【最低賃金】東京1,013円VSオーストラリア1,430円 賃金格差から見える未来

こんにちは。 ノマド生活してます、のまどちゃんです。

わりとふざけた名前ですが、お金と経済については、真面目です。

今回は最低賃金の違いからわかる日本経済について解説します。

ちなみにのまどちゃんは、日本→オーストラリア→ドイツ→カナダ

この4ヶ国で現地の仕事を経験しました。

現在はフリーランス(英語翻訳)として世界中の国から仕事を受注するという状況です。

自分がオーストラリアで働いた賃金も公開、では始めます。

【最低賃金】東京1,013円VSオーストラリア1,430円 賃金格差から見える未来

日本の景気低迷は海外から見ても明白です。東京の最低賃金は1013円ですが、オーストラリアはすでに1430円、日本の外で何が起きてる簡単に説明しつつ、明るい未来を解説します。

両国の賃金格差はなんと約400円。

東京の最低賃金

2019年10月1日 1,013円に引き上げ決定

10月1日に985円から28円の引上げ(引上げ率2.84%

東京の過去9年間の最低賃金の推移(2010年~2019年) 

9年間で192円引き上げ(引上げ率23.4%) 

【 計算方法 】
1,013円-821円(2010年に最低賃金)=192円
192円÷821円×100=23.4%

オーストラリアの最低賃金

2019年3月30日 1,430円($19.49)に引き上げられました

3月30日に$18.93を53セント引き上げ (引上げ率27.9%)

オーストラリアの過去9年間の最低賃金の推移(2010年~2019年)

9年間で約332円($4.49)引き上げ(引上げ率 29.9%)

【 計算方法 】
$19.49-$15.00=$4.49
$4.49÷$15.00×100=29.9%

【 2019年の賃金引上げ率の計算方法 】
東京      985円+28円=1,013円 2.84%
オーストラリア 18.93+0.53=$19.49 2.79%

※オーストラリアの今年のレートでのザックリとした計算です。

参考までに実質GDPはこちら

オーストラリア
2018年の実質GDP  2.81% 
過去10年間(09~2018)の合計 25.8%   平均2.58%  

日本
2018年の実質GDP 0.8% 
過去10年間(09~2018)の合計 7.1%  平均0.71%

主要な経済国は、基本的に毎年賃金を引上げます。ドイツとカナダも同様。

そこで引上げ率が大きく異なります。

オーストラリアは賃金がもともと高いにも関わらず、引上げ率も高い。

なので、日本との差がどんどん開くという状況です。サクッと残酷な話をしてすみません。解決策ものちほど提案してます。

「 オーストラリアはその物価も高いのでは? 」

何をもって物価が高いと言うかによりますが、3大陸で4ヶ国に住んだ自分の実感としては、どの国も生活水準はそんなに変わらないです。物価については後半で説明します。

「 やっぱり日本は景気低迷か、給料上がらないなら辛めかな 」

と思ったかもですが、日本でもやり方次第です。以下解説。

オーストラリアでの賃金を公開します  

2016年10月 初の海外移住オーストラリアへ

ワーキングホリデービザを利用し、1年間の海外生活です。

日本で圧倒的に暗闇だった人生が、このオーストラリア渡航をきっかけに激変しました。

レストランの皿洗いの賃金

時給 $17.70(約1300円) (当時の最低賃金)

本当にタダの皿洗いでした。英語力必要なし。必要なのは健康な身体のみ。

2016年の東京の最低賃金は932円

仮に切りよく時給950で計算すると、

1300円(豪)-950円(東京)=350円

当時の皿洗いの賃金差は約350円ですが、これはあくまでも最低賃金の話です。

カラオケバーのコンパニオンの賃金

時給 $70.00 (約5000円)

こちらは特殊な仕事です。日本で言うキャバクラやコンパニオンのようなもので、個室のボックス席でお客さんとお酒を飲みつつカラオケを盛り上げます。

※性的なサービスは含まれません。日常会話以上の英語力が必要。

英語力の低い私はさらに貪欲にお金を求め(笑)、そこで数週間働いてみました。

お客さんに指名され、席に着くと賃金が発生するシステムでした。

ある日、東南アジア人の団体席に5時間つき350$(約2万5千円)を稼ぎました。世界の金持ちはわけが違いますね。若い男性がレベルの低いコンパニオンにサラリと高額を支払います。→日本人客はかなりセコイ。

日本の接客業界は質の高いサービが求められるわりに賃金が激安です。海外では水商売ですら、ユルイ接客でわりとOKということが明白でした。

日本のキャバクラで、新人の時給は2~3千円てとこですかね。銀座とかは別と思います。オーストラリアですでに20代後半のカタコト女が稼げる金額に驚愕でした。

もちろん、深夜勤務でお酒が入っての体力勝負でして、若さと美貌にも左右される厳しい世界。お酒の弱い私には無理な世界だなと感じました。(英語の歌のレパートリーもなさすぎました、泣)

建築作業員の収入

シェアハウスで出会った30代前半のアジア人男性は建築現場で5年ほど勤務とのこと。

彼に収入は聞きませんでしたが、体力があればできる建築作業員の最低賃金はかなり割高です。

工事や建築業は新人でも軽く$25(約1800円)くらいの世界なので、5年目の彼の場合$35~40は想定範囲、もしくはそれ以上です。

ちなみに彼の英語は私以上にカタコトでした。(笑)

建築現場歴10年以上の経験がある友人は待遇や職場環境も良く時給50$以上だと言ってました。

皿洗いで1300円の世界だったので、それくらいの金額でもおかしくないですね。

ギスギスした日本よりもユル~く働いてコレなんですね。日本のバブルもこんな感じだったんですかね。。。

3年前のオーストラリアはバブリーでして、最低賃金の引上げ率から読み取れるように現在はさらに好景気ですね。

上記は一例でして、もちろん少し英語ができれば、高級レストランやホテルのサービスマン、地元で人気のカフェなど、高額時給の仕事は幅広くあります

日本で低収入の人、または貯金をして何かを始めたい人は、オーストラリアに出稼ぎもアリでは?と思ってならないです。

日本の飲食店とか、販売とか、工場とか、一般事務とか、誰でもできる仕事を景気の悪い日本で続けるメリットがほぼないかなと

オーストラリア大都市の物価はOKです

物価はほぼ同等です。ただ圧倒的に高いのは外食産業とタバコです。

自炊+シェアハウス+フルタイムで働く=しっかりお金が貯まる

仕事が見つかればそのままサクッと定住も可能です。もちろん日本国籍さえあれば、日本にいつでも帰国できますね。

経済低迷の日本で効率よく生きる方法もあります

実家暮らしでほどよく働く。

やはりこれが最強ですかね、たとえ収入が増えなくても安定です。

日本は賃金の上昇はかなり緩やか~で、収入アップはスキルとチャンスがないと難しめでして、支出(家賃)を減らすのが一番簡単かなと。

自分は海外なので実家暮らしはできないんですが、 アメリカドルで稼ぎつつ、 レートの低いカナダで月6万くらいの生活費で生きる方法をとってます。

  • 景気が伸びな悩む国→今までの暮らしを捨てる必要がある
  • 景気が上昇しまくる国→今まで以上の暮らしができる
  • 経済がきちんと成長しない→賃金はあがらない
  • 経済が成長しなくても→物価は下がらない、むしろ上がる

となると、、、私のナイ頭で考えても、多くの日本人は今までの生活水準を落とすしかないわけで、かなり優秀な人以外は無駄に頑張るよりユル貧生活がわりと幸せですかね。

おそらくこの現実を受け入れられない人は生活水準を落としきれず、わりとストレスのたまる生活になるかもと推測してます。

ただ、景気の良い国でユル~く働けば、未来は明るいよね、という話でした。

ユーロ圏のドイツ、チップ制度があり日本よりも時給の良いカナダへの出稼ぎもありなんですが、今回はこのくらいにしときます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。全力で有益な記事を書いてるので、のまどちゃんブログを応援していただけると幸いです。ツイッターのフォローもお願いします!

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