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カナダワーホリ入国カード記入方法とArriveCANアプリの使い方【動画つき】

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ワーキングホリデーカナダ入国前の必須知識、入国カードについて。

ワーホリビザ申請後に届くPOE Letterの内容は、しっかりチェックしましたね。
入国の際に発行されるWork Permit(ビザ)の内容を確認する方法もバッチリですね。

次は、カナダ入国時に必ず提出する必要のある書類「Customs Declaration Card」の基礎知識と、その記入方法を説明します。もちろん英語も学べるよう構成したよ。

記事内容

まずは、入国カードの基礎知識からいきます。海外も英語も慣れてる人は飛ばしてOKです。

カナダ入国カードとは?日本語と英語で理解

入国カードのことを、カナダでは「Declaration Card」と呼びます。入国する必ず記入する必要があります。えっ入国カードって何かって?

The CBSA Declaration Card tells us what we need to know about you, your travels and what you are bringing into the country. CBSA Declaration Cards are given to passengers arriving by air, and are also used at some locations for travellers arriving by train, boat and bus.

Visitors to Canada – Canada Border Services Agency 

入国カードとは、税関申告をするための書類ですね。

税関申告とは、入国者が持ち物等の内容を税関に申告すること。その目的は、検疫や犯罪防止をはじめ、統計・衛星・野生動植物・通貨などを管理するためにあります。

税関申告を英語で「Customs declaration」という。”Customs” は習慣ではなく”税関”を意味する。このコンテクストではね。ってことで英Wiki も読んでね。

A customs declaration is a form that lists the details of goods that are being imported or exported when a citizen or visitor enters a customs territory (country’s borders). Most countries require travellers to complete a customs declaration form when bringing notified goods (alcoholic drinks, tobacco products, animals, fresh food, plant material, seeds, soils, meats, and animal products) across international borders. 

Customs declaration – Wikipedia

カナダに入国する際は「Customs Declaration Card」で、日本に帰国する際は「入国カード」で、税関申告をする必要があります。これは”義務”です。”Mandatory”だね。

When arriving in Canada you must, by Canadian law, report to a BSO, answer all questions truthfully, and accurately report your goods. This means you must also report any food, plant and animal products in your possession.

Visitors to Canada – Canada Border Services Agency

そして税関を管理するカナダの機関は、「Canada Border Services Agency(CBSA)」です。

ということで、基礎知識はここまで。

次は、カナダ入国カードの基礎知識と記入方法です。ワーホリ渡航前に理解しておこう。

入国カードの記入は ArriveCANアプリを活用しよう

カナダでは、入国カードの記入方法が2パターンあります。

  1. 機内または空港で書面に記入する
  2. ArriveCAN アプリで記入する (Advance Declaration)

アナログ派な人は、機内で手渡される Declaration Card を手書きで記入します。その後空港で入国審査官に提出してください。この方法は、当日その紙が渡されるまで提出することはできないが、記入内容は Declaration card PDF (262 KB) で確認できます。英語の勉強がてら目を通してみてね。

記入詳細:You Customs Declaration Card – Completion Guide

ArriveCAN アプリ【概要と使い方

英語では、アプリのことを”app”(アップ)と発音するよ。スマホアプリは”mobile app”だね。海外で”アプリ”と発音すると、”What’s that?” という反応になるよ。

ArriveCANアプリを利用することで、入国日より前にカードを記入し提出することができます。これを「Advance Declaration」というよ。文字通り事前申告だね。

You can make your customs and immigration declaration using Advance Declaration in the ArriveCAN app before you fly into one of Canada’s participating airports.

Advance Declaration – Canada Border Services Agency

「Advance Declaration」は、入国の72時間前までに記入してください。日本の空港の待ち時間にやるとちょうどいいね。 72時間を過ぎると、記入した情報は全て消去される仕組みになってます。

この方法で提出した場合は、空港に設置されている Kiosk という機械で入国手続きを行うことができます。紙よりも30%早く関税申告を済ませることができるとかどうとか。

Kiosk を利用できる空港は、以下でチェックしておいてね。
Use Advance Declaration → Participating airports

アプリで記入する際は、必ず手元にパスポートが必要です。端末のカメラでパスポートをスキャンすることもできるみたいだね。

The ArriveCAN app can use your mobile device’s camera to capture and upload your passport information directly to your traveller profile. You can also enter the information from a passport or resident card manually.

Advance Declaration → Travel identity document

次は、アプリの使い方と記入方法です。早めに段取りしておいてね。

ArriveCANアプリのダウンロード、やり方2つあります

アプリとウェブの2つの方法があるので、好きな方でやってみてね。

記入は特に難しくないと思うけど…全部英語だからね~、集中力はいると思います。少しずつ英語に慣れていけば、脳の疲れも軽減してくるので、何事も時間に余裕をもって取り組めば大丈夫だよ。

①ArriveCANアプリをダウンロードする

 スマホアプリ派の人は、ArriveCAN app をダウンロードしてね。同ページにアプリの使い方手順があるので、英語リーディングしてね。

アプリは機内モードで利用できるが、提出の時点ではネット環境が必要です。アプリの対応OSは、Mobile app requirements を参考に。

You can use the app in airplane mode, but you’ll need an internet connection to submit your information. If you do not enable auto-update on your mobile device, make sure you have the latest version of the app before you use it.

Advance Declaration – Mobile app requirements

②ArriveCANオンラインを利用する

ArriveCAN online」 は、PC・スマホ・タブレットのウェブブラウザから、アカウント登録をすることで利用できます。

まず web version of ArriveCAN から、Create an account ページへ。そこでメールアドレスパスワード(8文字)を入力します。次にパスポート情報を入力すると入国カードの記入へ進めます。

Web app access も参考にしてね。


税関と入国に関する公式情報

あとは以下のリンクも入国に関する情報なので、脳に余力のある人は読んでみてください。


アプリの詳しい使い方と、キオスクマシーンの概要は、以下の動画でチェックしてね。

【英語学習チップ】
まず上で紹介した概要ページでリーディングをし、語彙やコンセプトを軽く学びます。次に関連動画を見ることで語彙を重複して学び、さらに音やニュアンスにも慣れていきます。①リーディング→②動画→③ワーホリ経験。これで予習・復習・実践はバッチリだね!

ArriveCANアプリの記入方法とキオスクの使い方【英語動画】

動画を3つ厳選しました。好きなのを見てね。なんとなく内容が理解できればOKだよ。

【動画①】Canada Border Services Agency(CBSA) 制作の公式動画。

ArriveCANアプリ概要なので、サクッと余裕で見てね。Advance CBSA Declarationページでは、動画の文字お越しもあるよ。リーディンしたい人どうぞ。


【動画②】Advance Declaration: Save time at the airport
これもCBSA動画なので、軽く見てほしいかな。ArriveCANアプリの記入方法だね。

【動画➂】ユーチューバー動画。ArriveCANアプリの概要と記入方法。かなり参考になります。

以下はArriveCAN記入からスタートする設定にしたが、できれば Intro と What is a ArriveCAN のくだりも見た方が英語の勉強になるよ。COVID-19検疫の詳細は一番下につけておいたね。

COVID-19(コロナ)検疫についての公式情報

英語ではコロナと言わないので、ここでは「COVID-19」で統一しますね。発音は、”コウヴェドナインティーン”だね。まぁ発音は動画のほうで。

カナダ入国に関するCOVID-19検疫の条件は、COVID-19: Travel, testing and borders でチェックできます。

今現在のところ(23年)、テストや隔離など全て ”not required” になっているので安心かな。これが公式ページですので、定期的に検疫状況をチェックしてみてください。リンク先を保存しておいてね。

”Required” という言葉は、必須なので重要です。
”Recommend” は、あくまでも推進なので義務ではないですよ。

このページは簡単な英語なので、これらの言葉に注意して読めば理解できると思うよ。

カナダの感染数や死者数など、近況データを見ておきたい人は以下を活用してみて。
COVID-19 epidemiology update: Current situation

記事はここまでです。検疫など複雑で理解できないことがあればコメントくださ〜い。ではでは〜。

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