できる人はしたほうがいい2年目のワーホリ【2ヶ目のメリット】

Dream it

ワーホリを検討中の人は、自分は何年したいのかも少し検討してみてほしい。

言うまでもなく1年と2年の経験はまったく深みが違う。なんせ2倍だから2倍!1と2の違いはめちゃでかいの法則。

てことで今回は、2年目ワーホリのノウハウを、3大陸ワーホリしたのまどちゃん流に解説するよ。

できる人はしたほうがいい2年目のワーホリ【2ヶ国目のメリット】

What can you do today that you couldn't do you a year ago?

前回は1年のワーホリでできることを紹介したよ。今回は、2年目ワーホリの本質と、どこで2年目をするのか。

2年目のワーホリは、学生2年目と同じ構造

単純に学生生活をイメージしてほしい。学生1年目と2年目の違いは大きいよね。1年目はそわそわビビり気味な反面、新しい事に浮かれつい遊んでしまう。2年目は先輩になるわけで、少し落ち着いて自分の方向性や将来を考えることができる。

海外1年目は、生活環境を整えるという初期設定に少し時間がかかる。言語もまだまだ未熟で、生活をするだけでわりと精一杯に。旅行やイベントなど楽しい事でハイになり、気づけば1年終わってた〜てな感じ。

ワーホリ2年目は、たとえ国を変えたとしても、初期設定が短く心に余裕もできる。1年目では見えなかった深いところが見えてくる。

新生活1年目で物事を理解することはできない、1年だけバイアスとは?

たとえ1年目に海外に嫌気がさしても、2年目は楽しいと感じるかも。逆に1年目が楽しくても、現実が見える2年目は、日本が恋しくなるかもしれない。

海外を知るのも、自分自身を知るのも、1年では難しい。たったの1年で物事を理解するというのに、そもそも無理がある。

海外生活を1年経験しただけの人に、海外について聞いても、大きくバイアスにかかっているので、あまり参考にはならないと認識する必要がある。

精神変化とワーホリ海外バイアス

人の精神状態は、生活の安定や交友関係で大きく変化するよね。恋人にフラれたり、クソ上司の元で働くと、景色が灰色にならない? 特に女性は交友関係やストレスで男性よりも精神が激しく変化する。

恋愛や仕事、友人関係がうまくいっている間は、その社会や国がどこよりも素晴らしい場所のように錯覚する。自分の精神状態とその国の社会や情勢は、切り離して理解する必要があるよ。

2年目の言語と交友関係の発展

仕事をして生活費を稼ぎ、言語ができない設定で話をするよ。

①言語

1年のワーホリで習得できる言語は、なんとか日常で使えるくらいのものだと思ってほしい。2年目は海外の空気に慣れ、言語にじっくり向き合う心の余裕ができる。ただし、現地で思考停止すると、言語どころか何も成長しないので注意が必要だ。

②交友関係

同じ国に2年住むメリットは、1年目の人間関係を引き継げること。特に恋愛には大きな発展がでてくると思う。国を変える人はまた一からになるが、違う国籍や人種の人と出会うことで、さらに多様性を学ぶことができ、そこが大きなメリットとなる。

できる人にはおすすめ2年目ワーホリ、同じ国それとも違う国?

second step

1.同じ国で2年ワーホリする

2年ワーホリできる国と言えばオーストラリア。約3ヶ月の季節労働をすることで、セカンドビザを申請することができる。

オーストラリアで2年続けてワーホリするメリット

  • 事務的な初期設定期間が必要ない
  • 職場や友人や恋人を新しく探す必要がない
  • 他国へ移動するための航空券を買う必要がない
  • 豪に永住するための活動がしやすい

デメリットもある

  • 違う国の文化や社会システムを経験する事ができない
  • 3ヶ月という時間を季節労働に捧げなければいけない

オーストラリアが好きという固い意思がある人は、3ヶ月の季節労働でもう1年住めるのだから、普通に考えてメリットがあるかと思う。

ただ一つだけ注意してほしいのは、ジャパレスなどで奴隷化すること。

特に自分の興味ない最低時給の仕事でズルズルとシフトを増やし、日々の仕事疲れで言語や社会を学ぶこともなく、さらにユル~い人間関係を継続。日本人の感覚で海外生活を継続し、国際人どころか海外日本人奴隷となる。海外で逆に視野が狭くなる人もいるので注意。

ファームジョブの実際

就労期間が3ヶ月ということは、ファームを探すエネルギーや移動する時間、ファーム後にまた部屋や仕事を探す時間も考えると、かなり時間が取られる。さらに一つ目のファームで失敗した場合はさらなる時間を費やす。もちろんファーム経験にもメリットがあるので、別記事を参考にしてね。

2.2か国で2年ワーホリする

2カ国でワーホリする最大のメリットは、社会を比べる軸が3つになるということ。日本とあと2か国ね。

私が大学も出ていないのに社会や物事を知っているのは、日・豪・独・加と4大陸の社会で生活をし、身を持って多くを学ばせてもらったから。ワーホリするまでは、海外どころか、自分の事も日本の事もまったくわかってないアホだったから。

特に日本に戻り生活したい人は、幅広い社会知識を学ぶ事で、日本という国をより深く理解できるようになる。これは断言する。多様な海外知識は、キャリアや結婚子育に役立つのはもちろん、視野が広まることで柔軟性が増し、論理的思考を育てるなど、超使える海外経験になるよ。

2か国で2年ワーホリするメリット

  • リスクのある豪の季節労働をする必要がない
  • 3つの国を比べることで日本社会をより深く理解できる
  • 旅行でより多くの場所を訪れることができる
  • 多様性のある経験を増やすことで、自分を探しやすくなる
  • より多くの経験でクリエイティブ性が強くなる

デメリットもある

  • 初期設定で1~2ヶ月ほどアタフタする
  • 言語が変わる場合もある
  • 職場や人間関係を一から始める必要がある
  • 移動費(航空費)がかかる

ただし、どの2か国に行くのかで、これまた大〜きく成長に違いが出るのね。その辺はまた次のブログで。

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