Flag of the world

こんなに違うの⁉世界の視点で見るワーホリ制度の定義【英語で国の特徴を学ぶ】

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こんにちは。 のまどちゃんです。

そもそもワーホリって何なん?何のためにあるん?
旅行?勉強?出稼ぎ?異文化交流?ウルルン滞在記?それとも変人だらけのノマディックライフ⁉

今回は、日本人の狭~い視野をグググ~っと広げるために、ワーホリ定義を世界の視点で、さらに英語で学んでみる企画。

こんなに違うの⁉世界の視点で見るワーホリ制度の定義【英語で国の特徴を学ぶ】

World

[ワーホリ 意味 目的]

こんな感じで日本語でググると、日本人目線の解答がドバっとあがってくる。そこに大きな疑問を感じ、英語でググってみた!

日本人の視野が狭~いのは、日本の視点でしか物事を見てないからまあしょうがないんだけど、英語を学んだら世界の視点で物事を見れるようになるかと思いきや、実際はそうでもないと気づいた。

その理由としては、そもそも「文章を読む力」「論理的思考」などが養われていないからではないかと思う。そこで今回は、誰でもできるアクティビティを考えてみた。

まず記事を読む前に、今の自分が思うワーホリの定義や目的を書き出してほしい。そして記事を読んだあとに、もう一度書いてほしい。自分の思考の変化を観察することで、頭の中を整理でき、考える力も養われるので試してみてほしい。

ワーホリ制度、国によって名称が違うって知ってた?

制度名一つで、国によって面白い違いが見えた。

『Working Holiday』 豪・ニュージー・ドイツ・フランス・台湾・韓国・日本
『Youth Mobility Scheme visa』 イギリス
『International Experience Canada(IEC Program) 』 カナダ

ウィキ日本語では、イギリスのそれはワーホリ制度ではないらしい。ただ英語版だとイギリスも含まれている。さらにGOV.UKを見ると、ワーホリと同じような内容なので、一応ここではワーホリに含めておく。

カナダ独自の制度名、個人的には「若者よ、国際人になろう!」と解釈してみた。

名前が違うだけでぜんぜんイメージが変わってくる。制度の内容も国間の取り決めによって微妙に違うけど、基本的にはどれもワーホリ制度となる。

まずワーホリ制度を日本政府の視点で読み解く

ワーホリは外務省の管轄下にある。

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

外務省

休暇・旅行・労働・生活様式・二国間、これらのキーワードが目立つ。趣旨とはねらいのこと。相互理解という言葉にも着目しよう。では、この日本語を軸に各国の文面を英語で見てみよう!

ワーホリ制度を英語で、世界の視点で学んでみよう

英語学習のポイント:文章を自力で読み解く力をるけるために、あえて翻訳はつけてないよ。英語を日本語に訳す能力よりも、その文章の意図やポイントを掴み取る力を養おう。国によって同じ内容を違った英語で表現している点にも注目。

カナダ政府のワーホリ定義

カナダ政府は、カナダ側と他国外の両者のベネフィットが丁寧に説明されてて一番わかりやすいと思った。制度名の違いを学んだのもこのサイトだよ。ちなみに、のまどちゃんがワーホリした3ヶ国目の国。

About International Experience Canada
If you’re a Canadian citizen aged 18 to 35, International Experience Canada (IEC) offers you the opportunity to work and travel abroad. IEC provides you a path to a work permit or visa to work and explore in one of over 30 countries and territories.

Government of Canada   Canada.ca

ここでは仕事・旅行・探索などといったキーワードがみられる。「work permit」とは労働許可証のこと。※カナダ人向けの内容なので35歳までとなっています。

By taking part in IEC you: 
●gain valuable international work experience and take your career to the next level
●develop life-long connections and help strengthen Canada’s place in the global work force
●experience the world while you work to discover your strengths and find your inspiration

Government of Canada   Canada.ca

価値のある国際交流・キャリアの向上・生涯の繋がりを育成・自身の強みと創造性の発見などのフレーズがみられる。「life-long」という言葉かわらかるように、一生涯を見通した長期的な視野でワーホリ制度を捉えていることがわかる。

例えば、ビジネスや政治の世界では、10年、20年、30年先を見通したプランを立てたりするよね。ワーホリ制度も就職までの暇つぶしだと捉えるのか、遠い将来を見越した経験として捉えるのかで、結果はまったく変ってくるのだと思う。

We have agreements with over 30 countries and foreign territories to make it easier for Canadian youth to work and travel abroad. Our agreements are reciprocal. This means it’s also easier for youth from these countries and territories to work and travel in Canada.

Government of Canada   Canada.ca

ワーホリの概念で多く登場するワード「reciprocal」、外務省ページでは「相互理解を深める」とあるよ。

Can’t find “International Experience Canada” or “IEC” in the country or territory you want to visit? This is what it’s called in Canada, but our partner countries and territories may call it by a different name. Try looking for these terms under “youth mobility” or “working holiday“:

Government of Canada   Canada.ca

「カナダと協定国の制度名は違うから、違うワードでも調べてみて」とのこと。なんとも親切なサイトだ。カナダワーホリを検討している人は、このサイトを読み込んで英語を学んでみよう。

オーストラリア政府のワーホリ定義

1975年から制度が始まったオーストラリアの特徴は、やっぱりセカンドビザがあること!

Australia’s Working Holiday Maker program: a quick guide
Under Australia’s Working Holiday Maker (WHM) program, young people (aged 18 to 30 years) from certain countries may apply for one of two visas—Working Holiday (subclass 417) or Work and Holiday (subclass 462). 

Australian Government

オーストラリアは「subclass 417」というのがワーホリビザのことみたい。さらにセカンド、サードビザ「subclass 462」といものがある。詳しくはコチラをどうぞ。

The program is usually reciprocal, allowing young Australians to travel and work under similar arrangements in partner countries. Australia’s reciprocal Working Holiday Maker (WHM) program has been fostering stronger links between young people from Australia and around the world since 1975.   It allows young adults to have a 12 month holiday, during which they can undertake short-term work and study. 

Australian Government

ここでも「reciprocal」が登場する。「foster」は育てる、発展させるなんて意味合いがあるよ。「1975年から他国との強力な繋がりを発展させてきた」とのことです。旅行・仕事・勉強などのキーワードがみられる。

​Working holidays for Australians 
For Australian citizens, the Working Holiday Maker program offers the opportunity to travel and work overseas in over 40 different countries or jurisdictions.  Australian participants can generally stay for up to 12 months and undertake short-term work and study.

Australian Government

この文章はオージー向けの内容だよ。ここでも旅行・仕事・勉強といった、ザ・ワーホリなキーワードが目立つ。

Each partner country or jurisdiction has its own name for the program, for example the United Kingdom’s ‘Youth Mobility Scheme’, as well as its own specific eligibility criteria and conditions for Australians.

Australian Government

豪サイトでもイギリスの名称の違いを説明してる。ちなみに現在オースに住む白人の起源は18世紀のイギリス移民だよね。オースとイギリスは現在も「Commonwealth realm」としての関係性があるよ。

オーストラリア政府の現状を少し解説してみる

豪政府はファームジョブなどの季節労働を始め、ワーホリや移民に不当な労働をさせることで、国の利益を得るというシステムを構築している。豪ワーホリ定義の相互関係は、他国の安い労働力を利用し、豪の若者は他国でそれなりの仕事を得て旅行や勉強を満喫できるというった関係性なのがわかる。「相互」という言葉、あくまでもイコールな関係ではないということを学んだ。

私は豪で悲惨なファームジョブや不当賃金を経験をしたので、バイアスにかかっているのかもしれない。ただ世界に出るみなさんには、こういった制度を打ち出す国の本当の狙いは何なのかと洞察する力を身に着けてほしい。

ドイツ政府のワーホリ定義

のまどちゃんが2ヶ国目にワーホリしたドイツ、なんと国民の半数が英語を話せる国なのだ。そこで英語のウェブサイトを解説するよ。英語の表現がなんだかドイツっぽい気もする(笑)。

Federal Foreign Office 
What exactly is the Working Holiday Programme? 
Working holiday programmes exist with Australia, New Zealand, Japan, the Republic of Korea, Taiwan, Hong Kong, Israel, Chile and Brazil. The programmes give young people between 18 and 30 the opportunity to gain an insight into the culture and daily life of the partner country. They can stay up to 12 months. Holiday jobs can be taken up to help fund the stay.

Federal Foreign Office

「提供国の文化や日常についての洞察を得る」となんともドイツらしいまじめな内容だね。仕事も「滞在費をまかなうため」とある。そのお金で旅行しようみたいな内容は一切ない(笑)。「daily life」という表現、なんとも地に足がついた感があります。

The Youth Mobility Agreement between Canada and Germany offers a unique opportunity for young people (between the age of 18 and 35 inclusively at the time of application) to complement their post-secondary education, acquire hands-on work experience, and improve their knowledge of the other country’s language, culture and society. 

Federal Foreign Office

これはドイツ-カナダ間の内容だよ。中等教育の補足、実践的な仕事経験、他国の言語知識の向上など、若者の長期的な成長を促すことがねらいなのがわかる。特に「中等教育の補足」という表現が素敵だ。ワーホリを通して一般教養を身に着けよう、ということ。

ドイツ政府、のまどちゃんの見解

文章がちょっと硬い印象があるかな?「study-勉強」という言葉はみられず、若者の「education-教育」のためというのがドイツらしいと感じた。ドイツは大学を含め教育費がほぼゼロの国!小学校の教科書も新しいものを買わずに先輩のお古を使い回すと聞いたことがある。日本や英語圏の国と比べると、教育産業はビジネスではなく、お金がない人でも質の高い教育を受けられるというのがドイツの考え方だよ。

ニュージーランド政府のワーホリ定義

New Zealand has working holiday scheme agreements with many countries, allowing you to work in and explore our great country.
Every year hundreds of young people apply for New Zealand working holiday visas, and spend a year or two working in New Zealand.
Working holiday visas are available to young people, usually aged 18 to 30, but 18 to 35 in a select few countries. They let you travel and work in New Zealand for up to 12 months, or 23 months if you are from the UK or Canada.

NEW ZEALAND IMMIGRATION

ニュージー政府のサイトでは、ワーホリ定義がこれしか見つけられませんでした。

旅行と仕事の二文字が目立つかな。あとは国によって条件が違いますよという事務的な説明です。のまどちゃんはニュージー言ってないので深くコメントできない、ごめんね。

韓国政府のワーホリ定義

自分は韓国語できないので英語解説のみだけど、韓国は日本と同じくらい英語できない国なので、言うまでもないけど韓国語を学んでね。ちなみに、行く前にしっかり歴史も学んだほうがいいよ、韓国と日本はいろいろあるので。

Work, Travel, Learn Korean!  Enjoy your Holiday!

The Working Holiday Program aims to promote international understanding by enabling young people to experience the culture of another country. It allows working holiday participants to have an extended holiday by supplementing their travel funds with part-time employment. The goal of the program is to provide the participant with first-hand cultural experience in local communities.

Embassy of the Republic of Korea to Canada

「first-hand」とは、他国のローカル文化を直に体験しようということ。韓国は文化という言葉にフォーカスしているのがわかる。

A working holiday visa enables youths from countries that have made working holiday agreements or memoranda with Korea to undertake short term work during their stay to supplement their travel funds. 

Embassy of the Republic of Korea to Canada

agreements or memoranda 同意や基本合意

This program promotes mutual understanding and cultural exchange between countries and provide youth with the opportunity to experience and understand the diverse cultures and lifestyles of partner countries. Korea initiated its Working Holiday Program with Australia in July 1995, then with Canada in January 1996, and with Japan and New Zealand in April and May 1999 respectively. 

Embassy of the Republic of Korea to Canada

やっぱり文化という言葉が目立つかな。相互理解は「mutual understanding」と表現されてる。日本でワーホリ制度が始まったのは86年、韓国は日本と比べワーホリの歴史が浅いことがわかる。

台湾政府と中国政府のワーホリ定義

「中国ってワーホリ制度ないよね?」っと思ったみなさん。私も思った、、、。

はい、現在の台湾はまだ中国の一部ではないですよ~。

今回のリサーチで台湾のワーホリを自国の制度のように取り扱っている中国政府を装った怪しいサイトを発見。内容を少し紹介しますが、怖いのでリンクは貼ってません。

このサイトでは、Holiday first, work second『休暇第一、仕事は二の次』というわかりやすいタイトルのもと、台湾の文化や観光を押す内容で、このプログラムで過去どれくらいの成果がでたか、国際化に力を入れているとうような、他の国々とはまったく違う趣旨を感じる内容でした。タイトルからわかるように台湾(中国)への観光を促すような内容でした。


※ちなみにどれが台湾政府の公式英語サイトなのかよくわからず断念しました。台湾ワーホリ行く人は日本政府のサイトで情報確認お願いします。

【最後に】英語わけわからん、と思ったみなさん

わけわからんのが普通だと思う。それよりも中高の知識を活かし、わかろうとしてみる事が大切。そしてなんとなくわかればそれでOK。海外ではその積み重ねだからね。

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