カナダワーキングホリデービザ発行までにかかる時間【最新アップデート】
カナダ政府の公式情報を元に、ビザ発行までにかかる時間とその詳細事項を伝えるね。
記事を読んだ後は、ワーホリ英語情報を自分で調べる力がつきます。
まだビザ申請に招待されてない人は、ビザ発給枠と抽選の詳細をみてね。
記事の内容:
カナダワーキングホリデービザ発行までにかかる時間
カナダワーホリビザの発行にかかる時間は、政府公式HPに随時アップデートされる。※ワーホリビザとは、IECビザのことです。
写真の右にある『Processing time』 を参考にしよう。ビザの書類審査にかかる時間のことだよ。
写真をクリックして、必ず最新版をチェックしてね!自分が申請書類を提出する時点での Processing time を参考にしよう。
ビザの審査手続きは、バイオメトリックスを含む全ての申請書類が提出されてから開始される、と書いてある。
ただし、このプロセスタイムよりも時間がかかるパターンがある。以下で説明するね。
カナダワーホリ・ビザ発行にかかる時間は状況により異なる
?マークをクリックして、詳細を確認しよう。以下サクッと訳もつけておいた。
Processing times will vary based on:
Processing time の?マークに記載あり
- Type of application submitted;
- Volume of applications received;
- How easily we can verify information;
- How well and how quickly you respond to any requests or concerns;
- Whether the application is complete.
訳:書類審査の処理時間は以下により左右されます:
- 申請書類の種類
- 申請書類の容量
- 審査内容の複雑さ
- 申請者の対応速度と的確さ
- 申請書類に不備があるかどうか
提出書類の数が多い人や、追加書類などがある人は、より時間がかかるかもしれないね。
Many more people want to immigrate to Canada than the Government of Canada can bring in each year under our annual immigration plan. Applications received after the maximum has been met may have to wait longer to be processed
Processing time の?マークに記載あり
訳:カナダ年間の入国計画における受け入れ枠よりも多くの入国および移住の応募申請を頂いております。最大定員数に達した後の申請に関しては、書類審査により多くの時間がかかる場合があります。
Immigration plan(入国管理計画)とは、ワーホリだけでなく、全ての入国者数を管理するものだと思うので、国全体の出入りを考慮して慎重に調節するんだろうね。
ビザ発行にかかる時間、要するにどう解釈すべき?
ワーホリビザ発行の Processing time は、最低限かかる時間と解釈するのが無難。書類の処理時間をわざわざ記載する理由は、申請者が見通しを立てやすくするためだとは思うのさ。
- 発給枠の締め切り間際に申請した人は、より時間がかかる可能性も。
- 追加書類の要求が来た場合は、プラスαの時間を想定しよう。
「Processing time +α 」の時間がかかると認識して、ワーホリ計画を立てよう。
カナダ政府直伝・ビザ審査の状況を追跡できるシステム
カナダ政府は、ビザ審査の状況を追跡できるシステムを設けている。これ今発見した!(笑)
その名も『Application Status Tracker』。
You can only use the tracker if you’re applying for のところに a work permit とあるので、ワーホリビザも追跡できそうだ。
Create a tracker account を作成すると利用できるみたい。私これやったことないんだが…って今知ったからね、マジで!
いつビザがおりるのか明確に知りたい人は、ぜひやってみて!使ってみたいけど英語わからーんって人は、コメントして。
カナダワーホリビザ発行にかかった時間【ノマドちゃん編】
ここではノマドちゃんの例を元に、ビザ発行までにかかった時間と申請時のポイントを書くね。テクニカルな、ややこしい部分の話をしまーす。
おまけで、ビジタービザ取得の内容もつけよ。
1.カナダワーホリビザ編
オーストラリア→ドイツ→カナダと世界3大陸ワーホリを試みたノマドちゃん。ドイツ滞在中に、カナダワーホリのオンライン申請を行うことに。
ビザ申請から数ヶ月後、カナダ当局から追加書類の要求がきた。その内容は、オーストラリア滞在時に交通事故を犯していないことを証明する書類だった。
追加書類の手配、期限内に間に合わない場合
追加書類の要求が来た場合は、その追加書類の提出期限が記載されている。私はこの期限内に追加書類の手配が間に合わない状態に。そこで当局に、追加書類の手配には時間がかかる旨をメールで伝えた。
追加書類の提出期限に遅れそうな場合は、当局にその理由とおおよその時間を簡潔に伝えよう。
手続きの注意事項にも、提出期限に遅れそうな場合は事前に連絡するようにと記載があるはず。遅れるメールさえしておけば、相手の履歴に受信した日付が残るので、たとえ当局側が返答に時間がかかったとしても、こちら側に不備はない。
私が追加書類の手配に時間がかかった理由は、オーストラリアの交通局に書類を郵送してもらう必要があったから。そもそも運転免許を取得していなかったので、無事故の証明はできないが、変わりに免許証を取得していない証明はできる旨と、その手配には時間がかかることをカナダ当局に伝えた。
カナダワーホリビザ発行までにかかった時間
はっきり覚えてないが、私の場合は申請から発行ま5~6ヶ月ほどかかったかな。
最初の審査待ち数ヶ月+追加書類の手配に1ヶ月以上+追加書類の審査待ち数ヶ月
申請以前に海外に滞在していた人は、追加書類を求められる可能背もあるね。
結果、カナダ当局が手続きに時間をかけてくれたおかげで、カナダ入国期限に余裕がある状態に。そこでドイツでプラスもう一ヶ月滞在するビザを取得し、オクトーバーフェストに2年連続で参加するという貴重な体験ができた。
カナダ当局が早くビザを発行してしまうと、現在進行中のドイツワーホリ期間が短くなってしまうというややこしい状況だったのさ。(笑) いや〜年齢制限ギリギリのワーホリはドタバタする…。
まあこんな感じで、ビザ発行はお役所仕事なので、事務的にかつ柔軟に対応する力が大切だね。
2.カナダビジタービザ編
カナダワーホリが終わる間際に、ビジタービザ(1年)を申請してみた。これまた何ヶ月も待つ状態になり、その間にワーホリビザが終了してしまった。次のビザ審査を待つ間に国内に滞在することを、Maintained Status や Implied Status と言うみたい。
カナダはビザの審査に時間がかかる傾向にある。心に余裕を持って対応しよう。
ビザ申請はお役所仕事。当局の指示通りに手続きすればイレギュラーが起きても問題ない。Canada.ca には、ビザ申請者の様々なケースに対応するための詳細事項が記載されている。
ビザの手配は一見難しそうに感じるが、説明文をしっかり読めば、誰でも理解できるようになっている。もし英文が理解できな場合や、ほしい情報が見つからない時などは、まあ、ノマドちゃんにコメントください。