トロント舞台のアメリカ映画!多すぎたので5つに絞って紹介【カナダワーホリ必見】
思った以上に多くのアメリカ映画がトロント(オンタリオ州)で撮影されていて、絞り込むのにちょい苦労したわ。ということで今回は5つ紹介!ネタばれなし。
こんな人向け!
- ワーホリカナダに興味ある人
- 映画制作に興味ある人
- トロント観光する人、住みたい人
- 使える英語を学びたい人
- ハリウッドスターを一目みてみたい人
トロント舞台のアメリカ映画!多すぎたので5つに絞って紹介【カナダワーホリ必見】
映画紹介の前に。
トロント映画ファンファクト3つ
①トロント国際映画祭(9月開催)は北米最大の映画祭である。実はベルリン・カンヌに続く規模、とのこと。参考:Toronto International Film Festival
②映画業界では、カナダ、特にバンクーバーとトロントが『Hollywood North』と呼ばれている。トロントはニューヨークやシカゴの街としてよく撮影が行われるよ。参考:Hollywood North
③Toronto Japanese Film Festival (TJFF) なるものが存在する。Kobayashi Hall という場所で、6月に開催されるとのこと。参考:JCCC
英語を学びたい人へ
英語リンクをそれぞれつけたので自分が興味ある記事を読んでみて!好奇心をもって学ぶほうが英語が身につくから。
カナダトロント舞台のアメリカ映画5選
撮影場所をつけたので、まあ、興味ある人、行ってみて。
バイオハザード2 (2004)
ミラ・ジョヴォヴィッチがブンブン飛びまわるシーン。「あっシティホールのビルやんこれえ!」と気づいたが、まさか全撮影トロントとは知る由もない。
ちなみに英語タイトルは、映画とゲームどちらも『Resident Evil』だよ。なんか商標とかの関係でね。
撮影場所:
Brampton neighbourhood・Central Technical School・Prince Edward Viaduct・Bloor Street・Duncan Street・Hogtown ・Hamilton・King and John streets・Bloor Collegiate and Northern Secondary School・CBC building・Nathan Phillips Square
参考:blogTO・TORONTOIST
ごめん、おすすめゾンビ映画もう一本あった
『Dawn of the Dead』は、トロントのモールで撮影されたゾンビ映画。カナディアンなら誰もが知る映画だよ。
It Chapter Two (2019)
日本語のタイトル乗せると若干ネタバレするのであえて英語で。
原作は、86年の小説『It』だよ。ホラーにあまり興味ない自分でもこれは面白かった。あの目に撮影トリックがあるみたい。オタ友によると、コズミックホラーというジャンルで見る側の想像力が問われる、とのこと。
撮影場所:
スタジオ:Pinewood Toronto Studios
ロケ地:Toronto・Oshawa・Port Hope
すべてオンタリオ州(五大湖のあたり)だよ。
参考:It: Chapter Two Locations・CURIOCITY
Good Will Hunting (1997)
この映画は、有名な俳優さんたちが出てるという理由で選んだよ。まあ有名な映画だよね。
残念なことに、コメディアンで俳優のRobin Williamsさんの自殺は2014年のこと。任天堂ゼルダの大ファンで、ブレスオブザワイルド発売の前に逝ってしまった。
撮影場所:
University of Toronto・Public Garden・Upfront Bar & Grill・Ontario Specialty Co
Woody’s L Street Tavern(アメリカ)・Massachusetts Institute of Technology(アメリカ)
参考:TORONTONIST
とりあえずトロント大に入学すれば、ハリウッドスターをサクッと見れそうな予感!
University of Torontoで撮影された映画たち
これまた数がありすぎたので5つに絞った。
- The Incredible Hulk (2008) クライマックスのダイナミックなとこ。
- Cocktail (1988) もちろんトムクルーズもトロントで撮影!
- Enemy (2014) ほぼオンタリオ撮影。J.Gyllenhaal 好きだから見た。
- Resident Evil: Afterlife (2010) もはやバイオはトロント映画!
- Mean Girls (2004) 学生時代、意地の悪い女いたよね。そういう映画です。
参考:University of Toronto MAGAZINE
Chicago (2002)
有名なミュージカル『Chicago』を元にしたブラックコメディで、原作は1927年の映画だよ。
少し歴史を話すと。1920年、女性(白人)はやっとのことで選挙権を獲得したが、ほとんどの職業は男性のためにあったのね。ジャズは黒人の下等な職業で白人に奉仕するためのものだった。黒人専用トイレなど残酷な時代背景があるよ。
シカゴ映画にも関わらず、ほぼ全トロント撮影ということで無茶ぶりです。ジャズ時代(20~30年代)が設定なのでモダンな街並みではないけど、歴史的な建物やロケーションが使用されていることから「トロントの有名な観光地巡り」が体感できる映画となっている。
撮影場所:
Osgoode Hall・Queen’s Park・Distillery District・Casa Loma・Elgin Theatre・Union Station・Canada Life Building・Danforth Music Hall・Old City Hall・Elgin County
パシフィック・リム (2013)
芦田まなさん、演技力が半端ないとカナダ人も大絶賛。もちろん菊地凛子さんが主役!ラフォーレ原宿でスカウトされて、ハリウッド俳優になるってどんだけすごいの!
現在もアメリカでのアジア人に対する差別や偏見はかなり強いのね。そして業界で女優さんたちは、人種に関係なく性的な存在として扱われることが問題になっている。日本人俳優は、英語や演技力という次元ではなく、差別や偏見に打ち勝つ精神力と頭の良さが絶対なのだとカナダに住んで学んだ。
ロボット映画ということで撮影はほぼトロントのスタジオにて。ただし、3か所ほどトロントの街が使用されてるよ。
撮影場所
スタジオ:Pinewood Toronto Studios
ロケ地:Bluffer’s Park ・Hearn Generating Station(WHの頃すぐ近くに住んでた。あのどんよりした建物は何と思ってたら、なんと発電所の廃墟だった)・Nathan Phillips Square(巨大モンスターからの眺め)
参考:Pacific Rim (film)・TORONTOIST
今回はこんな感じで。次はドラマ3選やろうかなと思ってます。
ワーホリ先にトロント考案中の人へ
映画好きな人は、ワーホリで1年でトロントにいれば、撮影現場に遭遇するチャンスがあるのではと思う。見つけるポイントは、ロケ車やアメリカ車(黄タクシー・パトカー・救急車など)などを見かけるので「あ〜撮影するわ」ってわかる。後は、T&Uに通う友人を作っておくのもありだよね。(笑)
映画制作にまったく興味なかった私でも、トロントに住んだことでさらなる見識を深めることができた。英語で調べて撮影現場を巡るプランを立てるなど、他のワーホリがやってなさそうなことをやることで個性や洞察力が磨かれるよ!ほら、カフェ巡りとかみんなやるでしょ、、、。
トロントで撮影された映画をチェックしておく利点はこちら
- トロントニアンとの話のネタになる。
- 土地の雰囲気を学べるので部屋探しや観光などに役立つ。
ちなみにバンクーバーもロケ地の定番、今回はトロントだけでごめんね~。