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ワーホリ20代前半の脳の弱点とは【英語と脳科学で学ぶ大人の年齢】

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こんにちは。 のまどちゃんです。

ティーンや20代前半の若者ワーホリと、20代後半や三十路の大人ワーホリは、脳化学的にいったい何が違うのか。気にならない?

海外で危険を防ぎ、ワーホリ生活をより良いものにするために、自分の脳の発達をサクッと学んでみよう。もちろん、ついでに使える英語も学びまくる。

ワーホリ20代前半の脳の弱点とは【英語と脳科学で学ぶ大人の年齢】

そもそも、大人になる年齢とはいくつなのか?

結婚できる年齢?お酒が飲める年齢?成人式?就職したら?実家を出たら?それとも三十路?
まあ大人の定義なんて、超〜曖昧でしかない。

いつもこのブログで、若者若者ってほざくんだけど、自分でも若者ってのがなんなのか、よくわかっちゃあいない。(笑)

自分自信、27歳でワーホリしたけど、かなり脳ミソがスカスカたったので、ワーホリで多くを学び、30過ぎてようやく大人らしくなってきたかなと。

世界のデータでみる、大人になる年齢とは

一応、英語のサイトリンクを貼ったので、そこでマップやデータを確認しつつ、気になる記事でリーディングしてね。

大多数の国の選挙権は、18歳。
飲酒もほとんどの国が、18歳。
車の運転も大体の国が、18歳。

データによると世界的にはだいたい18歳、日本でも今年から18歳で、大人としての権利が与えられるようになった。ただこの法的な成人年齢は、物議ありありだよね。

Young people are the most at-risk for drunk driving. NHTSA data shows that drivers between the ages of 21-24 account for 27% of all fatal alcohol-impaired crashes, followed closely by 25-34 year olds (25%). However, the implementation of minimum-drinking-age laws has been shown to save over 30,000 lives.

Bankrate

アメリカでは、若者の方が飲酒運転率が高いというデータがある。豪やカナダでも、若者の飲酒問題は深刻。この3国の共通点は、超車社会ってことも忘れてはいけない。

ところが脳科学では、「難しい物事を正しく判断できる脳年齢」という、すごく興味深い概念が存在する。

脳科学でいう、脳が完全に発達する年齢とは?

脳科学によると、18歳の脳はまだまだ未熟なのね。

脳にあるすべてのニューロンがガシッ!と結びついた時、人は初めて物事を正しく判断するための脳が形成される。

脳には右と左だけではなく、プラモデルみたいに多くのパーツがあって、赤ちゃんの頃からそのパーツが徐々に発達していくのね。

で、その脳パーツの最終段階である Prefrontal cortex という部分がフルに発達した時、脳科学的には、一応、完成形の脳ミソとなる。

脳の最終段階 Prefrontal cortex が発達する年齢とは?

だいたい22歳くらいから。

人により成長に違いがあり。その辺はまだ研究中とのこと。なので20代前半の人は、「もしかすると」と思ってほしい。

Prefrontal cortex にある重要な機能とは?

ヒトの脳は、生きるのに最低限必要な部分から発達していくのね。そして最後に発達のするのが、もっとも複雑な機能を司るのが Prefrontal cortex という部分。

Prefrontal cortex (前頭前皮質) は、Frontal Lobes (前頭葉) の一番前のとこにある部分で、高等生物である人の脳にのみ存在し、意思決定や問題解決など、重大な意思決定に関わる。

ところが二十歳前後はまだ、この Prefrontal cortex が完全に発達しきっていない。難しい局面での判断や問題解決をする機能が発達するのが、だいたい22歳くらいですよ、ということ。

20代前半の脳の弱点を理解しワーホリを最適化しよう【英語動画の紹介】

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私の解釈としては、この高度な脳の機能を使いこなすためには、知識(教育や経験)なしでは意味がないと思うのね。

なのでワーホリにとって、脳が完全発達してるかどうかだけでなく、その脳を使いこなす知識はあるのか、そこも重要になる。ただ日本人は、高度な義務教育を受けているので、大きな問題はない、はず…。

ただし20代前半の脳はいったい何がが未熟なのかを知ることで、自分の弱点を知ることができるよ。

ワーホリ20代前半、フル発達の脳と未熟な脳の違い

ティーンから20代初期の脳が未熟なこと。それは、感情のコントロールだ。

成熟した大人よりも、感情が理性を上回ってしまう可能性が高い。感情を司る Emotional brain が、ロジックを司る Thinking brain よりも強く働く。若い人の方が行動力があるのは、そのためだと考えられている。

特に若い人は、恐怖の感情に敏感で、怖い事が起きた時に動揺しやすく、冷静さを失うので判断能力が落ちやすい。若い人はブラック企業の餌食になったり、支配的な恋人の元を離れるという判断が鈍ったりするのは、そのせいかもしれない。

かといって、20代後半になれば、冷静な判断ができるのかというと、まったくそんなことはない。ワーホリで様々な問題に対応しきれない三十路たちを、私は数多く見てきた。特にジャパレスやファームジョブ、あとやっぱり恋愛ね。まあ、自分も人のことは言えないが…。(笑)

20代前半の若いワーホリが気をつけなければいけない事

上記のことから、20台前半の”大人”でも、重大な決断や難しい問題、また恐怖が絡んでいることは、自分一人で判断しない方が良いということがわかる。

ワーホリ海外では、雇用主のパワハラや不当な扱い、シェアハウスでのセクハラ、理不尽な恋愛相手への対応、ドラッグ・飲酒の誘い、詐欺など、いろいろ難しい局面が勃発する。

自分は大丈夫だと思う前に。

「いやあ、自分はもしかすると、 Prefrontal cortex のニューロンがまだ完全に繋がってないかもしれん、うん、ここはまず熟練者に相談しよう!」

というノリでいれば、ヤバいことに巻き込まれずに済むかと思う。

さらに、飲酒などで調子に乗ってる友人がいたら、こうツッコミをいれてあげよう。

「てめえの Prefrontal cortex はまだ未熟なんだから、いきがんな、アホ。」

英語だとこんな感じ。

“Your prefrontal cortex isn’t connected yet. Don’t act like adult, dumb-ass.”

と、親切に教えてあげよう。

たださっきも言ったように、脳がフル発達したからといって、知識や経験が欠落していたら結局は同じこと。なので相談する相手は、ただ年を重ねている人ではなく、知識や経験が深そうな人にしてね。

【実践】ワーホリで使える脳科学を英語でサクッと学ぼう

今回紹介した内容を、英語で学べる動画を紹介するよ。

私のブログを読んだ後に動画を見ることで、英語が理解しやすくなる。ただ難しい専門用語を理解する必要はなく、脳発達の概念をなんとなく理解できればそれでOKだよ。英語も脳もめちゃ成長するからやってみて。

The Teenage Brain Explained
今回の内容が総括的に学べてわかりやすい。

When Does Your Brain Stop Developing?
若者の脳の発達についてわかりやすく学べる。

The Nervous System, Part 1: Crash Course Anatomy & Physiology #8
ニューロンって何なのという基礎が学べる

Meet Your Master – Getting to Know Your Brain: Crash Course Psychology #4
脳パーツの基礎について学べる

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