英語は覚えるのでも学ぶのでもなく理解しようとしてみる
ところで英語使ってる?
今回は、英語を使うの意味について書いてみるね。
英語は覚えるのでも学ぶのでもなく理解しようとしてみる
英語はがんばって覚えたり学んだりせずに、物事を理解するために活用してみてほしい。
学校の勉強や試験前など、期限が迫っている状態のときは、「ここ試験にでます!」と、先生や教科書に言われた部分を頭に叩き込む必要がある。ピンポイントで学ぶほうが効率いいよね。
ただし、フワちゃんばりに英語ができるようになりたい人は、それをどんどん使ってください。※ネタにしてみたものの、フワちゃんって誰かよくわからない…すんません。篠原ともえと関係あるのかな。
「英語を使う」とは、物事を理解すること。または誰かに物事を理解してもらうこと。もちろん英語を使うにもいろいろある。英語で音楽を聞く、映画を見る、会話をするなど。
もし「英語を使う」の定義が、物事の内容を理解することであれば、歌詞の意味を理解できなかったり、映画の意図を理解できなかったりすると、音楽や映画を楽しめるかもしれないが、英語を使ったという状態には程遠いのかもしれない。
人間の情報収集能力には、感覚的なものと意識して行うものの二種類がある。どちらかというと言語は後者なので、音という情報は感覚で楽しめても、歌詞という情報は意識的に理解する必要があるのね。
最近気がついたのは、たとえ日英辞書を使って単語を調べたとしても、英語の文章を読んでその内容を理解できるのであれば、それは英語を使っている状態だと思うんだよね。まだ慣れていないというだけで、内容を理解している状態ではある。
このまだ慣れてはいないけどなんとなく理解している状態を継続することで、英語は上達していく。英語環境ってそういうことでしょ。
さらにいうと、日本語を辞書なしで完璧に理解しているかというとそうでもない。日本語でも意味を勘違いして使ってしまうことあるよね。となると国語力が低い状態の人は、辞書をひいて言葉を意識的に理解しないと、日本語であっても使えていない状態になっているということだよね。まぁ私もそのうちの一人だけど…。(笑)
そして厳密に英語が使えている状態とはなんなのか。
会話をして相手が楽しんでいるのであれば使えているだろうし、英語でつぶやいてコメントがくれば使えているだろうし、英語でネット検索し問題を解決すれば使えているということだよね。
ただ一つ気をつけなければいけないのは、その難易度。英語を使い続けていても、脳がある程度の疲れやストレスを感じていなければ、そこから先は上達しない。身体に良いストレスというやつだね。
例えば、日常英会話や簡単な英文を読むことはできるが、そこから先に進めない人。それは、英語を使う頻度が少ない、あるいは使っている英語の難易度が低すぎる状態になっている。
おそらく日本在住で英語が伸びにくい理由は、日本語を使う頻度が多すぎるのか、神ゲーなしではストレス発散できない精神状態なのか、まぁ人による。
英語圏に住んでいて英語が伸びない人は、その難易度が低い状態なのか、『ウォーキング・デッド』シリーズを全制覇したせいなのか、それも人によるよね。
- 英語を使う頻度、つまり英語環境。
- 英語を使うときの脳の消費量、つまり英語の難易度。
理由はなんにせよ、この二つが揃わなければ英語脳は成長しない。
自分はペースはゆっくりだけど、なんとなく英語で物事を理解できる。複雑な内容だけど、なんとなく会話はなりたつ。こういう状態が理想的な英語環境。
英語ができるできないと考えるより、自分は英語を使って情報を得るまたは伝達しているのか、そう考えてみてほしい。使っているとしたら、その内容が簡単すぎて脳が楽をしていないか。そこに着目すると、自分にあった英語道を見つけられるかもしれない。
英語で読書をして「へぇ〜、あ〜そ〜」と言ってしまう自分。別にそれでいいよね。英語を使っていても、ヘアカラーがアッシュ系で透明感ありでも、根っこは日本人だからさ。
記事はここまでです。またまた〜。