カナダワーキングホリデー入国と空港の全知識/両替/移動手段/Wifi/英語【動画つき】
ここでは、カナダの空港で使える全知識をまとめたよ。入国手続きの流れと、その後に空港でやることです。
ちょっと情報量が多いけど、基礎知識なので目を通してほしいなと思います。もちろん英語が学べる、というか使える記事にしておいたので、英語でメモをとることでライティングの練習にもなるよ。英語動画もありまーす。
カナダワーキングホリデー入国と空港の全知識/両替/移動手段/Wifi/英語
カナダで空港に到着した際の流れを、政府HPを元に解説するね。入国手続きというやつだね。
実際の空港では多少流れが異なるかも、まぁその辺は臨機応変に。これは基礎知識です。ではいってみよう。
1.ファーストチェックポイントを通過する
<First CBSA checkpoint>
まず最初のチェックポイントでワーホリビザを有効化します。CBSA checkpoint で CBSA officer による書類チェックがあるよ。
You must pass the identity check and meet the entry requirements to enter Canada.
Entering Canada(By air)
ここで審査官に Port of Entry (POE) Letter と必要書類を見せ、ワーホリビザ(Work Permit)を発行してもらいます。
パスポートの電子化により、スタンプを押してくれない可能背も!もしスタンプが欲しい人は、審査官に尋ねてみてね。
”Excuse me, Can I have a stamp on my passport?” とか。
”I would like to have a stamp on my passport.” とか。
If you need a stamp, you can ask a border services officer for one. If you arrive at an airport that uses primary inspection kiosks, ask the border services officer after you finish at the kiosk.
Entering Canada(By air)
ビザ内容を確認する方法は、別記事でみてね。
キオスクで入国カードのレシートを受け取ろう。
アプリで事前に入国カードを記入した人は、自動手続きマシーン Kiosk を利用しよう。
When you arrive at the terminal, follow the signs to the first Canada Border Services Agency (CBSA) checkpoint, also called “primary inspection.” If you used Advance Declaration, go to a kiosk or eGate to retrieve your confirmed declaration receipt.
Entering Canada(By air)
その後チェックポイントで審査官による簡単な確認がある。キオスクレシート・パスポート・ワーホリビザを見せてね。これを「primary inspection」というよ。
そこでビザや持ち物に関して質問がある場合も。
Next, a border services officer will examine your:
Entering Canada(By air)
- Declaration Card or Advance Declaration kiosk receipt
- your identification
- other travel documents
Kioskの概要と使い方は動画で。CBCA職員Wendyさんの英語を理解してみるべし。ArriveCANアプリ使い方を読んだ人は、サクッと英語を読解できるはず…。
2.セカンドチェックポイントを通過する
<Baggage and Second CBSA checkpoint>
預け荷物を受け取り、最終チェックポイントを通過しよう。
あとは預け荷物を受け取り、 「second checkpoint」 へ。審査官にキオスクレシートを見せてね。
Go to the baggage claim area. If you must pay duty and taxes, you can pay at most major airports while waiting for your luggage.
Entering Canada(By air)
その際に「secondary inspection」を受けるよう指示がある場合があります。映画でよくある「ここで手荷物を見せてみろ。」みたいなやつのリアルバージョンです。これは稀です。もし指示されてもビビらなくてOK。映画と現実は違うからさ。
The officer may direct you to a secondary inspection area. This is a normal part of the travelling process. Your cooperation is appreciated and helps us ensure the safety of Canada, its economy and its residents.
Entering Canada(By air)
詳細:
What happens when you arrive in Canada
Entering Canada(By air)
【英語知識】
機内に持ち込む手荷物は、「carry-on baggage」です。
スーツケースなど預け手荷物は、「checked bags」だね。
まだ渡航前の人は、Carry-on or Checked? で基礎知識を。
空港で Social Insurance Number を申請できる?
仕事をする人は絶対に必要となる、カナダの社会保険番号SINナンバー。どうやら一部空港で手続きできるようなのです。ノマドちゃん初めて知りました〜。
でも空港でSINナンバーを申請できるという公式情報を見つけられず断念…。ただネット情報によると、空港でSINもらったよ、という人がちらほら。
英語ブログによると、
- Toronto Pearson International Airport (YYZ)
- Vancouver International Airport (YVR)
これらの空港内にある「Service Canada booth」という場所で、ビジネス営業時間内であれば、SINナンバーを発行してもらえるらしい。一応、他の空港でも確認してみて。
SINナンバーの発行に必要なものは、ワーホリビザ(Work Permit)とパスポート、料金は無料。
空港で時間に余裕のある人は、とりあえず officer に尋ねてみてください。それか Info カウンターの人に聞いてみるとか。
”Excuse me, I want to apply for a Social Insurance Number. Do you know where the Service Canada booth is at this airport? ” とか。
“I’ve heard that I can apply for a Social Insurance Number at the airport. Do you know where the office is? I could not find about this info on the internet. “ とか。
この質問文は長いのでメモっておくといいかも。もし空港の外の役所を案内されたり、空港内にはないと言われればそれまでなので。すまん。
もし空港でSINナンバーをゲットした人は、コメントで情報ください。お願いします〜、ペコリ。
SIN手続きをする街の役所は、Find a Service Canada Office で検索できますよ。
空港の両替についての基礎知識
カナダはクレカ社会なので、日常生活でキャッシュはほぼ必要ないです。でも一応、空港の両替知識を学んでおくね。両替は、「Currency exchange」だね。
空港やホテルなど観光客が蔓延る場所は、両替レートや手数料が劇的に高く設定されてます。何十%という過剰なレート設定になることも。
気になる人この記事の前半部分を読んでみてね。
Why does it cost almost $40 to exchange $200 at the airport? It’s time for travellers to get a better deal
そんなの常識でしょ?と思う人もいるかも。でも教育レベルが低い状態または情報に弱い人などは、思わずこういう場所で両替をしてしまうのです。だから教育や知識って大切なのね。
その点、銀行やそのATMの両替レートは、レート設定が低く抑えられているので安心です。
ただし、レートの基準がわからないと何が高くて安いのかわからないよね。OECDの Exchange rates などを利用して、一般相場をチェックするクセをつけるといいよ。過剰レートでないことさえわかれば、安心して両替ができるからね。
莫大な額を両替しない限り、1~2%の違いを気にして安い両替場所を探さなくてOKなので、過剰両替レートにだけ注意しよう。
もしどうしても空港で両替が必要な人は、日本のクレカや銀行カードで、空港内にある銀行ATMを利用するのがおすすめです。ATM手数料はかかると思うけど、まあ1回くらいはしょうがない。
あと、お金の基礎知識が学べるので、Travelling and money(Cash) ページは読んでおいてね。
空港内の施設を快適に利用するための情報と移動手段
まず空港からの移動手段は、各空港のウェブサイトで確認しよう。
カナダ国際空港の英語公式サイト、使い方を伝授
以下は、主要空港の公式ホームページです。空港の最低限必要な情報を検索しよう。やり方は下につけといたよ。
- Toronto Pearson International Airport (YYZ)
- Vancouver International Airport (YVR)
- Montreal-Trudeau International Airport (YUL)
- Calgary International Airport (YYC)
- Edmonton International Airport (YEG)
- Halifax Stanfield International Airport (YHZ)
- Winnipeg Richardson International Airport (YWG)
- Ottawa International Airport (YOW)
- Billy Bishop Toronto City Airport (YTZ)
- Québec City Jean Lesage International Airport (YQB)
- Canada’s airport you can use kiosk
ワーホリが空港施設でチェックすべき情報
Toronto Pearson 空港を例に、サイトの活用方法をサクッと伝授するね。
ワーホリする人にチェックしてほしい情報は、
まず入国や税関通過にかかる時間は、「Customs wait times」でサクッと確認してみてね。
Wifi の利用方法や、空港内マップも便利な情報だね。
移動手段もサクッと調べてみて。例えば、ピアソンから街への移動手段は、エクスプレスとバスの2種類があるね。その乗り場や時間、料金を確認できるよ。
どう?英語の情報検索、簡単でしょ?
他の空港の場合は、
- Arrivals (到着インフォ)
- While you’re here (空港施設インフォ)
- Transportation (移動手段)
ホームからこれらのカテゴリーで情報を探してみよう。
または知りたい情報だけを上記のキーワードを利用してウェブ検索してもOK。例えば、[空港名 Transportation] など。
キーワードさえわかれば、英語のウェブ検索を簡単にできるようになる。公式URLは上につけたので、謎のサイトに行き着く心配もないね。
これはワーホリ英語の第一歩。ノマドちゃんブログでは、英語を教えるのではなく、英語を使う方法を伝授するので、ぜひワーホリ1年を通して活用してね。ただあんまり無理はせずに、英語と日本語のバランスをとって英語を学んでいこう。ではまたね~。