3大陸で学んだワーホリ流、世界の本格料理を低コストで味わう5つの方法
こんにちは。のまどちゃんです。
ワーホリでどれだけ多くの国の本格料理を堪能できるのか企画。なるべくお金をかけずに、本格料理を味わう秘訣だよ。
3大陸で学んだワーホリ流、世界の本格料理を低コストで味わう5つの方法
日本は、homogenous 国なので、世界の料理を味わうのは簡単ではない。「移民の友達めっちゃ多いっす。」っていう人は別だけどね。
ワーホリや旅行でひとたび海外にでると、ほとんどの国は Heterogeneous 国なのだということに気がつく。そして低所得なワーホリでも、低予算で世界の料理を堪能できてしまう。
ワーホリ流、世界の本格料理を低コストで味わう5つの方法
お金がなくてもワーホリがめちゃ楽しい理由。それは多くの経験を積めるから。今思えば、あれこれと様々な方法で世界の料理を堪能したので、誰でもできる方法を5つにまとめたよ。
ワーホリ計画に活用してね。
1.テイクアウト店 (外食系)
駅地下や商業ビルにあるテイクアウェイ専門のお店なら、低予算で各国の料理を堪能できる。還元税率でレストランより税金が低い国も。ショッピングモールのフードコートも定番だよ。
社会的背景:
途上国のテイクアウトや定食など単価の安い店は、移民労働者が中心となっている。
現在も途上国の移民は社会的地位が弱く、ホワイトジョブに就く事が難しい。歴史的にも飲食店での仕事を余儀なくされてきた。英語力ではなく肌の色や出身国で社会地位が決まる。
テイクアウェイの仕事は、レストランよりも収入が低い傾向にある。中国・東南アジア・南アジア・中東・南アメリカなど、途上国の食文化が強いのはこういった背景があるかと思う。
カナダや豪で、フランスやドイツ料理のテイクアウェイはあまり見たことがない。
寿司などの日本食は、中国人か東南アジア人が経営しているケースが多い。日本人経営者は、より単価の高い和食レストランを経営する傾向にある。日本人や韓国人はマイノリティーだが、近年韓国も先進国入りしている。結果としてこの2国の移民が経営する店は客単価が高め。
てな背景から、途上国の移民たちが提供する食はワーホリの財布にやさしい。こんな移民文化に感謝しつつ、多様なT/Oフードを堪能してほしい。
2.イベントの出店や屋台 (外食系)
イベントの出店はめずらしい料理を安く堪能できる反面、期間限定だから計画的にね。
イベント飯には主に2つの種類がある
1.マーケット(市場)のイベント
例えばメルボルンは、Queen Victoria Market のイベント Night Market が有名なのね。普段から市場のテイクアウェイが楽しめるけど、毎週水曜日に開催される出店祭りがめちゃ楽しい。
Farmers’ market など、地元の生鮮食材を扱う市場は、白人層に大人気。つまり西洋食が多いということ。チーズやブレッド、イタリアンやフレンチなど。
どの国でも白人向けの西洋イベントは客単価が高いから、ビンホリの生活水準では無理がある。そこで、西洋市場のT/O店やイベントを狙うのが超おすすめ!
2.地域や季節限定イベント(季節限定)
基本的に西洋圏のレストランは、消費税やサービス料が高い。ワーホリは安いイベント飯で、西洋料理を満喫してほしい。
例えば、ドイツの Octoberfest や 各国の Christmas Market のご当地料理など。カナダや豪では、暖かい時期に開催される移民イベントの屋台飯が定番だよ。
イベント料理はコスパが命!
屋台はストリートフードも多いよね。ポテトフライとか。どこでも食れるものがイベント価格になる。
ただし、韓国・イタリア・スペイン・フランス・ドイツなど、先進国の本格料理がある時は超必見!
ドイツワーホリでは、ロースト肉や煮込み肉など、屋台で本格レストラン料理を味わった。メルボルンの Night Market では、スペイン料理パエリアやイタリアン本格ピッツアなども堪能。
もちろん途上国のイベント料理も満喫してね。
スナック・ストリートフードはコスパが悪い。本格レストラン料理を狙うべし!
3.手作り料理 (癒し系)
最もありがた〜いワーホリ料理は、やはり家庭料理。旅行先のイタリアで食べた本場イタ飯よりも深く心に残っているのは、愛情のこもった手作り料理なのさ。
特に記憶に残っているのは、アフリカ料理・ベトナム料理・カンボジア料理・フィリピン料理・イラン料理・本格中華・メキシコ料理・ドイツ料理など。
ワーホリ先で知り合った人達が、心をこめて作ってくれた料理。それはそれはありがたく、幸せホルモンがバャーっと分泌される。これマジ!家庭料理は癒し効果あり。
日本で移民の人が作る家庭料理なんて、まず体験できないよね。まさにお金では買えない人の気持ちという価値。ビリオネアにはわかりっこない価値。
家庭料理が味わえる場所
- 定番は、シェアハウスやホームパーティ
- レアは、キッチン付き格安ホステルや友人や恋人の実家料理
本格的なホームパーティや友人の実家料理は、深い関係を築くプロセスが必要かも。①言語に少し慣れている。②ワーホリ2年目で海外に慣れている。などの要素かな~。
2年目のワーホリは、ぐぐっと深い経験ができるのさ。
4.仕事先のまかない (おこぼれ系)
ワーホリは、誰もが一度はレストランで仕事をするよね。
のまどちゃんのまかない経験
オーストラリア:中華テイクアウェイ店で働いた時。
「ねえちゃん、まかない持って帰りなっ。」と、ヌードルをタッパーにパンパンに詰めてくれた。あの平た〜い麺、やたらうまかったな。やっぱ中華はハズレないよね。
オーストラリア:中国人経営のジャパレスで働いた時。
ある日まかないが中国人シェフお手製の中国鍋!従業員みんなで囲んで食べた。たぶん中国の正月期間だったんだろうね。日頃のまかないは、中華と日本食の合作みたいな料理で、食べ放題システムだったよ。
カナダ:中国人経営のテイクアウト寿司屋で働いた時。
「なんでも好きな寿司を作って食っていいよ。」ってことで、そりゃサーモンいくっしょ!もちろんエビとトビコも!
発見:中国系の経営者は食に関しやたら気前がいい。同じ安時給なら、まかないうまいとこの方がいいよね!
基本的にジャパレスは、客単価が高いので稼ぎやすい傾向にはある。ただ最低時給であっても、あえて他国の店で働くことで、生きた多文化が学べ貴重ね経験になるよ。
5.スーパーの総菜 (デパ地下系)
西洋は、日本みたいに百貨店が多くないから、デパ地下総菜は期待できない。その代わり、スーパの総菜コーナーが面白い。
西洋系スーパーは、気取ってる系でちょっと微妙なんだよね。(笑) パスタ・ピザ・フライドチキン。意識高い系サラダなど。値段も高め。
その点アジア系スーパーは、デパ地下ばりに楽しいよ!夕方に行けば、値引きシールはってあったりするしね。あとチャイナタウンの総菜もたまらんっ。
ぜひ、アジア系スーパの近くに住んでみて。ただし、どのスーパーも総菜コーナーがあるわけじゃないから、店内要チェック。
この記事も参考にしてね。
【カナダトロント】巨大スーパーNATIONS EXPERIENCEで〇〇ドル爆買いした話
【注意点】のまどちゃんのバイアスについて
私のブログは、南アメリカ料理の例があまりない。理由は、3大陸のワーホリで南アメリカ文化を探索できていない自分の偏りにある。これはすごく後悔した。
ワーホリする人は、ぜひ世界中の料理や文化を広い視野で学んでほしい。日本人にとってマイナーな文化ほど、海外で学ぶ意義があると思う。
ワーホリは低予算で、日本では味わえない世界料理を味わうべし
初のオーストラリアで西洋の外食の高さを学んだ。そこでワーホリの収入レベルに合わないレストランには見切りをつけた。最初は少しガックリしたよ。でも、むしろお金をかけないほうが貴重な世界料理を堪能できると発見した。
そもそもレストランの本質は、料理だけでなく店の内装や家具、器やカトラリー、そして店員さんのサービスをも楽しむ場所。コスパが良く満足できる店を探すのは、容易ではない。まっ今の経済だと、金持ちの特権に過ぎないしね〜。
てことでワーホリは、ワーホリ特権を活用すべし!
①時間やモビリティの柔軟性 ②若さという視野の広さ ➂人との繋がり
足と時間を使い行動し、新しい発見から学び、人との繋がりを大切にすることで、君のワーホリは必ず価値のあるものになる。思考停止してる暇なんてない。
次回は、実際に食べた料理の写真をババッ―と放出するよ。