ワーキングホリデーの年齢制限
この記事では、ワーホリ年齢制限の基礎の基礎を説明するね。
この記事の内容:
ワーキングホリデーの年齢制限
ワーキングホリデー制度に参加するには、ビザを取得する必要があります。このワーキングホリデーの取得には、年齢制限があります。一般的には:
ビザ申請時に、年齢が18歳以上30歳以下であること。
厳密に言うと、18歳の誕生日を迎えた日から31歳の誕生日を迎えるまでの間に、ワーキングホリデービザの申し込みを行うことができる。
※例外の国もあるので、ワーキングホリデー各国の年齢制限一覧でも確認してね。
つまり、ビザを取得する年齢制限と、実際に海外へ渡航する際の年齢は必ずしも同じではない。
31・32・33歳でもワーホリできる(国による)
カナダ・オーストラリアなどは、ワーホリビザが発行された時点で31歳を過ぎていることもある。32歳で入国すれば、33歳の時点でまだワーホリしているという状態に。
オーストラリアやカナダの場合
ビザ申請(オンライン) → ビザ発行 → 入国(ワーホリスタート) → 帰国(1年後)
この申請期間が18〜31歳以下だよ。
具体例を見たい人は、以下ノマドちゃんの例を参考にしてね。
ノマドちゃんワーキングホリデー3ヶ国の年齢一覧
ノマドちゃんは、年齢がギリギリだったので、ちょいと複雑な内容だが、ワーホリプランの参考にしてね。
オーストラリアワーホリ
26歳 ワーホリビザをオンライン申請。同年に発行される。
27歳 オーストラリアへ渡航・入国した日からワーホリスタート。
28歳 オーストラリアワーホリ終了。
ドイツワーホリ
30歳 ドイツへ渡航しパスポート(観光)で入国。現地の役所でワーホリビザ申請。
31歳になる直前にビザが発行され、その日からワーホリがスタート。超ギリギリ…。
32歳 ドイツワーホリ終了。カナダへ渡航。
※ドイツはオンライン申請ではないので、カナダやオースとは状況が異なる。
カナダワーホリ
30歳 カナダワーホリビザをオンライン申請(ドイツワーホリ中)。
31歳 カナダワーホリビザが発行される(ドイツワーホリ中)。
32歳 カナダへ渡航・入国した日からワーホリスタート。
33歳 カナダワーホリ終了。
※日本国外からのオンライン申請は、若干ややこしいので注意。
ノマドちゃんは、33歳の時点で最後のワーホリが終了したよ。その後はビジタービザ1年を利用し、引き続きカナダに滞在した。年齢制限が迫っていたので、先にカナダワーホリをするとドイツワーホリができない状況に。そこでドイツワーホリをしている間に、カナダ申請するという賭けにでた…。
ノート:
オーストラリアやカナダは、ビザ発行日から1年以内の入国が条件。入国した日からワーホリが開始する。ドイツは、現地役所でビザ発行され、その日からワーホリ開始だったよ。
ワーホリの年齢制限は35歳になる?
「ワーホリ35歳までいける」「ワーホリ年齢は35歳に引き上げになる」
こういう内容は、ウワサ話またはハイプ情報だよ。
正しい年齢制限の情報は、外務省のワーキング・ホリデー制度で随時公開されている。「もしや?」と思った時は、公式情報でサクッと確認しよう。第三者の情報(ブログなど)や、他国のワーホリ情報に惑わされないでね。
日本政府の最新の動向は、外務省の報道・広報を確認してね。今のところ、特にワーホリ年齢を引き上げる意図は見られないかな。
ここで「あ〜年齢引き上げないんだ〜」とガッカリした人もいるかも。そこで31歳を過ぎても海外に住んでみたい人は、サクッと頭を切り替えてみて。
海外をあきらめない、あきらめない。
年齢制限でワーホリできなくてもアクティブに行動してみる
基本的には観光ビザで、気になる国に一度は住んでみる事がおすすめ。観光ビザは、特に年齢制限がない。つまり、ワーホリのように時間に縛られず、最低時給の労働をしないぶん有意義に時間を使える。
労働許可がなくても海外で収入を得る方法もあるよ。リモートなどで少しでも収入を得る方法を日本で確立してから、短期的な海外生活に挑むという手もある。
日本国内でいろいろ考えても、海外に足を運ばないと見えないものも多い。実際に行ってみると、あー海外こんな感じなんだ〜意外と簡単だなと気づき、じゃあ次はこうしてみようというアイデアも生まれる。
今回はここまで〜。年齢に関する記事は、今後もいろいろ書くので参考にしてね。