カナダビジタービザでフリーランスとして働く方法【条件と仕事の始め方】

こんにちは。 のまどちゃんです。

カナダワーホリ後にビジタービザに切り替えてからは、フリーランス翻訳者をしています。

今回は、ビジタービザでも誰でも働いて収入を得ることができますよ!という内容とその方法を解説します。

カナダのワークパミットやSINナンバーについても少し説明します。

カナダビジタービザでフリーランスとして働く方法【条件と仕事の始め方】

カナダビジタービザで働ける条件は簡単に言うと以下です。

カナダ国内の企業・雇用主と雇用契約をしないこと
→フリーランスとしてリモートワークをするのはOKです

As long as you are not seeking employment in Canada, you can continue to work remotely as a freelancer (for clients in your home country, for example) with only a travel visa or as a visitor.

引用 https://www.ariannerelocation.com/moving-to-canada-as-a-freelancer/

例えば私の場合は、翻訳者として世界中のクライアントから仕事を受注します。仕事もクライアントとのやりとりも、PC一つで行います。

職種としては、プログラマー・ウェブデザイナー・グラフィックデザイナー・ライター・フォトグラファーなど他にもいろいろあります。

そもそもフリーランスって何なの?

主にPCでできる仕事を中心としたフリーな働き方のことです。自身のスキルを活かし、クライアント(企業や個人)から仕事を受けます。

自営業とか、Self-Employeeとも言えますかね。会社に雇われずに、自分で仕事をする人なんだ!と思ってもらうといいかもしれません。

ちなみにユーチューバーやブロガーもフリーな働き方なので、フリーランスと言うんでしょうかね?

最近は医師がリモートで診察を行うなど、働き方というのは超多様化してきているので、正直いろいろ混乱してしまいすよね。

世界を飛び回る旅ブロガーやユーチューバーが各国でワークビザを取ってたら大変ですよね。(笑)フリーランスもそれと同じ。ほぼすべての国でワークビザ無し、PC一台で働くことができます。

最近では、デジタルノマドノマドワーカーという言葉も使われますね。

freelance・Self-Employeeなど、いろいろな用語に惑わされてしまう人もいるようですが、物事は、用語の意味を理解するのが大切なのではなく、その使い方や特徴を理解することが重要です。

Self-Employeeとしてカナダに永住するという選択肢もあります。

Federal Self-employed Persons Program: Self-employed individuals can immigrate permanently to Canada if they can demonstrate adequate experience and a willingness to make an important contribution to cultural or athletic life in Canada.

引用 https://www.ariannerelocation.com/moving-to-canada-as-a-freelancer/

そもそも政府がワークパミットを発行する理由は何?

これには様々な理由がありまして非常に複雑です。一言でいうなら、国内の経済や雇用をコントロールするためです。

そこでカナダはワークパミットがなくてもできる仕事に関して提示しています。詳細を知りたい方は下記HPで確認してみてください。実はワークビザ無しでできる仕事がいろいろあるようです。

You usually need a work permit to work in Canada. In some cases, you can work without a permit.

引用 https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/permit/temporary/need-work-permit-work.html

カナダにはSINナンバーというものがあります。

SINナンバーとは、上記で述べたようにカナダで雇用される場合に必要な9桁の番号です。一度発行されたナンバーは変更されることはないので、自身で大切に保管する必要があります。

The Social Insurance Number (SIN) is essential if you want to work in Canada, pay taxes and receive public benefits. Usually, you’ll also need a SIN to get a bank account, a credit card or a mobile phone. You can obtain a SIN from any Service Canada office throughout the country.

引用 https://www.ariannerelocation.com/5-first-steps-to-canadian-immigration/

といろいろ言いましたが、ビジタービザで滞在中に簡単に稼ぎたい、スキルもワークパミットもないけど収入がほしい!

そういった人は、誰でも始められるフリーランスで収入を得るのがおすすめです、というかそれが一番最適かと。

理解しておくべきフリーランスの特徴

  • ビザや働く場所に縛られない
  • PCさえあれば、安い資金で誰でも始められる
  • メインの仕事にしても良いし、副業にしても良い
  • 病気になったり、ウイルスで自宅待機になっても続けられる

フリーランスの働き方にこれといったルールはありません。百人十色という感じですかね。好きな時に好きな場所で仕事ができる。この利点を理解したうえで、フリーランスをうまく活用してほしいのです。

本気でフリーランスを始めたい方向けに、こちらの記事にまとめています。

【フーリーランス独立】確実に必要な貯金額はいくら?しっかり準備すべき

フリーランスになるにはまず経済的な不安ゼロにすべき

【フリーランス必見】家賃を抑えて経済不安をなくす方法 

カナダビジタービザでフリーランスとして仕事を探す方法

今回は、カナダビジタービザでフリーランスとして誰でもできる仕事だけを紹介します。

フリーランスってなんかすごそう!と思う人もいるかもですが、別にそんなことはないです。

何の経験もスキルもナシでできる仕事もあります。

例えばですが、スキルなしでできる仕事としては、

  • 文字起こし(音声・テープ起こし)→タイピングができる
  • まとめ記事などの簡単なライティングタイピングができる
  • 簡単な事務作業→一般事務程度PCを扱える

このあたりはスキルにもならないですかね。すこし練習すれば誰でもできるかと。

例えばタイピングは1~2週間、特訓すればできると思います。早打ちがニガテであれば、ライティングや事務作業もありですね。

時給は最低時給、仕事が遅いとそれ以下になってしまうかもですが、その代わり誰でも少し練習すれば始められるという利点があります。

もしスキルや経験がない場合はまずこのあたりから始めてみて、徐々に新しいスキルを学び、給料をアップさせて行くということも可能です。

仕事はどうやって探すの?

いろいろやり方があるんですが、今回はスキルがない人向けなので、まずは、クラウドソーシングです。もちろん私もそこから始めました。

有名どころはこのあたりです。

  1. クラウドワークス
  2. ランサーズ
  3. ココナラ
  4. ジョブハブ
  5. クラウド

クラウドソーシングとかフリーランスって言わないでしょ、と思うかもですが、

その思い込みができることをできなくしてしまう原因です。

とりあえずすぐに稼ぎたければ、すぐにできることを。
もっと稼ぎたければ、何らかのスキルを身に着ける必要があります。

クラウドソーシングで生活費を稼いでる人は普通にたくさんいますよ。

そもそもフリーランスとは自由な働き方のことです。何度も言いますが。自由な方法でお金を稼ぐ=フリーランスです。もちろん法を犯したら犯罪です。

企業は正社員を雇う数を減らしていきます。→フリーランスの未来がきます。

今後はフーリーランスへ仕事を依頼する需要が高まります。その方が効率的で、すこし高い給料を払ってでもフリーランスに仕事を依頼するほうが圧倒的に経費が安い!ということに賢い企業は気づいてきています。

クラウドソーシングを利用しないで仕事を取る方法も一応どうぞ。

  • コネクションを使う→友達や知り合いから仕事を取ります
  • 企業に営業をかける→企業へ直接自分のスキル売り込みます
  • HPを作り仕事の依頼を待つ→自身のHPを作成しブログやSNSを用いて依頼を取る

こんなのいきなりできますかね???

できるという方はどうぞどうぞどうぞ(笑)なんですが、たぶんほとんどの人はできないかと思うので、まずはクラウドソーシングで一つ仕事を取るを目標設定にするのがおすすめです。

世の中には、何のスキルもないのに最低時給以上の仕事や、いきなり稼げる仕事を探そうとする人がいますが、すみません、まずは自分のレベルを知るのが第一歩です。

私もクライアントを探す知識ゼロだったので、まずはクラウドソーシングで仕事を取るにはどうすればいいのか研究をしました。クライアント探しもスキルのうちと言えます。

現在は翻訳者として徐々にですが仕事が取れるようになってきたのと、生活費は数ヶ月で稼げるようになったという感じですかね。ほんと最初は仕事が見つからずに、心ボキボキ折れまくりました。。。

仕事探しは、思考錯誤→やり方を変え→さらに継続、この繰り替えしです。コツを掴めば徐々に仕事は取れるようになります。

もちろん英語がある程度できたからではありますが、翻訳も自身でコツコツ勉強してるだけなので、特別なことは何もしてないんですよ。スキルも仕事探しも積み重ねではないですかね。

カナダビジタービザとフリーランスの特徴を理解したうえでしっかり活用しよう

もの本質やその理由を理解して行動してください。

ビザや働き方には、それぞれ利点とそうでない点があります。それを把握したうえで、正しい情報にリーチし、自身の頭を使って考え、自身の手で未来を切り開いてください。

思い込みや思考停止はやめよう。

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“カナダビジタービザでフリーランスとして働く方法【条件と仕事の始め方】” への4件の返信

  1. ブログ拝見しました。
    カナダでフリーランスで仕事を日本から受ける場合、タックス申請はどのようにされていますか?私もカナダから仕事を受けたいのですがタックス関係が不明で一歩踏み出せずにいます。よろしければ参考に教えて下さい。

    1. Shiningさん、こんにちは。

      健康上の都合でブログの運営を一時停止しておりました。遅いかもしれませんが、返信させていただきます。すみません。

      フリーランスのタックスに関して、カナダ在住中(カナダ国内にいる間)に収入を得た場合はカナダでタックスを払う必要があります。ただし、年収約30,000$以下であれば低所得にあたりますので、源泉徴収の際に全額返済されます(タックスリターン記事を参考にしてください)。つまり、ワークビザを所持していなくても収入を得ればタックスを支払う必要があるということです。

      例えば、日本に帰国している間に収入を得た場合は、カナダで払う必要はないということになります。ちなみに、外国人が日本でフリーランスとして収入を得た場合、日本でタックスを支払う必要があるようです。逆パターンですね。

      タックスやビザに関して私は専門科ではありませんのでご注意ください。ご不安な場合は、カナダ政府に確認、またはタックスの専門科にお問い合わせください。

      タックスやビザ手続きなど本当にややこしいですよね。Shiningさんのカナダ(海外)での生活が有意義なものになるように、お役に立てれば本当に幸いです。

    2. コメントありがとうございます。前提として、私は法律等の専門科ではありませんので、税金に関するアドバイスをすることはできません。尚、Shining の詳しい状況がわかりかねますので、ここでは、ボヤっとした内容をお伝えすることしかできません。ご了承ください。そのうえで以下は私がネットで解釈した内容です。

      カナダの税金は、カナダの雇用主にパートタイムやフルタイムなどで雇用契約をした場合に必ず申請します(労働許可が必要です)。ただしフリーランスで仕事の依頼をうけた場合は、申請の義務はないです。ですので前提として、仕事を受ける際の契約内容は何なのか、そしてを明確に理解しておく必要があります。

      所得が$30,000の threshhold を超えない場合は、small supplier の扱いとなり税金免除になります。申請することでビジネス上のベネフィットを受けられる可能性もありますので、税金申請をしておくと安心かもしれません。

      まず、このリンクをご参照ください。
      https://www.canada.ca/en/revenue-agency/services/tax/businesses/topics/gst-hst-businesses/when-register-charge.html

      税金に関しては、Canada.ca に記載がありますので、必ず読んで内容を理解してから手続きをしてください。税金は複雑ではありませんので、きちんと政府サイトに目を通せば理解できますよ。税金の基礎が書いてあるページを全て、隅から隅まで読みつくすのが、まずはフリーランスの第一歩です。とても社会勉強になります。もし日本語で仕事をうける場合は、英語で理解するのが難しいと思いますので、税金の専門科に自分の状態を伝えて相談するのが賢明です。もし英語でフリーランスのクライエントを探す場合は、カナダ政府のサイトを理解できるだけの読解力と社会知識が必要だと思います。その理由は、フリーランスをリスペクトしない質の悪いクライアントがいるからです。言語力だけでなく、ビジネス知識がなければ搾取されてしまいます。

      もし詳しく記事にしてほしい内容がある場合は、Shiningさんの状況や要望の詳細をお伝えいただく必要があります。古いの記事は、情報元のリンクがあまりついていなくてわかりにくいですよね、すみません。新しい記事は、なるべく誰でも情報を探しやすいように構成したいと思います。内容がお役に立てば幸いです。

      1. PS.ちょっと返信内容がまじめすぎたので…。
        税金やお金のことは不安ですよね。フリーランスやビジネスは、様々な社会知識を理解するところから始まります。そんなわけで、とてつもない忍耐と時間がかかります。コメントをいただいた Shining の行動力は、フリーランスの必須要素です。その調子で調べものをして、少しずつ前進してみてください。その過程で身につけた知識や問題解決力は、この先必ず役立ちます。頑張りすぎ、やってみて〜。

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