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ワーホリ節約術、西洋圏テイクアウトの魅力と安くて美味しい店を見つけるコツ

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ジャマイカ料理のT/O店(写真①)

こんにちは。のまどちゃんです。

コンビニも牛丼屋もない西洋で、ワーホリが快適に生活する方法。それはテイクアウトを使いこなすこと。

そしてレストランに行く事が難しいビンホリにも、世界の料理をたっぷり堪能してほしい。てことで、今回は西洋テイクアウト店の魅力やコツについて。

どんな場所で、どれくらいの価格で、どんな料理を楽しめるのか。社会・文化・英語も学べるよ。

ワーホリ節約術、西洋圏テイクアウトの魅力と安くて美味しい店を見つけるコツ

西洋は、コンビニ・牛丼屋・弁当屋がほぼ存在しない。食大好きな日本人は、かなり精神的ダメージを受ける。

そこで、テイクアアウト飯をサクッと使いこないてほしいのさ。

ワーホリにテイクアウト飯をすすめる理由:

  1. 消費税やサービス料が安く財布にやさしい
  2. 弁当屋や牛丼屋の代わりに使えて便利
  3. 世界各国の本格料理を低コストで堪能できる
  4. 冬でもフードコートで友人と一緒に楽しめる
  5. 夕方になると値引きもある

西洋の国のレストランは高い。たとえ定食屋でも、高率の贅沢税がかかったり、チップやサービス料が必要だったり、日本の外食産業とはわけが違うよね。

ウーバーイーツなどの宅配もめちゃ高い。デリバリー料・サービス料など、商品にいろいろと加算されるからね。

西洋のテイクアウト店、安い店とそうでない店の社会的要因

西洋の国は、日本と比べ移民が多い。これを Heterogeneous などと言う。こういった国は、人種の社会階級という差別制度がある。肌の色や国籍によって収入レベルに格差が生まれる。※厳密に言うとこの社会制度は日本にもある。

結果として、白人が好む店は値段設定が高く、逆にマイノリティーが好む店は安いという傾向にある。

白人系T/O店は、欧州料理・西洋料理・寿司・オーガニック料理・ヒップスター料理など、客単価が高い店が多いのね。

安いT/O店は、後進国の食文化が中心。東南アジア・中東料理、もちろん定番は中華など。韓国料理は先進国なので、これらに比べやや相場が高いよ。

ワーホリでテイクアウト飯を購入できる場所いろいろ

住む都市によるけど、基本は以下だよ。

一般的なテイクアウト店、安いオプション3つ

1.駅地下・駅ビル・商業ビルのテイクアウト店

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トロントT/Oタイ飯。盛ってくれてさらに美味い(写真②)

駅周辺ビルには、T/O専門店が多く、アクセスしやすいのが最大の利点。フードコートがあることも多い。チェーン店が多いのが、経営者により味や量にかなり差があるから、うまい店を見つけるべし。

客層は、全人種と観光客も利用する。ジャンルを問わず様々な料理が味わえるよ。

低予算でたらふく食べたい人は、中華か東南アジア飯がおすすめ。山盛り傾向にあるからさ。

逆に白人や観光客が群れる店は、単価が高い可能性あり。西洋のパン食はオシャレだが量が洒落てて、ビンホリには向かないかな。中東系のパン食(ケバブなど)は、比較的ボリュームあるよ。

特に金融ビジネス街のビルは、白人層が多く単価の高い店が多いよ。

2.レストラン・定食屋のお持ち帰り

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カナダ韓国レストランのフライドチキン。T/Oで家のみ。

レストランでもT/Oの場合は、還元税率が適用される国が多い。消費税の仕組みは、ワーホリ前にサクッと学んでおいてね。店内で食べると、税金・チップ・サービス料などがプラスされる。

郊外にある途上国の移民が営む定食屋は、安くて味も本格的。住む地域の定食屋を散策すべし!

食べる場所は、夏ならパークやリバー沿い。冬なら屋内のフードコートを活用しよう。冬に友達と食事するのに最適だから。そこで普段から、フードコートの場所や開業時間をチェックしておくべし!

関連記事:カナダの消費税と軽減税率を英語で学ぶ、ワーホリで賢くお金を使おう

3.ショッピングモールのフードコート

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オーストラリアのフードコートの盛り飯。何料理だったかな…。

おなじみ巨大モールは、やはりアメリカ発祥。この文化は日本を始め世界の先進国へと広まった、というか伝染した。なんでも巨大化(チェーン化)するアメリカスタイルは、大企業と車社会を推進するヤバい文化だよ。

つまり、郊外にあることが多く車なしではアクセスしにくい場合も。チェーン店経営者の多くが大手企業に搾取されている問題など有名だよね。

価格帯は、その地域の住民層による。白人や東アジア人の居住区は物価が高いからね。

超ねらい目テイクアウト、激安オプション2つ

1.チャイナタウン・アジアタウン・中東タウン

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シドニー旅行、3日連続で食べた中華街のフードコート飯。(写真③)

安旅したい人は、中華街を使いこなすのおすすめ。だいたい大都市にあるからさ。

途上国の移民街は、安い・うまい・山盛り傾向なんだよね。うん、なんか昭和だね。個人店が多いからね。日本の商店街がそうだよね。

チャイナタウンと言っても、中華以外のアジア料理もあるから探索してみて。

コリアンタウンは南アジア国ほど安くないけど、うまい店が多いことには違いない。

2.アジア系スーパーの惣菜飯

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トロント中華街の総菜店、ベトナムか台湾料理かな…。

西洋スーパーの総菜は、高くてラインナップも微妙。ピザ・フライドチキン・意識高い系サラダなど。高級系スーパーでは、デパ地下風の西洋総菜コーナーがあるが、価格もデパ地下風(g売り)で、夕方値引きもほぼない。

逆に、アジア系のスーパー・グロッサリー・チャイナタウンなどの総菜弁当が超おすすめ。安い・うまい・山盛り!旅行で東南アジアにいるような気分になるよね。

いっさい自炊したくない人は、住む地域を考慮すべし

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高級系スーパーの総菜。計り売りで高く夕方値引きもなし。

日本の生活のように、低価格で便利な買い食い生活をしたい人。アジア人が多い地域で部屋を探すべし。職場の近くにアジア系スーパーがあるのも魅力だよ。

仮に、西洋系スーパーしかない地域に住んでしまった場合は、良い感じに自炊しない限り①食費が高くつく、②パスタやパンばかりになる、③てか劇うま飯にありつけない、なんてことにも。

注意点:マジョリティである白人系スーパーの数が圧倒的に多いので、住む地域によってはアジア系が皆無なことも。部屋探しの参考にしてね。

テイクアウト店の価格帯

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働いていたT/O寿司の丼。日本円で1500円はするかな。

T/Oには、2つのタイプがある:

  1. 作り置き系 (写真①②)
  2. その場で作る系(写真③)

1.作り置き(pre-made)のテイクアウト専門店は、日本の弁当や総菜にあたるシステムで、”フレッシュ”でないぶん安い。※当日の朝に作るからフレッシュなんだけどね。

“I don’t want pre-made, I only want fresh food.”
と、多忙なランチ時にほざく客に対し、
”Then go over there, they have it fresh.”
と、サクッと他店へあしらってみたり。
”It’s all freshly made, we prepare it every morning. We don’t sell left overs.”
と、丁寧にツッコミを入れてみたり。
”Oh, Ma’am, you are at the wrong place, you should go to a place called a restaurant.”
と、心のなかで丁寧に対応してみたり。

作り置き店は、安くて量が多い。置いてるぶん味が染み込んでるのもまた美味い。価格帯は1000円前後だが、大きいサイズのセットメチューがお得。(写真②) 私は2日にわけて食べる。作り置きタイプは売り切る必要があるので夕方セールになる店も。

2.フードコートのT/Oでも、その場で一から作ってくれるスタイルがある。

目の前で調理してくれる店は、特にサンドイッチやスープ系ヌードル、早い中華など。ファストバーガーもこのジャンルに入るね。作り置きでないぶん少し値段設定が高め。でも中華街は安い。

ホワイトジョブのスーツ族が通う店は、単価が高い。トロント金融街のT/O寿司で働いたけど、ランチで会計2000円超える人も多かったよ。うん、格差社会だよね~。

テイクアウト、英語で何て言う?

持ち帰り:Takeout・Takeaway・To-go(an:Eat in)
総菜:Already made・Pre made

まあ地域や世代にもよるから。実生活で生の英語を学ぼう。

Wiki の Take-out ページも参考になるよ。

テイクアウェイ飯で食費を抑えまくるワーホリ術!

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西洋人にも人気の食材である味噌は安く買えるよ。

①ご飯と味噌汁は作るべし

白米も味噌も日本とほぼ同価格で手に入るよ。中華やタイめちゃ白飯に合うよ!

②カロリーが気になる人は生野菜を取るべし

T/O中華はうまいけど油が気になるよね。総菜は野菜が少ないのも気になる。ただし出来合いのサラダは高い。これは以下で解決。

  1. 野菜たっぷりの味噌汁を作る。
  2. まったく調理しない人は、キュウリ・セロリ・ニンジンがおすすめ。①安い。②スティックにすればサラダすら作る必要なし。ドレッシングは用意すべし。

コスパの高いテイクアアウト店を見抜くコツ

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ドイツフランクフルトにて。うまい店はランチ時に地元客が押し寄せる。

安くてうまいT/O店を見抜くコツ:

  1. ランチタイムに行列ができている。
  2. 移民・地元民・リテイルジョブ・ブルージョブの人がひいきにしている。
  3. 店員さんが容器にごつ盛りサービスしている。

などなど店の雰囲気でわかるようになってくる。コレ旅先うまい店探すのに役だつよ。

外食はテイクアウト飯で!友人を喜ばせる方法

メルボルン Yarra River 沿いでのんびりするのが日常だった。いや〜懐かし。

オーストラリアで、ベトナム移民の女友達に教えてもらった方法を伝授。

”Hey, Nomadochan!! I’m starving. Let’s go eat lunch!!”
“Year, but I can’t afford to eat outside…”
“Don’t worry. I know a very tasty and cheap place. Let’s go.”

“This Indian curry is really good. We’ll buy just one portion and eat together. Trust me, it will be satisfying.” 

“Hey, sit here. This place has a nice view and not many people.”
“Wow, this is so yummy. You are right, this place is a secret nice place. Thank you for bringing me here!!”

物価の高いメルボルンで、たったの500円ほどで本格インド飯を堪能した。もちろんテイクアウト専門店。Yarra River 沿いのテーブル(無料)でランチ!※川沿いのレストラン入ると$30は飛ぶかな。

カナダやドイツでも同じ経験をしたよ。やはり持つべきものは地に足のついた友人。特に途上国の出身でお金に苦労した人は、安飯の情報に優れている。恋人もこういう気取らない人を選ぶと楽しいよ。

ワーホリ中にうまいT/O店を見つけ、友達に紹介すると喜ばれるからやってみて。

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