ドラマや映画で徹底的に使える英語だけ学ぶ3ステップ【ワーホリでも日本でもOK】
こんにちは。 のまどちゃんです。
本を読んだだけでは、まったく使える知識は身につかない。
英語を学んだだけでは、まったく使い物になんてならない。
じゃあどうやって使えるとこまで持ってくの?
今回は、使える英語だけでなく、論理的思考力や調べる力など、多くの能力を一気に身につける方法だよ。
ドラマや映画で徹底的に使える英語だけを学ぶ3ステップ【ワーホリでも日本でもできる】
知識は使わなくてはまったく意味がない。ところが…。
知識は使わないでキレイにとっておく、というのが日本教育だよね。押入れの奥で埃をかぶって一生使われない知識ばかり!もしくは、ピカピカに磨いて棚に並べたトロフィーかよ。TOEIC・英検・大卒…。
知識はとっておくのではなく、ボロボロに擦り切れるくらい使ってほしい。ただそのためにはインプットとアウトプットを日常的に繰り返す必要がある。てことで、使える英語の3ステップはこちら。
ステップ1 興味あるドラマや映画を英語で見る(インプット①)
ドラマや映画で英語を学ぼうと思うのは、そもそもそれが好きだから、だよね。英語学習のためにいやいや見ないでしょ。そして作品を見るとこうなる。
俳優カッコよかったわ〜。
あのセリフ心にしみたわ〜。
アクション半端なかったわ〜。
で、結局のところ英語を学ぶどころじゃなかったなと気づく。うん、実はそれで良いのさ。
英語なんかどうでもよくなるくらい作品にのめり込んだということは、それだけ興味があった、心が動いたということ。その好奇心を利用しステップ2へ。
Remember, curiosity is the key to learning.
ステップ2 レビューを英語で読む(インプット②)
経験上、ただ映画を見たところでは、たいした英語は身につかない。
そこで作品を見た後に、英語のリーディングをすることが大切になる。作品に興味が湧いた時点で、その詳細を調べる癖をつける。レビュー・あらすじ・キャラや時代設定・撮影の裏側・俳優の経歴などなど。端的に言うと、映画からの即ウィキだ。
作品の筋(plot)を英語で読み、だいたい記事の内容を理解してみる。英語学習のために読むのではなく、作品のことをもっと知りたくて、要するに情報がほしくてを英文を読むわけで、その時点で英語を学んでいるのではなく使っているということになる。
たとえ文法があやふやでも、記事の内容をだいたい理解できた時点で使える英語だと言っていいよね。だって理解できたんだから。逆にどれだけトロフィー英語の知識があっても内容を理解できなければ、それは使えない英語だということ。
You can use English every day life in Japan!!
レビューのリーディングで身につく英語
読むわけだから文法に強くなるのは言うまでもない。特に身につくのは感情を表す英語。日本語でも難しい感情表現は豊かな語彙力が必要になる。
レビューは筆者の意見だよね。感情を表す形容詞や動詞などを多く学ぶことができる。名言やセリフを乗せてる記事も多いので、リーディングにもかかわらず話し言葉(ダイアログ)まで学べてしまう。
ステップ3 ドラマや映画の内容を説明する(アウトプット)
作品を見てレビューを英語で読んだ次は、アウトプットが必要になる。知識はすぐに使わないと埃をかぶってしまうからね。アウトプットは2つ、スピーキング又はライティング。
方法① 友人に作品の見どころや感想を語る(ペットでもOK)
作品の概要や見どころを、レビューで読んだ内容を活かして説明する。
もし相手が日本人しかいなければ、自分の話をぜんぜん聞いてない人に英語で説明する。料理中の母親やスマホをいじってる友達など、どうせ聞いてないんだから都合よくない?(笑) ペットを相手にしてでもやったほうが良いよね。
ポイントは、①詳しく説明する。②自分の意見や感情をいれる。
Hey, I watched a Canadian comedy show today. It was pretty interesting!! Protagonist is a father who owns a convenience store in Toronto. He is quirky and funny, stern and traditional, and struggling to connect with his grown children. Isn’t it sounds familiar? Year, my dad is exactly like that!!
語彙はもちろんレビューから拝借したよ。まったく難しい文法や表現は使ってないけど語彙が豊だよね。
方法② 作品を見た人と語り合う
英語が少しできる人と、好きなキャラ、印象に残ったシーン、セリフやフィロソフィーについて意見をぶつけあう。ポイントは学んだ知識をアウトプットすることであって、完璧に話すことではないよ。
すでにレビューや作品の舞台裏などを読んでいるわけだから、その知識と語彙を巧みに利用して話を展開しよう。慣れないうちは使いたい単語をメモっておく。会話が難しい場合は、記事の気になる部分を抜栓して相手の意見を聞いてみるだけでもいいよね。もちろん、単語を並べるだけでもOK。
This is the best way to speak English during a working holiday. Who doesn’t like movies?
方法③ ライティングでアウトプット
別に話せなくてもいいかなって人は、ネット上の映画コミュニティなどを利用し、ライティングでアウトプットしよう。例えば、Reddit とかおすすめかな。
壊れた英語で全然OK。英語が第二言語なんて別に珍しい事じゃないから、世界では。
日本語と英語のミックスでも良い件
例えば日本語で映画を見て、英語でレビューを読んでもよくない?無理やり英語で見て、内容がわからないまま英語でレビューを読んでも、おそらく理解できないから。
英語で見て、英語でレビューを読んで、日本語でアウトプットしてみるのもあり。英語レビューを読んで日本語でそれを詳しく説明できる時点で、英語のリーディングはしっかり使い物になっているということ。
Forget about being perfect, because you never will be.
ドラマや映画レビューを英語で読む事で身につく能力
日本語でもそうだけど、作品について調べることで様々な能力が身につくよ。
説明する力
説明ベタな人は、語彙が増えた直後に人に説明する、またはブログを書いたりすることで、英語でも日本語でも、説明する力を育てることができる。私はこれをブログで実践してるよ。
思考力と調べる力
テレビを見るとアホになると言われたことない?アホになるのはテレビが悪いのではなく、見ている間に思考停止してしまうから。
友人の中に、映画やドラマを見ながら猛烈に調べものをする人や、鋭い観察眼で筋を予想しまくる人がいて、脳ミソってこうやって使うんだ~と学んだのね。
作品を見る→疑問や興味を抱く→調べつつ思考する→友人におもしろさを説明する
英語を使いながら、思考力・調べる力・表現力などを一気に鍛えよう。
単純に賢くなる
作品のレビューや舞台裏を読むことで、文学・歴史・社会など多くを学べる。作家や監督など制作してる側は頭のいい人達。そこから学ばない手はないよね。
論理的思考を養う
同じメディアや同じライターが書いたものだけだと、語彙や思考が偏ってしまうのね。だから同じ作品でも複数の記事を読むことがおすすめ。
この方法は、類義語や反対語などを総括的に学ぶことができる。さらに男性ライターと女性ライター、人種や国籍など、多様な視点に触れることで論理的思考を鍛えることができる。
のまどちゃんブログを活用する
このブログでは映画やドラマの紹介記事で、英語のおすすめレビューを紹介してるので活用してね。
See you soon.