ベーグルで始まるカナダの朝はずるい【北アメリカのベーグル話】
こんにちは。 のまどちゃんです。
ベーグル×バター×ブラックコーヒーの組み合わせは神だと思う。
サクッとモチっと、ベーグルの魅力を紹介します。
ベーグルで始まるカナダの朝はずるい【北アメリカのベーグル話】
そもそもの作り方とは?
生地を輪っかに形成し、一度茹でてから焼き上げるため、あの表面ツヤッツヤ、モッチモチの触感になるようです。ドーナツは揚げる、ベーグルは茹でる、と覚えてくださいね。
ベーグル目次
● ベーグルはどこから来たのか?
● カナダのベーグルは種類が豊富
● カナダのベーグルは食べ方いろいろ
● カナダで人気のベーグルショップを紹介
ベーグルはどこから来たのか?
ベーグルはもともとユダヤ人の食文化だということを知ってましたか?
The bagel was common fixture of eastern European Jewish food culture.
It traveled across the Atlantic in the late-nineteenth century, accompanying an influx immigrants.引用元 https://www.youtube.com/watch?v=mi82oXgTusw
Following its arrival in cities like New York and Montreal, it has become a staple of every jewish existence.
ベーグルは東ヨーロッパのユダヤ人の食文化として定着していました。 19世紀終わり、移民の流入と共にベーグルは大西洋を渡りました。ニューヨークやモントリオールなどの都市に広まった後も、すべてのユダヤ人の暮らしを支える主食となってきたのです。(訳:のまどちゃん)
ベーグルはアメリカのイメージが強いですが、カナダではフランス語圏のモントリオールで発展しました。ベーグルの作り方は、こちらのYoutubeでどうぞ。英語レベル:やさしい
カナダのベーグルは種類が豊富
Youtubeを見てもわかるように伝統的なものは数種類。その後アメリカを中心に多くのバリエーションが生まれたようです。
カナダでよく目にするベーグルはこちらの10種類
定番の5種類
- Everything Bagel エブリシングベーグル
- Sesame Bagel セサミ
- Poppyseed Bagel ポピーシード
- Whole Wheat Bagel 全粒小麦
- pernickel Bagels パンパニッケル
フルーツ系2種類
- Cinnamon Raisin Bagel シナモンレーズン
- Blueberry Bagel ブルーベリー
その他3種類
- Onion Bagel オニオン
- Cheddar Bagel チェダー
- Garlic Bagel ガーリック
ベーグルの種類と英語を共に学びたい方は、こちらの英語サイトをどうぞ。
カナダのベーグルは食べ方いろいろ
カナディアンが朝食やランチに食べるベーグル。
その王道の食べ方を紹介します。
忙しい朝には、コーヒー片手にベーグルを。
マクドやティムホートン、セカンドカップなどの大手チェーンでも、もちろんベーグルが展開されていてますね。ベーグルとコーヒーを購入して3~5ドル程度です。
忙しい朝のベーグルはシンプルに
《 その① 》バターのみ
ベーグル×バターはまさしく真髄。好きな種類のベーグルをチョイス、 トーストしてバターをたっぷり。 まれにトーストしないこだわり派もいるんですよ。
《 その②》クリームチーズ
ベーグルを語る上で絶対に外せないのがクリームチーズ。
日本人にはあまり馴染みのないクリームチーズ。半分に切ってトーストされたベーグルにクリームチーズをこれでもかというくらいたっぷりぬるのが一般的です。
《 その3 》バター&ジャム、もしくはピーナッツバター
低予算ですこしバリエがほしい時はこれです。北米で人気のピーナッツバター、実はとてもヘルシー。糖分や添加物が少ない100%ピーナッツ配合のものがおすすめです。
ランチやブランチの定番はベーグルサンドイッチ
伝統的な食べ方はシンプルにバターを塗るだけでしたが、アメリカでは豪華なサンド文化がメジャーになりました。
いろんな具材が挟まったサンドは、贅沢でとても手が込んでますよね。そんなベーグルサンドのバリエーションはほぼ無限大。
カナダやアメリカでは、自分でカスタマイズするのが一般的です。以下手順。
- ベーグルの種類を選ぶ。
- プロテインを選ぶ。ベーコンがエッグが定番。サーモンやチキンもある。
- チーズを選ぶ。チェダーやスイスが定番。
- 野菜を選ぶ。トマト、オニオンを始め新鮮な野菜を選べる。
- ソースを選ぶ。お店によっては10種類くらいあったりします。
贅沢にトッピングされぎゅっと詰まったベーグルサンドを半分にカットするかしないかまでこだわる人もいます。そんな自分好みのサンドを入れたてのコーヒーと一緒に頂くランチは、カナダ人にとって至福の時なんでしょう。
のまどちゃん(筆者)のお気に入りは、こちら
ブルーベリーベーグル×バター×コーヒー
バターの風味ともちもちの触感の中にほのかなブルーベリーの甘味が楽しめる。買って冷凍しておけば、朝食や小腹を満たすのに最適です。
バラエティ豊富で手軽に食べれるベーグルは、カナダ人にとって、おむすび的存在なんですね。
日本の朝食やランチは、コンビニに依存しすぎですね
日本の軽食産業はコンビニが中心。トーストしたてのパンや、目の前で作ってくれるフレッシュなサンドイッチを食べる機会はかなり少ないですよね。
日本ではランチにカップ麺やスナックパン、缶やパックのコーヒーをいただくのが普通ですね。おむすびもパンも工場出荷され、きれいにプラスチックに収まったものばかりです。
海外3大陸に住んだ私としては、日本のコンビニは、合理化された未来の食文化、ある種の宇宙食のように見えてしまいます。もちろんその技術力はすばらしいんですが、風情がないというか。。。
カナダのマクドやティムのベーグルも、もちろん工場での大量生産。それでも朝からトーストしたベーグルと入れたてのコーヒーを飲みたいというのがカナダ人のこだわりだと思う。
カナダで人気のベーグルショップを紹介
今回は、私のお気に入りのブログサイト『blogTO』で紹介されていたトロントのベーグルショップを掲載しました。おしゃれで工夫をこらしたお店ばかりです。写真をチェックしつつ、英語で記事を読んでみよう!
フリーランスになってから家に引きこもりがちなので、たまにはベーグルを食べに出かけるのもいいかも。
- AM Bagel
- Lox + Schmear
- Bagel Time
- Kiva’s Bagel Bar Schmaltz Appetizing
- Bagel House
- Bagels on Fire What a Bagel
- Bagel World
- Nu Bugel
最後まで読んでいただいてありがとうございました。のまどちゃんブログでは、カナダ情報と共に、英語も学べるコンテンツを配信中。日常的に英語記事を読んで、どんどん英語脳を構築しよう。