【ワーホリ海外生活】都市と田舎暮らし、どちらを体験したい?日本との違いを学ぶ
こんにちは。 のまどちゃんです。
都会と田舎暮らしの違い、日本だとその違いをだいたい想像できるよね。でも海外だと思ってた感じとけっこう違うなって点がいくつかある。
今回は日本と海外の、都会と田舎の違いを学ぶ。
【ワーホリ海外生活】都市と田舎暮らし、どちらを体験したい?日本との違いを学ぶ
3大陸でワーホリし様々な都市や町、田舎での暮らしを体験した。人の違いはもちろん、自然環境、インフラ、モビリティーなど、様々な社会構造を身を持って学んだ。
日本と海外の都市づくり、先進国であれば根本的な構造や問題などは似ている。ただし、日本とは決定的に違う点があるので、そこをちょっと説明するよ。
ワーホリ海外生活、都市での暮らし
日本の大都市の暮らしの特徴は、仕事の多さ・モビリティーの高さ・医療の充実・娯楽施設の充実・人の多さ・忙しい・自然が少ない。などなど。
ワーホリ海外と日本の都市、大きな違い3つ
①移民の多さ
日本は世界的に見てめずらしい homogeneous な国なのね。大都市であっても日本人が多い。外国の英語教師などは、都心に限らず地方の学校で勤務していることもめずらしくはないのね。
その反面、大多数の国は heterogenous な国、つまり様々な人種が暮らす国だということ。こういった国は、大都市に移民が集中するという特徴があるよ。
理由は仕事の多さだけでなく、人種の多様性により様々な文化の食材やレストラン、生活スタイルがあることで、移民でも快適に生活することができるから。
②日本より低いモビリティー
日本はこれまた特殊な国で、鉄道が異常に発達している。それに比べ、カナダやオーストラリアは都会であっても、モビリティーがかなり低い傾向にある。電車や地下鉄、トラムなどがあるけど日本とは桁違いなので、住む場所や職場のモビリティーをしっかり考慮する必要があるよ。
➂人の性質
どの国でも、都会の人ほど新しいものを受け入れやすいという性質がある。heterogenous 国では、人種の多様性を受け入れる人が多い、つまりレイシストが少ない傾向にある。日本の場合、移民が極端に少ないので、都会であっても多人種への差別や偏見が強いという傾向にあるよ。
ワーホリ韓国や台湾はどう?
土地面積や文化が日本と近い近隣国は、食べ物や買い物などの生活スタイルは便利だろう。ただし、これまた homogeneous な国なので、移民の数は圧倒的に少ない。同じ肌色の日本人ワーホリを、同胞のように扱うのか、よそ者として扱うのかは、歴史・政治体制・国民思想によるので注意しなくてはいけない。
現地では日本と海外の都市構造の違いを学ぼう
西洋の都会は日本みたいにせかせかしてないのと、緑も多いなと感じる。アジア食が充実し、生活に大きな支障はない。経済の話はまた別ね。ただ気をつけてほしいのは、交通インフラの不便さ。あと、健康面で不安な人はなるべく都会に住んでね。日本と同じで田舎は医療インフラが悪いから。
ワーホリ海外生活、田舎での暮らし
日本の田舎の特徴は、モビリティーが低い・病院が少ない・遊ぶところが少ない・保守的・車社会・多様性がかなり低い・のんびりしている・自然豊・山が多い、など。
ワーホリ海外と日本の田舎、大きな違い3つ
①地理の違い
日本は山や川が多い国。ただの平地が少ないという特徴がある。自然は豊かで美しく、温泉などもあり、ゆったりと癒される暮らしがある。
それに比べカナダや豪は、人が暮らす事が困難な土地が大面積を占める。だだっ広い平地がひたすら続くような田舎も多い。川や湖などの水場ががなければ緑も少ない。
両国とも、人口分布の大部分が沿岸沿いに集中してるのは納得だよね。田舎に挑戦した人は、川や自然が豊で都市から離れすぎていない田舎を選択しよう。
ヨーロッパの国や韓国・台湾などの田舎は国土が小さいため、日本のように緑豊な田舎に簡単にアクセスすることができる。
②車社会とモビリティーの低さ
ファーム生活の困難の一つはモビリティーの低さ。車なしでは身動きが取れなくなるよ。豪とカナダの田舎暮らしは、まるで孤島にでも住んでるような気分になるかも。日本は田舎でも、バスや鉄道がそれなりにある場合もあり、国土が小さいので車でも移動距離や時間が短い。豪とカナダの田舎は超桁違いだと認識しよう。
➂保守的、多様性の少なさ
ヨーロッパも含め西洋の田舎は、多様性がかなり低い。さっき言ったように、移民は都心に集中するから。多人種国家にも関わらず、田舎は極度の白人社会となる。アジア食品やレストランが皆無な場所もあり、田舎の白人の生活スタイルに標準を合わせる必要があるかもしれない。
多様性の少なさから、よそ者を受け入れたくない人や、白人市場主義、レイシスト思想の割合が多くなるという特徴もある。もちろん外国人を快く受け入れてくれる人たちも存在するのが、海外の保守的な土地での生活には、高い危険察知能力が必要だと認識してほしい。
ワーホリ都市と田舎の暮らしを最適化しよう
都市も田舎も、それぞれ違った魅力がある。社会・地理・歴史・人などを正しく理解することで、どちらの生活も有意義なものにすることができるよ。
都市でも田舎でも、危険や不便なことを正しく理解し暮らしを最適化しよう。
次回はファームの魅力について語るよ。