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【ワーホリ社会知識】西洋スーパーマーケット5つの種類とその特徴、お金と文化の話

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こんにちは。 のまどちゃんです。

ワーホリでよくある落とし穴。高級系スーパーに思わず足を踏み入れてしまう問題というのがある。海外の社会知識が乏しく、お金を散財してしまう。

これを解決するために、まずはスーパーの種類や特徴を学んでほしい。スーパーをわかりやすく5つの種類にわけてみた。日本との違いなども説明する。

オーストラリア・カナダ・ドイツなど、西洋国で使える一般社会知識だよ。

【ワーホリ社会知識】西洋スーパーマーケット5つの種類とその特徴、お金と文化の話

おそらくワーホリ世代で「成城石井の常連です。」って人は少ないと思う。

日本で低所得階級に属していた私は、スーパーサンデー(大阪)によく足を運んだが、ある日、阪急沿線沿いで成城石井というあえて立て文字のスーパーを発見したときは、かなり衝撃的だった。

そうスーパーマーケットは、社会階級が明確に見える場所。もちろん海外にも、このスーパー社会階級が存在する。

西洋スーパーマーケットの種類5つ

私の独断で西洋のスーパーを5つのカテゴリーにわけてみたよ。

1.大手高級系スーパー

一般社会階級(ミドルクラス)向けの大手スーパーはもっとも一般的。日本でいう『ライフ』や『イオン』のあたりかな。

ただしワーホリ目線で言うと高級系スーパーになる。ふと足を踏みいれサクッと買い物すると「海外って物価が高けぇ〜おぇ〜」となる。これを理解した上で、あえて足を踏み入れて店の特徴や相場を学んでほしい。

ダウンタウンにある大手スーパーは、特に富裕層向けで高級だが、地域により相場は異なる。基本は一般的なスーパーなので、セール品やコスパの高い商品を狙うなど、工夫して買い物することで会計に大きな違いが。

いくつかあげてみると:

オーストラリア:ColesWoolworthsIGA
カナダ:LoblawsLongo’sMetro
ドイツ:EdekaREWE

これらは代表的な大手スーパーだけど、地域によりいろいろあるよ。

英語Wiki  にスーパーチェーンの一覧を発見。

List of supermarket chains in Oceania
List of supermarket chains in Canada
List of supermarket chains in Germany

西洋のスーパーに関する英語記事つけたので、わかるとこだけでいいので読んでみて。英語も社会も勉強になるよ。

オーストラリア
Best Supermarkets In Australia- Brands, Comparison, Insights & Ratings

ドイツ
Top 12 Supermarkets In Germany [Buy Groceries Like A Local]

カナダ
The Top 15 Canadian Grocery Stores Including Chains

2.超高級系オーガニックスーパー

このタイプの店は、足を踏み入れた時点で「あっここは場違いな空間だ」とわかる。オーガニックスーパーは高級ブランド化され、特権階級向けの空間に仕上がっている。

西洋で特に有名なブランドは、Whole Foods Market。ドラマや映画で目にするだろう。

ドイツは、多くオーガニック店の種類や数が多い。環境や動物問題など意識高い系も多いから。
Denn’s BiomarktAlnatura など。

オーガニック商品は、価格は高いが普通のスーパーでも多く取り揃えがあるよ。

そんな中、オーガニック商品のみのスーパーで日常的に買い物する人は、かなりの特権階級だと言えるよね。『成城石井』に近いラインかも。

でもでも、珍しいヒップスター商品や、オシャレでおいしいケーキやスイーツもあるから、たまに足を運ぶとおもしろいよ!

3. なんちゃってディスカウント系スーパー

このタイプは、内装や値札が一件安そうな雰囲気をかもし出しているが、実はコスパが悪い。安かろう質も悪かうというフェイクディスカウント店のこと。

もちろん低所得層がターゲットで、添加物の多いジャンクフードが多く並ぶ。逆に鮮度野菜の価格は高い場合も。つまりアメリカ発祥の文化ということ。

代表的なものだと Walmart 。ハリウッド映画でよく見る。めちゃ広告費かけてるんだろうね。

カナダだと Food Basics などがこのジャンルかな。

なんちゃってディスカウントスーパーの見分け方は、①広告にお金がかかっている。②店内や陳列はキレイだが従業員の目は死んでいる。(笑) 

本物のディスカウントスーパーは、①段ボール陳列で店内がやや雑。②値札も安っぽい感じで雑。③内装や外装にもあまりこだわりなし。

4.ディスカウント系スーパー

良質なディスカウント系スーパーは、陳列やパケージ、内装などにこだわっていないぶん、質の良い食材などを安く提供している。つまりコスパが高い。

優秀な企業でいうとALDI。ドイツ企業だがオーストラリアでも有名なのさ。

いや〜ワーホリ生活で本当にお世話になった。このブランドは人気だから、客の回転がよく新鮮な野菜が並んでいることも多い。さらに店内もキレイ。陳列はもちろん段ボール。

カナダなら、例えば NOFRILLS が同じラインかな。『ノーフリルス』→フリルはついてない。余計なものがついてないぶん低価格だよと。いやブランド名わかりやすっ!陳列はやはり段ボール。

大手 Loblaws 系列で、まったく同じ商品でも安く売っていたり、ポイントカードも併用されている点もポイント。

大阪の『サンデー』もやはり陳列は段ボールだった。

ワーホリに一番オススメはもちろんこれ。地域によっては全くないから、もし近所にあればラッキー。

5.移民系グロッサリーストア

Grocery store は商店のこと。個人店やコンビニ規模の小さいお店だよ。

西洋では多様な移民食材店が一般的。輸入食材店とも言えるかな。

日本人が使いやすいものだと、日本食材店・コリアンマート・チャイナタウン・東南アジア国の商店など。

八百屋・肉屋など、日本の商店街にあたる文化だよね。

北アメリカは、コーポレーション化が深刻で、巨大スーパーが多く商店が少ない。
逆にヨーロッパドイツは、日本のように小さな個人店がまだまだ頑張っている。

輸入食材が安い途上国移民のグロッサリーは、安く買い物できるのでワーホリにおすすめ。

日本食材店は、日本でいうフランス輸入食材店と同じ感覚で高級系になるよ。

ワーホリ先でスーパー巡り、経済や社会知識を見につけるメリットとは?

ワーホリ用のアクティビティを考えてみた。

ワーホリ現地で1〜5の全てを探索をしてみて。スーパー知識は、後のワーホリ生活に大きく役立つから。

時間的にも財布的にも賢く買い物できるようになる。さらにその知識は人のタイプや思考分析、つまり人間関係にも役立つよ。

そのあたりはまた次のブログで。

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