいます。

詳しくは別記事に、私の経験と具体例を書いたのでどうぞ。
英語圏に語学留学すると、どういう学習環境になるのか【理論的に解説】

< コース > 始めての英語学習なら、『一般英語コース』General English

< コースのレベル > 初級・中級の下・中級・中級の上・上級 

とりあえず様子見なので、初級コース(Elementary)または、準中級(Pre-Intermediate)から始めてみればOK。初級コースの前にビギナー(Biginner)という低レベルコースがあるけど、ゲームや歌など、幼稚園レベルの英語なので、お金のムダです。

< 授業の時間帯 > 午前の部・午後の部・夕方の部

午前の部が一番オススメ。理由は、早起きして学校に来る生徒=やる気度が高い生徒が多いから。逆に夕方は社会人が多く仕事の後に学校にくるので、疲れていてやる気度が低い。

  1. モチベが高い生徒たちと勉強する方が良い
  2. 脳科学的に目覚めた後の脳が一番集中力がある

もちろん、個人差があるので、朝弱い人などは午後や夕方でも良いよね。

< 入学金 > これはできるだけタダにしてもらうこと。入学金なんてものは必要なし。 (お金のムダ)

< 教科書代 > もしできそうならサービスしてもらうこと。

どの語学学校も生徒獲得のためにしのぎを削ってます。なので入学金無料や、授業料の割引キャンペーンを定期的に行ってます。語学学校の値段なんてあってないようなもの、なるべくお得な学校を選ぼう。

聞き方例①「入学キャンペーンなどないか学校側に確認してもらえないですか?」

聞き方例②「もう少し安いコースや学校はないですか?」

授業料に、エージェントの仲介手数料が組み込まれているようなので、そこの値引きは難しいかもしれないけど、ダメ押しで一度は聞くこと。

ということは、1ヶ月以上の申し込みは、申し込む側にとってコスパが悪いことがわかる。毎月の授業料に紹介手数料を上乗せされているので、長期間申し込んでもらうほど、彼らに利益が生まれるということ。

聞き方例 「予算があまりなくて、この金額なら留学がむずかしいかも、、一応他の代理店にもあたってみようかな、、、」

やるきのある営業マンは自分のところで決めてほしいので、最大限の努力をするよ。そんながんばりやさんな担当者と契約しよう。

必要事項② 住むところ

  1. シェアルームや寮。値段が手ごろで他の生徒も住んでる可能性があり安心。
  2. ホームステイ。こちらはまったくおすすめしません。理由は以下です。

①ルームシェアより値段が高い。
②ホストの家族と気があうかは運次第。
③提供される食べ物が自分にあうかも運次第。
④ホストはファミリー層が多く、郊外で立地が悪い場合が多い。

力関係について。
ルームシェアは基本的には住人の立ち位置が同じです。住人≒住人。
ホームステイはホストが権限を持っているので、ホスト>借りる側。
という関係性になります。ご注意を。

留学エージェントはあくまでも学校紹介業者です。部屋貸し業者ではないので、部屋探しに力を入れる必要はない。住んでみるまで、どんな状況かはわからないので、学校と同じ1ヶ月だけ申し込むのがおすすめ。というか必然的にそうなる。

住み始めたらすぐ学校側に、延長は可能か、他の部屋の稼働率はどんな感じかを確認しておこう。一番良いのは、長く住むルームメイトに、それとなく部屋の稼働率を聞いてみること。借りて市場になっている場合は、そもそも空き状況の心配なんかする必要がないから。

必要事項 ③健康保険

保険でカバーすべき内容が国によって異なります。担当者からしっかり内容を聞きましょう。

エージェントで見積もってもらった金額を元に、保険代理店や保険会社のHPで値段が相場より高くないかササっと確認。同じ条件でもっと安いところがあれば自分で申し込むのもあり。ただそんなに値段が変わらなければ、エージェントに手配してもらうのが便利。

必要事項④ 航空券

航空券も手数料完全なしで手配してもらうこと。海外なれしていない人は、自分で格安航空券をネットでとると失敗する可能性あり。彼らはその辺はプロなので、もし手数料なしならエージェントにお願いするのが便利。もちろん、ネットで相場を調べて、エージェントの航空券の見積もりが高すぎないかを確認するのもあり。

航空券の値段交渉、この記事で具体例を書いてるので読んでみて。
コスパが命!留学エージェントの値段交渉術【小説風】

必要項目⑤ ビザの申請

もしワーホリの場合はビザが必要。これも手数料無料でエージェントにやってもらうこと。

☑留学エージェントを利用するにあたっての心得

①の語学学校を1ヶ月だけ申し込むことにより、②から⑤のサービスをすべて無料で手配してもらうのが賢い利用方です。

そもそも学校を利用しない場合は、留学エージェントを利用することはできないので、自分ですべて手配する、又は保険は保険会社の代理店で、航空券は旅行代理店で手配してもらという手もあります。

①の留学商品を申し込んだついでに、②~⑤はサービスでやってもらうということ。

コスパが命!留学エージェントの交渉術5つのテクニック

ポイント① 予算を聞かれても、明確に答えない

いくら払えるか提示していまうと、できる営業マンはその金額に合わせたプランを提案するよ。

答え方例 「ん~まだいくら用意できるかよくわからないんですよねー、、、」

ポイント ② 最低限必要なものだけ手配してもらう

海外留学、又はワーホリに必要なものは、上記で説明したの5点のみ。

これ以外のものでお金が必要なものを案内されたら、きっぱり断ろう。

答え方例「予算がたりなそうなので、そこは自分でなんとかしてみます。」

ポイント③ 相場を理解したうえで最終的な値段交渉

代理店を何社か周り見積書を作成してもらう。何度も言うが、必要な見積もりはたったの5点。同じような内容でも、代理店によって、まったく違う見積もり(提案)を出してくるので、すごく参考になります。

気にいったプランの代理店はAだけど、Bより値段が高い場合。Bの見積書を提示して、値段交渉するのもありです。

交渉例 「こちらで提案していただいた学校やプランは魅力的なんですけど、ちょっと予算がカツカツで、、、ちなみに他社の見積もりはこんな感じで、そっちに決めようか迷ってるんですよね。」など、相談してる風に交渉してみる。

もちろん、代理店は提携してる学校も違うし、これ以上安くはできないという上限があります。なので、少しの値段の違いであれば、気に入った方で決めても良いと思います。

ポイント④ 必ず営業マン(担当者)をリスペクトする

相手も人間、どれだけ成績がほしくても、偉そうな客や、やたら時間ばかりかかる客に、良いプランを提案しようとは思わない。

挨拶をきちんとする、きちんとした言葉使いで話す、アポイントの時間を守る、相手の名前を覚えるなど。相手をリスペクトするのが前提です。できる営業マンはしっかりスケジュールを組んでいるので、ダラダラしゃべらず、聞きたいことをしっかり要点にまとめ、相手の時間も尊重しよう。

会話例 「 丁寧に対応していただいてありがとうございました。一度家に持ち帰って検討します。」

ポイント⑤ 無料でやってもらえることはどんどんやってもらう

何度も言うように、学校の授業料にエージェントの手数料が上乗せされます。なので学校申し込み以外のことは、すべて無料でやってもらうのが鉄則です。


これらの内容は、私がオーストラリアのメルボルンで、2ヶ月の語学留学の経験と留学先で知り合った多くの日本人からとったデータをもとに、留学エージェントの仕組みを分析した結果です。

一か月の語学学校って短すぎない?と思うかもです。

もし学校を辞めたくても、一度契約したものを白紙に戻すのは非常に大変です。それに比べ、追加で申し込んだり、他の学校に申し込むのは現地で自分で簡単にできますよ。

それなら最初から現地で申し込めば良いのでは?と思うかもです。

ただそうすると、上記①~⑤の手配も自分で手配する必要があります。それなりに大変です。なので最初の1ヶ月だけエージェントで手配してもらうことによって、②~⑤も丸投げできるとういうのが、あくまでも私が提案するエージェントを利用する目的です。

海外に行くにあたって、一番リスクがあるのは、日本にいる時点でしなければいけない手配=航空券・ビザ・部屋探し等です。

現地に暮らし始めれば、土地感がつき、学校や部屋探しの情報もびっくりするくらい簡単に手に入るので、自分で手配すればOKです。

参考までにダメな営業マンのパターン

言葉使いが失礼。提案がわかりにくい。自分の要望とは的外れな提案をしてくる。自分の話がやたら多く、説明がとにかく回りくどい。など。

学校選びもエージェント選びも、結局はどんな先生、どんな担当者に対応してもらえるかが大切。なので金額や会社名に依存せず、仕事ができる人間かどうか、信頼できる人間かどうかなど、人の本質を見抜く力を養おう。

まとめ

今回は、正しい情報の集め方と交渉術に焦点をあてました。

このあたりのスキルが身に付けば、厳しい海外で生き抜く力がつきますよ。

逆に、お金に頼って自分で考え行動する力がないと、海外では厳しいかも。

それでは海外行きを夢見て、サクッと行動していこう。








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