英語の前にグローバル化の意味を学べ!【無知なワーホリを脱却せよ】

こんにちは。 のまどちゃんです。

グローバル化とは何ぞやをサクッと説明できない人!英語もワーホリもへったくれもない!わけわからないいまま、グローバル化の波に乗るのはやめよう。

このブログは、記事を呼んだ後に英語動画を見ることによって英語も学習できるように構成されています。日本語字幕はつけずに英語音声と英語字幕で見ることがおすすめです。

参考動画はこちら
Globalization I – The Upside: Crash Course World History
Globalization II – Good or Bad?: Crash Course World History 

英語の前にグローバル化の意味を学べ!【無知なワーホリを脱却せよ】

グローバリゼーションとは、意識高い系が使いまくるごく抽象的な横文字で、この言葉を連呼することで、視野の狭~い自分を世界規模に感じられる。これが以前の私の解釈でした。

このグローバル化という言葉をきちんと学ぶことで、日常で起きている様ざまな現象の謎を解き明かすことがでるよ。

『globalization』をアクると、グローバル化、地球規模化、世界化、世界的拡大と、日本語に訳したところで意味わからん単語の一つだということが言える。

グローバル化を英語と歴史から学ぼう

『Globalization』とは、古代文明のころから見られる文化的な現象のこと。

  1. 貿易
  2. 言語と文化
  3. 人口移動

これらが代表的なグローバル化現象だよ。

①貿易によるグローバル化

シルクロードという言葉で知られるように貿易は古くから存在し、インダス文明の貿易の痕跡も発見されている。この貿易が最も盛んになったのは、第二次世界大戦後のこと。

貿易による世界の大きな変化

  1. 多国籍企業は世界に手を広げ力を拡大させる。
  2. 旅行や船舶輸が安全・低コストになる。1800年代、大西洋を船で渡るのに2ヶ月もかかっていた。それが現在では飛行機でたったの5時間、船でも1週間以内と変化は大きい。
  3. 自由貿易(Free trade)の始まり。政府による関税の引き下げ、国際貿易の規則の緩和など。

貿易の歴史

産業革命時代 (Industrial Revolution)【Domestic Market and Consumption】 
多くの製品は、国内で生産され国内で消費されていた。

1960年以降 【Foreign Market and Consumption】
アメリカ国内生産の大部分は海外で販売、消費されるようになる。海外市場は国内の何十倍という規模になる。

2012年ころ 【International Manufacturing】
原材料や部品などを提供する国、製造する国、販売する国と生産プロセスは世界規模へ。製造の多くは賃金の高い国から低い国へ移行する。

のまどちゃん世代のグローバル化

今では当たり前の安い中国製品、私が子供のころは百均なんて言葉は耳にしなかった。百均があちこちにでき携帯電話(ガラケー)が普及したのも、中~高校性のころ(2000年ごろ)。「いや~昔は携帯なんてなかったのよ」と30代の私が語る昔とは、たった15年ほど前の話である。

ワーホリ制度が始まったのは私が生まれたころ。高校のころ親にガラケーすら買ってもらえなかった私が、10年後には低い予算で海外に住み、英語ペラペラになったことを思うと、グローバル化の進化の速さを感じざるおえない。

グローバル化と絶対貧構想 【Absolute poverty

絶対的貧困とは、一日1.25ドル以下で生活する貧困層のこと。
2015年 91億人から8億3600万人 
2030年には半分の4億人以下になると予測されている。
参考:World bank

先進国で激安のシューズが購入できる一方、ベトナムで靴を縫っている人たちは健康的で長生き、安全性の高い暮らしを手に入れつつある。ただし、絶対的貧困から抜けだしたというだけで、貧困なことに変わりはない。

②人の移動によるグローバル化

戦後の世界では飛行機による人の移動が盛んになる。移民や旅行など。

人の移動が進んだ理由

  1. 飛行機が安い
  2. 家族や親戚と連絡を取り合うのが便利で低コスト
  3. 裕福な国はさらに利益を得るようになる

日本人にとって人の移動は、旅行や出張・留学などといったイメージがあるが、移民を利用して国の利益をあげているという国もある。

国の一大産業『Remittance』とは

『Remittance』とは母国への送金のことで、主に発展途上国や新興国の移民が母国への仕送り送金をすること。タジキスタンでは国内生産の35%を占める。

カナダに住むフィリピン人は母国への仕送りが大~好き。不思議に思っていたら、それは国家的な戦略だった。カナダだけでなく全世界にフィリピン移民が多いのは、フィリピン政府が国の収入の多くを外貨に依存しているから。先進国は働き手(Labor)がほしい、新興国は外国からの仕送り(Remittance)が受け取れるというグローバルな相互関係によるもの。

この動画がすごく勉強になったのでおすすめ。
Why the US has so many Filipino nurses

③文化とグローバル化

文化のグローバル化にはパラドックスが生じていた。

人が移動すと同時にその文化も世界に広まり、世界に様々な文化が流通すると消滅してしまう文化も出てくる。それが逆説だということ。文化が広まるほど多様性が増えているように感じるけど、実際は消えてしまう文化も出てくる。

人気の高いアメリカ文化などが広まれば広まるほど、マイノリティー文化は衰退してしまう可能性が高くなる。例えば、世界に英語話者が増えると希少な先住民の言語などは絶滅へと追いやられてしまう。

日本で目にするグローバル化はアメリカ化だった!

  • とろけるチーズや白食は、フランスでもイタリアでもなくアメリカ文化
  • 日本の一大スポーツが相撲ではなく野球なのもアメリカ文化
  • 英語ペラペラを夢見る日本人が多いのも、国際化がどうというよりアメリカ映画の影響が大きい

近年、文化のグローバル化をがんばっている国といえば韓国。韓流ドラマや韓国料理の人気上昇と比例して、韓国製品の輸出は爆発的に増加している。

要するにグローバル化とは、人・モノ・文化が世界中に拡散すること。うまくグローバル化に乗っかった国は、どんどん利益をあげる仕組みになっている。

ただし、グローバル化には多くのネガティブ面も存在する。

グローバル化によるサイドエフェクト

限られた資源 【finite resource】

人は裕福になればなるほど資源を消費するようになる。お金持ちは必要以上に何台も車を持ってたりするよね。飛行機に乗って海外旅行なんて当たり前、と日本人は思っているかもしれないけど、それもお金もちのみの特権だということ。

シルクロードの時代、貿易品は一部の貴族や皇族だけの特権だった。今ではほぼすべての日本人がグローバル社会の勝ち組になった。安い海外製品を買ったことがない人なんていないよね。

資源は持続不可能 【unsustainable resource】

70臆人分の車利用を支えることは不可能であり、飛行機の利用も同じこと。たとえば、カナダは水資源が豊富なことで世界に知られているけど、将来は世界中で貴重な水資源などをめぐって争いが起こるかもしれない。

おすすめドキュメンタリー映画
Blue Gold: World Water Wars

グローバル経済による資源の消費が起こす問題

  • 気候変動 Climate change
  • 大気汚染    Air pollution 
  • 資源不足    Resource shortage

グローバル化が進む=地球破壊が劇的に進むという現実がある。

グローバル経済は『zero-sum game』ではない 

ゼロサムゲームとは、勝ちか負けまたは引き分けになるゲームのこと。囲碁やチェスなど。その逆、ノンゼロサムゲームは、全員が勝者になることもあれば、全員が敗者になることもある。経済学や心理学などでみられる理論。

貧富の差が広がり続ければ、数パーセントのお金持ちのみが勝者、その他は全員敗者になる時代がくる。いや既になってるか。このまま地球破壊が進めば、人類みな敗者なんていう未来が待ってるよ。

このあたりを学ぶならこの映画がおすすめ 
Elysium (2013)
Snowpiercer (2013)

グローバル化と病気の蔓延 

1918年のインフルエンザ以降、約100年のあいだ世界的なパンデミックは起こっていなかった。動画は少し古いので、2020年のコロナウイルスによるパンデミックは紹介されてないけど、感染症の蔓延は環境破壊よりも古くからあるグローバル化の問題だということ。

二極化する貧富の差 【polarization of wealth】

絶対的貧困層と呼ばれる人たちは、なんとか生活できるレベルになりつつある。一方、家や車をもつことのできるミドルクラスと呼ばれる人たちの収入は着実に減少している。そして、私が子供のころにミリオネアと呼ばれていた人たちは現在ビリオネア、もうすぐトリリオネアと呼ばれる存在になる。

今回は、ワーホリの根底であるグローバル化を学んでみたよ。お疲れ様でした。

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