カナダでコロナの経済支援を受けました【日本経済が不安な人がやるべきこと】

こんにちは。のまどちゃんです。

現在フリーランスでリモートワークという働き方を構築し、さらに国からの金銭的な支援を受けることができ、お金の面も、今後の働き方も、不安なく生活できるという感じです。

以前の自分はフリーターだったので、その経済被害で一撃ノックアウトされてたのかと思うと、コツコツと準備をしてきたかいがありました。

現在の私が不安なく生活できるのは、ラッキーだったからではなく、働き方や、国の福祉制度、お金について勉強し、いざというときに対応できる状態を構築したからです。

今世界で起こってしまったことは、正直どうしようもありません。自宅待機中の今やるべきことはいったい何かを本気で考える必要があります

一番やってほしいことは今後の自分のために備える行動です。

でもいったい何をやったらいいかわかりませんよね。

今回は、将来に向けてやるべき2つのことについて解説します。

※ちなみにコロナに便乗したビジネスではないです。真剣です。

カナダでコロナ対策の経済支援を受けました【日本経済が不安な人が今すぐやるべきこと】

結論から言うと、もっと正しい知識を身につけることです。

大学に行こうとか、語学を学ぼうとか、そういうことではないし、テレビで流れる世界の間違った情報を鵜呑みにすることでもないです。

私が将来を予想し対処できたのはなぜか? その理由は以下です。

何かあった時に、職を失う最前列にいました

私は無知な弱者だったので、何かあれば真っ先に職を失うことは重々わかってたんですね。それどころか海外で住む場所も失うと思いました。

  • フリーターだった
  • 何のスキルもなかった
  • 貯金はほぼなかった
  • 助けてもらうコネもなかった
  • 身体を壊し肉体労働すら難しかった

私は本当に本当にやばい状況でした。首切りの最前列でした。

海外でこんな貴重な経験ができました

オーストラリアのラーメン屋で働いてたころ、腰がビリビリ痛くて、人ひとり入れるくらいの寸胴なべを持ち上げることができず

私「ごめんコレ運ぶの手伝ってくれる?そのかわり他の仕事は補うから。」

男の子「それはあなたの仕事だから自分でやってください。」

おおおおお、世の中はこんなにも残酷なのか、、、海外で英語をうまく話せない日本人同士が助け合うのではなくサクッと切り捨てる、しかもその断り方ありですかね?

まあ、そういった経験を幾度も繰り返しまして
「弱者はキッパリ切り捨てられる世の中なんだ」と。世の中の毒が、ビリビリ痛む神経の末端にまで染みわたりました。

「選んだ職場が悪かったんでしょ?」と思うかもですが、

社会的圧力を受け続け疲れ切った人達は、弱い人に手を差し伸べる心を失います

自分に与えられた持ち分以外はやらない、という日本人特有の柔軟性のなさもあるし、余裕のなさでもあります。

特に飲食店など低所得の世界ではこんな感じですね。企業勤めの人にはわかりずらいかもしれませんが。

この資本主義社会では弱い人間は切り捨てられます

ただ、それが資本主義という仕組みなので、ある程度しょうがないんでが、それにしても今の日本はなんだかおかしい。

日本はこれからもっと格差が広がるのはすでにご存じかと。

中流階級の収入は減り、低所得層の増加、その代わりに金持ちはさらに富を増やし続けます。→行きつく先は今のアメリカです。

自分のことで精一杯な国民が増えるとどうなると思いますか?

貧しくて心に余裕のない人が多い世の中になると、真面目な日本人であっても助けあう心を忘れるようです。

要するに「他人のことなんかかまってる場合じゃねえ」という精神状態に陥いります。→底辺にはそんな人たちであふれています。

未来の余裕のない日本社会では、利益優先である企業も、心無い同僚も、友達であっても、弱い人間を切り捨てるでしょう。

ここまでは、将来の日本についてでした。ここからはその対策です。

経済衰退を見据えてカナダで取り組んだこと

経済格差や不況の波は日本だけの話ではありません。そこで私は、以下の2つに真剣に取り組みました。

  1. どんな状況になっても続けることができる働き方に徐々にシフトする
  2. いざとなった時に本当に弱者を助けてくれるのか?国の制度を学ぶ

みなさんが今の仕事や、今住んでいる国を選んだ理由はなんですかね。

この会社は名が知れてるから
この国は楽しいことがいっぱいあるから

こういった理由で物事を選んで良いのは、景気が良い時代だけです。これからは、圧倒的に富裕層が弱い人間を搾取していきます、というかすでに始まってます。

景気が良い時や、国の情勢が良い時は弱者でもいちおう暮らしていけます、それはどの会社や先進国でも同じなんですが、日本は良い時代が長かったから、なかなか実感しにくいのかと。

選択するときに何を重視するべきなの?

緊急事態が起きた時に助けてくれる会社は、国は、または友達は?ということ。

会社に利益をもたらし安い賃金で働く従順と言う名の奴隷社員だけを維持しそれ以下は切り捨てます。

能力があっても給料が高い人材や、給料をあげろ!なんていうドイツ人やフランス人みたいな、優秀でもお金のかかる人材はいらないのおかしな日本企業。

会社にとっては利益が一番重要です。

国は企業と違って利益だけを重視するわけではありません。

政治は国民の意思に左右されます

金持ちや大手企業を支援するのか、本当に困っている弱者を助けるのかは、その時の政権、つまり国民の考え方によります。

目先だけみて何かを選ぶのはやめました

会社は信用できない→たとえ時間がかかっても自力で稼ぐ力をつける
本当の政治をする国を選ぶ→日本や海外の政治にもっと関心を持つ

家賃が安く住める場所を探し、食事はすべて自炊にし、余計なお金は一切使わず、人が遊んでいる時も家にこもって思考錯誤しました。→それでも会社で奴隷のように働かされるよりは、だんぜん楽しい暮らしでした。

仕事を失うなんて当たり前の世の中だと気づいてますか?

ということは仕事を失いにくい、失ってもすぐに次の仕事を得られる状態にする必要があるということです。

  • 会社に依存せず自分の力でお金を稼ぐこと
  • 病気になってもできる在宅で働くこと

私はこれらを完全に理解していたので、コロナウイルスが流行しても動じる必要がなかったわけです。→すでに在宅勤務で働いてました。

ただ、どれだけセイフティな働き方をしても、どうにもならない事もあるし、世の中に必要な大変な仕事をしてくれてる人達もたくさんいます。

そこで勉強すべきは、政治です。

カナダ政府から個人への経済支援を受けとりました

感染拡大が日本よりも早かったカナダ。

3月半ばの時点で、最低限必要な仕事以外は自宅待機するよう要請が出ました。スーパーや薬局は開いてるけど、飲食店はテイクアウトのみ。

カナダでは4月から個人に向けに経済支援を開始

※申請する際は、カナダ政府公式HPで必ず内容を確認してください。

ちなみに日本の経済支援はこちらです。https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html

ということで、私も支援を受け取ることができました。

カナダという国を選んだ私の選択は間違っていなかったのではないかと思いました。でもそれは今の政権の話です、今後この国がどうなるのか、政治を常に学ぶ必要があります。

政治には関心がない」「政治はどうせ変わらない」こういう考えの人が国の非常事態が起きた時にいきなり国の制度を学んだところで、その内容が本当に理解できると思いますか?

政治に興味はないからどうでもいい、でも困った時は助けてほしい」そんな都合の良い話はないですよね。

無関心は自身の怠慢だと、今回の緊急事態で気づいた人は、どれだけいるんでしょうか?

カナダではマイノリティも移民も市民も同じ

マイノリティーや移民はどの国でも社会的に弱い立場です。

この弱い人々を平等に扱う国が現在のカナダです。

一部では、なんで移民にまで?と思う移民反対派がいるでしょう。

移民でもマイノリティーでもワーキングホリデーでも、肌の色が何色でも、労働をし国に貢献しています。この国は移民という働き手によって成り立ってるわけですよね?なぜ格差をつけようと思うのでしょうか?

無能な権力者や金持ちは、その立場を維持するのに必死だからですよね。

ワーホリでカナダに住んで学んだ社会保障

カナダは、誰でも最低時給医療などの福祉が保証されています。

移民やワーホリであっても、無料の医療制度が受けられるし、英語が話せなくても最低時給の職場で働くことができます。 

【ワーホリ学生必見】カナダの保険証OHIPの取得方法【保険料タダでおすすめ】

他の英語諸国と比較

ニュースを見てると、米・英・豪は、白人を中心とした市民の権利が圧倒的に強いことがわかります。

アメリカでは、アメリカ国民のために移民という安い労働力が欲しいし、汚なくてキツイ仕事は移民にやらせるけど、別に最低限の保証なんかしないよ。という感じです。医療費は収入に関係なく自己負担

イギリスは、貧しい国と協力する必要はない!ということでEU離脱しました。弱いものを助ける必要はないという国民性がわかります。

オーストラリアは移民の違法賃金は当たり前です。移民は格下で良いという国民性がうかがえます。

カナダには将来性を感じました

カナダにもう少し住んでみようと思ったのは、経済のために弱い労働者を守る=将来性がある国だと思ったからです。→労働力は国の資産です。

もちろん移民を奴隷のようにこき使えば、国は一時的に儲かるかもですが、そんな国の一員になりたいですかね。

個人での対策と国の対策 両方あって始めて安心した暮らしができます

自分がお金を稼げれば、政治はどうでもいいという考えの人が増えれば、国は悪い方向へ進みます。

なぜなら、その考えが国民一人一人の行動に現れ、それが次第に表面化し、自然と政治に影響するんだと世界を見てて思います。

カナダには根本的にマイノリティを受け入れるという国民性が備わっていたから、それが政治へ影響しているのだと思います。

これからの日本で選ぶべき仕事とは

自分が病気になっても、国の経済がボロボロになってもできる仕事

パソコン一つで世界と仕事する

やっぱりこれが、誰でもできておすすめです。五体不満足の方でも、目が見えない方でも、パソコンを使いこなしますよね。

ただ急に副業やフリーランスで稼げるようにはならないので、徐々にシフトするのがポイントです。→自分は無知だったので3年かかりました。

ホワイトカラーの大企業を選ぶという選択肢もありますが、高学歴、経験年数が必要など、ハードルはかなり高いです。

まずはパソコンスキルを身に着ける

恥ずかしながら私はタイピングから始めました。コピー&ペーストはすでにできるレベルだったので、去年の今頃は、早打ちタイピングを練習してました。→レベル低すぎですよね。

パソコンでできる仕事を調べる

私は何も知識がなかったので、ITフリーランス系のブログで勉強しました。

ライター・プログラミング・ウェブデザイナーなど、資格なしで始められる専門性のある仕事がみつかります。

コツコツ勉強し、知識とスキルをつければ誰でも挑戦できます。見つからないという人は、情報リテラシーが低いだけなので、まずは情報を見つける訓練が必要です。

英語を勉強する

日本はこれから前代未聞の不況がやってきます。これも以前からわかっていたことなので、私は3年くらい前から海外に進出しました。

賃金の低い日本で仕事を取るのは馬鹿らしくなってきました。安い賃金で文句を言わずに働き続ける人が多すぎるからです。日本人は自分の首を自分で絞めてることに気づいてますかね?

世界経済は成長を続けているので、海外から仕事を取ることを考える必要があります。

そこで英語は最低限必要ということになります。というか英語はスキルでないですよ、スマホが扱えるのと同じくらいのレベルです。

不安脱却の最終目標は

PC一台で稼げるようになり、世界の市場に参入する

※他の惑星にはまだ住めないので、地球が崩壊したら今のところ手はないです。

今行動を始めた人が、5年後10年後にPC一つで稼げる状態になると思うし、何も変化を起こさなかった人は、たぶん国や情勢に文句を言ってると思います。

私の翻訳のクライアントは日本以外です。英語で仕事を取ります。もちろん翻訳だけで食べていけるとは思ってないので、ブログの構築、徐々にウェブ運営も学んでいこうと思います。

海外で仕事を取る英語力を身につけるための期間は

正直なところ数ヶ月~です。

私は3年かかりました、なぜならしゃべる英語に特化してたし、まさか自分が英語で仕事をできるとは思ってなかたからです。→思い込みは盲目と同じです。

ある日知人に、そんなに英語がしゃべれるなら翻訳で稼げば?と言われてやってみたのが始まりです。やればできました。やるかやらないかだと学びました

クライアントとのやりとりはメールで澄んでしまうので、ビジネス英語ができれば、別にしゃべれなくてもいいんですよ。

ただ、直接顔を見て話したいクライアントもいるので、のちのちしゃべれるようにすればOKです。徐々にです。

もう日本経済を心配する必要はないし、私のように外国へ移住してもいいし、しなくてもいいです。→まだ観光ビザですが、これからなんとかします。

またヨーロッパにも住みたいし、アジアにも住みたいので、行動するかしないか、自身の未来はそれで決まります

正直言って自分で稼ぐはめちゃ簡単じゃないですかね。

大学とか行けなくても大丈夫だし、弁護士とか医者になるわけじゃないですよね。有名ブロガーやユーチューバーになるわけでもありません。

極端な考えをする人が世の中にはいますがそれは危険です

政治なんかどうせ変わらないし考えたって意味ない。→無知は損をするし、危険な目にもあいます。

どんなに辛い状況でもちゃんと働かなきゃいけない。→追い込まれて自殺とか極端すぎます。別に税金払ってなくても働いてなくても国に頼ってOKです。助け合いですよね。

今、自宅で時間がある人は、ただニュースを見て怯えるのではなく、将来に向けて知識をつけてください。すると自分でも意外とできそうなことが必ず見つかるはずです。

日本もこれから感染者数が急増すると思うので、身体には気を付けてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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