オーストラリア・カナダ・ドイツ住みやすい国を徹底比較 【気候編】

こんにちは。のまどちゃんです。

現在3大陸目のカナダに住んでます。

今回は 3ヶ国にそれぞれ1年ずつ住んだ私だから書ける記事は

ということで、3ヶ国+日本の気候を比較していきます

留学やワーホリする国を考え中の方、もしくは海外移住しようかなーという方へ、快適さをポイントにまとめました。

オーストラリア・カナダ・ドイツ 気候で比較

日本と共に、3ヶ国を比較しました。

比較するポイントはこの5つ

①夏の気候
②冬の気候
➂1年全体のバランス
④ 過ごしやすい期間
⑤この気候が向いてる人

④ 過ごしやすい 期間とは、暑すぎず、寒すぎず、公園のベンチに座ってて心地よいと感じる期間です。

様々な視点で快適さを解説

・湿度 不快指数は気温ではなく湿度が大きく影響してます
・日差しの強さ 日の下と日陰にいるのでは体感がまったく違います
・自然の多さ ビルか緑に囲まれてるのかで快適さがまったく違います
・冷暖房機器の性能 室内の環境も建物によって大きく異なります

あえて気温では比較せず、快適度で比較しました。

もちろん暑さや寒さは好みがあるので、日本と比較すると感覚が掴みやすいと思います。

今回は 私が住んでいた都市で比較してますが、大陸や都市の大きさによって特徴が大きく変わるのでそのあたりが参考になるかと思います。

前置きが長くなりましたが、比較していきます。

オーストラリア(メルボルン) の気候

<①夏の気候 >  30度超えてもカラッとしていて、日陰に入ってしまえば快適。 冷房はほぼ完備されているが、日本ほど寒い設定ではない。日差しがかなり強く、サンクリームやサングラスはマスト。緑が多く空気がキレイ。

< ② 冬の気候 > 冬は短く雪は降らない。軽いコートやジャケットでOK。タスマニア島は例外で雪が多くかなり寒いので注意。

< ③全体 > 日本と逆の気候。1月は夏、8月は冬。冬が短く、夏は湿気が少ないので過ごしやすい時期が長い。サンタクロースは夏にやってきます。

< ④過ごしやすい期間 > 約9ヶ月 9・10・11・12 ・1・2・3・4・5 月

< ⑤この気候が向いてる人 > 社交的でサマースポーツやパーティー好き。

カナダ(トロント) の気候

< ①夏の気候 >   夏は稀に30度超えるがサラッとして快適。梅雨前後は湿気多め。冷房はほぼ完備されてるが必要ない日が多い。夏は花や緑が多く楽しめる。

< ② 冬の気候 >   冬がとにかく長い。マイナス30度も稀にあり。その反面、暖房設備はかなり優秀なので冬は屋内にさえ逃げれば過ごしやすい。地下道もわりと完備されてるので駅近くに住めばOK。 4月でも雪は降る。

< ③全体 >   過ごしやすい時期が少ない半面、夏は暑すぎず日差しも最高に気持ちいい。札幌の夏より過ごしやすいかも。

< ④過ごしやすい期間 >  約5ヶ月 5・6・7・8・9月

< ⑤この気候が向いてる人 >  勉強・読書・ゲームやマンガが好きな人。極寒の冬は家にこもるので、あまり人に合わずに済む。無料の野外スケートリンクが多数ありスケート好きには天国。夏は日光浴を楽しみたい人にも最高。

ドイツ(ミュンヘン)の気候

< ①夏の気候 >  湿気が多い日は不快指数が高めだが、自然がとても多く、高層ビルが少ないので、とても快適。冷房を使う文化が少ないようで、冷房がない店もあるが、風通しがいいので過ごしやすい。 

< ② 冬の気候 >  日本の都市の寒さに近い。マイナスもしばしばだが雪が程よく降り季節感のある冬。暖房システムが優秀で建物全体を温め、暖房による乾燥しにくいので日本とくらべとても快適。

< ③全体 >  四季のバランスが非常に良く、紅葉もキレイで、花や緑が多く、過ごしやすい時期が長い。

< ④過ごしやすい期間 >  約9ヶ月 3・4・5・6・7・8・9・10・11月

< ⑤この気候が向いてる人 >  四季を通して季節感を味わいたい人。スポーツやハイキング、湖や公園など日常的に自然を楽しみたい人。

日本(大阪) の気候

< ①夏の気候 >  サウナのような蒸し暑さ。気温も湿度も高いのと同時に人口密度が高く、ヒートアイランド現象がすさまじい。夏はとにかく不快指数が高い。屋内は冷房が効きすぎて寒い。

< ② 冬の気候 > 冬はそれなりに寒い。住宅は個々で暖房器具を用意するので、部家しか暖かくない。日本のストーブは温まるのが遅く温度調節も難しいく乾燥しやすい。

< ③全体 >   温暖化の影響で、湿度が高い夏、寒い冬共に、全体を通して過ごしにくい時期が長い。 冷暖房が極端に効いているので、屋内と外の温度変化が激しく体調を崩しやすい。唯一過ごしやすい春と秋が短く、四季のバランスが悪い。

< ④過ごしやすい期間 >  約5ヶ月 3・4・5・10・11月

< ⑤この気候が向いてる人 >  勉強やゲームや漫画が好きなインドア派。

オーストラリア・カナダ・ドイツと比べて日本は辛めです

リビングからの景色です。トロント市内ですが、自然が多く住みごこちいいです。

トロント市内の人口密度4,149.5人/km2 
おおさか市内の人口密度 12,000.5人/km²

となってまして、
大阪は一人当たりが楽しめる自然の量が明らかに少ないかと思われます。

残念なお知らせですが、大阪は不快指数が劇高でして、危険です。

沖縄出身の友達が大阪の夏は暑すぎて過ぎて辛いと言ってました。
ちなみに私は札幌にも1年住みましたが、夏は最高に過ごしやすかったです。

大阪の夏がヤバいのは、気温だけでなく、空気が汚いのも原因だと思います。日本の都市は単純に人口密度が高すぎるので、車の排気ガスや換気で空気がそうとう汚いです。

日本にはイベントや食べ物など、四季折々の味わいがあるのに、気候がヤバすぎて残念です。子供のころ(90年代初頭)はもっと四季を楽しめたのですが、地球温暖化✖人口密度=危険 なので私は日本の大都市撤退です

実際、大阪に住んでいたころ、人や車が多いところを歩いているとよくクラクラしてました。海外生活を始めてから、めまいや立ち眩みが減ったのは、環境が改善されたからだと思います。特に緑が多い場所にいると体調が良いです。

大阪のみなさんすみません。わりと事実なので、現実問題として受け止めてください。

人口が少なく自然の多い都市に住めば、日本でも快適に生活できると思います。

カナダ・オーストラリア・ドイツどの国に興味がわきましたか?

今回は気候に焦点をあてて比較しました。

地球温暖化の影響があるので、どの国も年々状況は変わりつつありますが、大陸によって、個性が全然違うので、その辺で判断してもらえるといいかと思います。

人生に大きな影響を与える気候という環境は、個人の力ではまったくどうしようもないので、自分の身体や生き方に合った場所に移ってみるのはありですよ。

特に喘息やアトピーなどを始めとした疾患に苦しんでいる人は、住む場所を変えてみるのはオススメ。アトピー持ちですが、現在はとてもよくなりました。※個人差があります。

では今日もエコを心がけつつ、危険な環境からは退却できるように、語学とスキルを磨いていきます。

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