【ワーホリ世界共通】シェアハウスの部屋探しで大切なたった一つの事【これがリストの一番上】
こんにちは。 のまどちゃんです。
3ヶ国(豪・独・加)で、シェアハウスを経験しました。シェアハウスに慣れてない日本人は、不動産屋の物件探しと勘違いしてる人が多いなと感じました。
シェアハウス探しで断トツ大切な事は、たった一つでした。
【ワーホリ世界共通】シェアハウスの部屋探しで大切なたった一つの事【これがリストの一番上】
シェアハウスで最も重視すべきたった一つの事。
それは 『人』 でした。
言うまでもないかもですが、ストレスの根源は『人間関係』だからですね。
それにも関わらず、人を基準に部家を選ぶ人は少ないのではないか?
部屋の広さとか、日当たりとか、洗濯機の機能とか、キッチンの設備とか、住む家にいろいろこだわりがあるかとは思うんですが、シェハウスは人との関わりだという本質を理解してないとマズイです。
シェアハウスはただ住むのではなく、人間関係を構築する場所
一緒に暮らす人と良い人間関係を築く。
今まで気にしていた些細な事は、けっこうどうでも良いと感じるようになります。
逆に言うと、シェアメイトや大家さんとの相性が悪ければ、部家からでるのすら億劫になります。家という生活スペースでストレス構築、なかなか辛くないですかね?
シェアハウス探しは恋愛と似てます
素敵な恋人ができたら、他に何もいらなくらい心満たされた事はないですか?
→満たされてない人は、たぶん相手を間違ってます。
それは、シェアハウスでも言えまして、素敵なシェアメイトに囲まれると心満たされます。そして精神的に安定し、海外生活が豊かなものになります。
※もちろん、ネズミやゴキブリだらけの家は論外です。(笑)
テラスハウスを見て気づいたことはないですか?
あんなに豪華で素敵な家に住んでいるのに、彼らは人間関係で苦しんでいる。
もちろんテレビなので編集され、恋愛も絡んでます。ただあの番組からわかるのは、『人は豪華な設備では心は満たされない』ということですかね。
テラスハウスはなぜか海外で人気
テラスハウス、なぜか海外のネットフリックスに入っている。
‘’Do you know Terrace House?”
”Are Japanese people really like that?”
”It’s really interesting how they communicate with each other.”
日本人の私が興味なかったテラスハウス、なぜだかカナダ生まれの友人のお気に入りでした。日本人をバカにしているのではなく、単純に不思議なようです。
共同生活に慣れていない日本人。住む人との距離感や会話が超絶ぎこちない。西洋の人からすると、「ただの日常会話なのに、なんでこんなにギクシャクしているんだ???」となる。
テラスハウスがまったくリアルでないのは、あの豪華すぎる家でして、登場人物のリアクションは、かなりリアルではないですかね。
シェアハウスは部家選びでなく、人選びが大事【人を重視した部家探しのポイント】
- 一緒に住む住人はどんな人なの?
- 貸し手である大家さんはどんな人なの?
重要なのは、この2点です。
不動産屋の見学ではなく、あくまでもシェアハウスなので、部屋を見に行った際に、人をチェックしてほしいのです。
シェアハウスの核となる『人』を見極める方法
- 大家さんと会話をする
- 一緒に住む住人と会話をする
海外が初めての人、特に社会経験の少ない人には、かなり難しいです。
ただ、このあたりができるようになると、海外生活が楽になります。
シェアハウス探しはコミュ力が必要、会話力の話です。
①大家さんと会話をする
まず、貸し手の大家さんと一緒に住むのかどうかは確認してくださいね。
部家だけ見せて、何の情報もくれないコミュ障の大家さんもいたりします。
そんな大家さんには、こちらから会話をふる必要ありですね。
大家さんという立場を理解する
一緒に住む場合
ルールを決めるのはおそらく大家さんです。そうでない場合もありますが。
とにかく大家さんと会話をして、性格を見極める。
近所に住んでいる場合
たまに家の様子を見に来る可能性あり。
何かあったときに、すぐ対応してくれる可能性も高い。
遠方に住んでいる場合
部屋には現れない、そもそも会う機会すらないかもです。
揉め事が起きた時は、勝手に解決してくれというパターンも。
住んでいる人の特徴を、第三者である大家さんに聞く
人種・性別はもちろん、年代・職種・宗教など。
たとえば、自分以外の全員が同じ国籍、同じ宗教・同じ職種など。自分がマイノリティ(少数派)になる場合は、注意が必要ですかね。『一人だけ違う』は、ニュービーには難しい環境になります。
誰が長く住んでるのか、誰がリーダーなのかなど、住んでる人の力関係や性格も、大家さんから聞けるとラッキーですね。
大家さんにもいろんなタイプがいる
わりとまともな大家さん
住人の名前や職種、趣味などをちゃんと覚えている。
住人の性格や住人同士の相性まで知っている。
無関心な大家さん
住んでいる人を信頼しているのですべて任せている。
→住んでる人がまとも、またはリーダーがいる場合。
まったく関心がなく、家の秩序やルールがめやくちゃ。
→とにかく誰でもいいから入居させて放置状態。
理想の大家さん
聞いた事を快く回答してくれる。
住人とうまくやるためにアドバイスをくれる人も。
大家さんにとって少し不利な情報を出す場合は、真面目な人の可能性もある。
干渉しすぎる大家さん
これは経験ないですが、やたらルールに細かい、うるさい人もいるみたいです。やはり最初の観察力とコミュ力が大切になります。
大家さんから情報を聞き出す際の会話術
質問攻めは絶対にNG。
尋問のように質問攻めされて、いい気分はしないですよね。
「○○ですか?」を連発する時点で、やたら情報がほしい人、コミュ障だなと思われてしまうのでNGです。
シェアハウスの見学は不動産業者の物件とはまったく別物です。
自分は金を払うお客様だという思考は間違いです。人と協力して一つの家をシェアする。シェアメイトとも、大家さんとも、信頼関係を気づき協力しあうという思考が必要です。
これは、3ヶ国に住んで、西洋の文化から学んだ事です。
情報を聞き出すには、質問ではなく会話をする
①ホメながら、質問する。
住みやすそうな素敵な家ですね、住んでる人はどんな人ですか?
このあたりは素敵な地域ですね、買い物とかも便利なのかな?
キレイなバスルームですね、洗濯機はどんなタイプですか?
②自分の事を話してから、質問する。
私は休日は○○して過ごすんですが、住んでる人の生活スタイルは?
私は○○関係の仕事なんですが、住んでる人はどうですか?
私は料理が好きなんですよ、みなさん料理はしますか?
③相手に興味をもつ、気を遣う。(余裕があえばトライ)
お仕事の時間とか大丈夫でしたか?
この地域に住んでらっしゃるんですか?人気のある地域ですよね。
カッコいい車ですね。など、相手が好きそうな事をほめてみる。
会話はカタコトの英語でOKです。
まともな大家さんは、ワーホリに高度な英語力など期待していない。それよりも、信頼できる人間なのかが大切です。
大家さんと会話をする利点
- 大家さんがどんな人格なのかをチェックできる。
- 大家さんに自分を信用してもらえる。
- 大家さんから有益な情報をもらえる。
住人の事はもちろん、地域の情報、仕事の情報をくれる人もいます。基本的に、大家さんはその土地のことを熟知しています。知り合いが多い場合もあり。さらに何件も家を所有している有力者なんてこともありました。
逆に、大家さんが自分勝手で相手に気を使えないような人(信頼できない人)であれば、何か問題が発生した際に、お金のことや責任問題でもめる可能性が高くなります。
②住んでいる住人となるべく会話をする
部屋を見に行く時間帯は、住人が家にいる夕方か休日がおすすめです。
部屋を見せてくれた人に、他の人にも挨拶して良いか聞いてみる。
”I’d like to know who I will live with.” ハッキリ言っても。
”I’d like to meet them.” 簡単にこれでもOK。
快く会わせてくれるようなら、住人同士の関係性が良いことがわかる。気まずい感じや、嫌そうな顔をすれば、彼らの関係は微妙かもしれない。
住人同士の関係を重視するシェアハウスなら喜んで会わせてくれます。
むしろ、向こうから住人に会ってほしいと言ってくる事もありました。
住人と会話をしよう
なんども言いますが、いきなり質問するはNGです。
まず挨拶して、自分の名前を名乗る。
これは基本ですが、できない人もいたりするので一応です。
あとは大家さんの時と同じ方法でOKです。
- ホメながら、質問する。
- 自分の事を話しつつ、質問する。
- 相手にに興味をもつ。気を遣う。
”Thank you for your time”
ヘタな英語でもお礼の気持ちを伝える。すみません、お礼を言わない人もやはりいたりするので、、、。人に何かしてもらって当然という人もいたりします。そういう人は、損してるなと思います。第一印象は大事です。
目的は、一緒に住む住人との相性や、どんな感じの人なのかを確認する事です。例えば、来週に引っ越すよという人と会話しても意味ないですよね。
シェアハウスは会話力、難しいけど練習した方が自分のためになる
うまく会話ができたとしても、できなかったとしても、自分の性格と合うかを見極める観察力を鍛えてみてください。
自分がコミュ障の場合もあるし、相手がその場合もあるので、うまく会話できなくてもトライすることが大切です。海外に来てまで受け身はマズイです。
英語ができない事は気にしてもしょうがない。自分の英語レベルを相手に見せることも大切です。なんせ一緒に住むわけですからね。
ただ、初対面でのコミュは日本人にとってニガテなところですよね、、、。
ただ、だからこそ練習した方が良いと感じました。
海外で鍛えたコミュ力は、日本でも必ず役立ちます。
特にシェアハウス慣れしている西洋人は、コミュ力が高くて勉強になりま
大家さんも、住人も、結局はみな人間だと認識する
部屋を見に行った時点で、人間関係がスタートしているという認識が必要です。
ただ英語だし、最初は難しいので失敗しまくってもOKです。
私も初めてのシェアハウスでは、かなりぎこちなかったです。完全にコミュ障でしたね。(笑) ただ空気とか読んでても成長しないので、とにかく実践です。
シェアハウスで人を学んで、ワーホリも人生も攻略しよう!