【お金の話】誰でもできるワーホリ現地でサクッと貯金する方法【英語も学べる】
こんにちは。ノマドちゃんです。
現在ワーホリ3ヶ国3大陸目のカナダトロントにいます。
最近はブログを更新しつつ、英語翻訳もしつつ、まじめに生きてます。
ワーホリ3ヶ国もすると、いろいろ余裕になり、楽ちんモードに入ってます。なので、ニュービーワーホリを応援するために、誰でもできるお金を貯める方法を書いてみる。
最近学んだ英単語 [newbie] 新入り
【お金の話】誰でもできるワーホリ現地でサクッと貯金する方法
結論から言うと、家の近所で働くこと。
「 時給の高い仕事をゲットしよう! 」と口で言うのは簡単だけど、誰でもできないから。なので私が実践した、誰でもできる『 貯金ができて同時に英語も勉強できるワーホリの働き方 』を解説するよ。
※実例はカナダだけど、どの国でも応用可能。 今回は都市に住んだ場合だけど、郊外やリゾート等でも応用してほしい。
まず、私が4ヶ月で貯めた金額はこちら。
カナダ$10,000 約80万円
今思えば、一ヶ月20万ペースで貯めてて自分でも驚いた。(笑)
当時のトロント最低時給 $14 (約1,100円)
最低時給で働いてただけなのに、以外と貯まったね。
自分はすでに身体を壊していたので、基本的に重たいものを持つレストランなどの仕事も困難だった。身体への負担が少ないテイクアウェイ店に限られてしまった。そこで、自分でもできるお金を貯める方法を考えたのだ。
身体が弱い私でもできたワーホリ現地で貯金するポイント5つ
- 仕事の多い中心地に住む。
- 家から徒歩10分圏内の職場を探す。
- まかないをケチケチしない職場で働く。
- カフェやバーなどで、掛け持ちをする。
- 真冬に働く。寒ければ寒いほどよし。
例はカナダのトロントだけど、都市であれば条件は近いと思う。まずは、自分が住む都市の特徴や土地感を理解するのが大切になってくる。
今回の内容は、1年目のメルボルンで散々失敗を繰り返し、さらにドイツへ渡り、それらの経験から学んだワーホリ知識の集大成だよ。
<ポイント1> 仕事の多い中心地に住む
カナダに来て部家探しをする際、絶対ダウンタウンに住むと決めていた。
なぜなら、圧倒的に仕事の数が多いからだ。(過去2ヶ国の経験から)
サクっと仕事をゲットするためには、確率が命。単純にレジュメを配れば配るほど面接率が高まる。30枚ほど配って5件くらい面接したかな。
中心地に住んだら、家賃が高いのでは?
言うまでもなく郊外より狭くて割高だよ。それでもお金を貯めるなら、中心地に住むほうが圧倒的にメリットが多いかな。多少の金額の差はたいしたことないとも感じる。
マジでお金を貯めたい人は、仕事や遊びでほぼ家にいない現象が起きると思うので、しっかり睡眠が取れるベットさえあればOK。キッチンもわりとどうでもいいかな。理由はポイント3で解説。
ちなみに当時、自分が住んでいたトロントダウンタウン一ヶ月の家賃はこちら
$625 約5万円 光熱費・Wifi込み 二人部屋
<ポイント2> 家から徒歩10分圏内の職場を探す
部家を探す際のポイントは、徒歩10分以内にどれだけ仕事のチャンスがあるか。今回はトロントの金融オフィス街に着目した。
金融ビジネス街は朝型の仕事が多い。カフェやランチ、テイクアウェイなど。あとは接待なんかで使われるような、超高級レストランが立ち並ぶエリアでもある。逆にカジュアルなバーやレストランが少ないのが特徴だよ。客層は、白人を中心とした裕福なビジネスマンたち。
ワーホリや移民でもサクッとできる仕事の数が多いのと、働いている人の多様性から、ほぼ英語環境になる。
通勤に30分以上とか完全NGだと感じる。移動は時間と体力の無駄でしかない。特に真冬は移動するだけでかなり体力が奪われる。
いくつか面接し、大手カフェチェーン2つから知らせが。どうせ時給が同じで英語環境なので、もちろん家に近い方をチョイス。→カフェは家から徒歩5分、もう一つの職場、寿司ショップは徒歩3分だった。
もちろん徒歩20分とかでもいいし、トラム圏内とかでもわりと便利だと思う。
移動中に本を読んだり勉強すれば?
交通費、電車を待つ時間、電車で消耗する無駄な体力、集中力低めでの勉強、電車が止まるリスク、とにかくすべてが無駄だと感じる。
面接に受かる・シフトに多く入れる条件
家が近い
この一点だよ。英語力や飲食の仕事経験も、ないもんはないんだから、気にしてもしょうがない。とりあえず、誰でもできる「自分、家近いっす」をアピールしてみよう!海外は電車が遅れるとか日常だから、人手がほしい飲食店では家が近い、さらに徒歩は最強の強みだったりする。
※ただし、人員不足て困った時にいつでも呼び出される便利屋にはならないように気をつけて。家が近いからといって理不尽なシフトを組まれた日には、しっかり文句を言うこと。海外でイエスマンはNGだ。
<ポイント3> まかないをケチケチしない職場で働く
お金を貯めたい人にとって、まかないをケチケチしない職場は大きい。
テイクアウェイ寿司屋ではカウンターでレジと接客をしてた時。なんせレジがキッチンに近く、失敗した寿司をくれたりした。さらに6時間くらいしか働いてないのに、なぜだか2食まかないが出たので低支出モードに突入した。
店が繁盛してたのと、ボスが(中国系カナダ人)が細かいことを気にしない人で、「メニューからなんでも食べていいよ」とのこと。毎日寿司三昧でも飽きない自分に驚いた!うまい米は人生にかかせない。
健康上ラーメン屋よりも寿司屋おすすめする。カナダのサーモンは新鮮だし、実はカナダの寿司は日本の寿司と比べると、野菜がけっこう入ってたりする。稼ぎつつも健康重視。身体を壊すと後に後悔するし、余計お金がかかるからね。
このあたりは運もあるけど、 食べ物は生命線だし、飲食店なのにそこをケチケチするオーナーは人間的に『 こすい 』傾向にある。こすい店はろくなことないので、サクッと辞めればOK。
<ポイント4> 掛け持ちをする
特にコーヒーやティーにお金を使いがちな人は、カフェで掛け持ちもあり。タダでコーヒー飲み放題。スタバに行くと軽く$5~7飛ぶからね。安いコーヒー豆とミルクの飲み物に、しっかり税金もかかりこのお値段。お酒が好きならバーもあり。バブル―ティーショップもいいよね。
ランチ寿司バイトで2食からのカフェバイトで自分好みのラテを飲む
こんな感じで、ほぼお金を使わず楽しく暮らすフローを確率した。まあ楽しさは人によるので、自分なりの節約バイトフローを確立してみてほしい。
お金もお腹も心も満たされるいい感じの働き方例
- ランチT/O店からのカフェからの同僚と飲み
- 朝カフェからのランチT/O店からの同僚とお茶
- 朝カフェからのランチ寿司からのカフェ戻り
- 夕方居酒屋からの夜バーからの同僚と飲み
家と職場が近ければ、シフトに多く入れてもらいやすいし、シフトの組み方も柔軟になる。遊びはシフト終わりに同僚を誘えばOK。
それぞれの職場でたくさん友達を作ろ
朝は寿司で働いて、午後から夕方はカフェで働いて、そのあと寿司の同僚と合流して飲みとか。あとは同僚を家に呼んだり、両方の同僚同士を紹介してコミュニティーを広げたりもした。なんせ、行動範囲が徒歩10分圏内だから、掛け持ちしてても時間に余裕があるし、友達(同僚)と簡単にハングアップできる。
掛け持ちの最大の利点は、一つの店でフルタイムするよりも、知り合いが倍増すること!さらにテイクアウェイショップの良い点は、近所の店の店員さんとの距離感が近いこと。モールとかだとそこでコミュニティが築けたり、毎日来る掃除の人に話しかけてみるなんて手もある。
<ポイント5> 真冬に働く、寒ければ寒いほどよし
お金を貯めるには、モチベーションというのも大切だよね。
そこで「冬寒すぎて、遠くに遊びに行きたくない」というモチベがおすすめ。
寒い思いをして遊びに行くくらいなら、暖かい店で働いて、上手い寿司とコーヒーを飲みつつ、客とだべり、仕事終わりに同僚と地下道でだべる。カナダの冬は寒すぎるので、集中して働くには最高だと言える。
このフローを確立すれば、ほっといてもお金が溜まり、英語もしゃべりまくりだよ!
ワーホリ現地でサクッと貯金するには環境にこだわるべき
こんな感じで T/O寿司とカフェで掛け持ちした結果、家賃を$600以上払ってるにも関わらず、スピーキングも上達しつつ、気づけば4ヶ月で$10,000(約80万)貯まってた。
この金額は後付けで、特にこの金額を貯めようと思って働いたわけではない。単純に生活を徹底的に効率化したら、気づけば貯まってた(ニヤリ)という金額なのだ。
英語力が低めなら、レストランよりもカフェや T/O店がオススメ!
- 英語力が低くても、一人で接客を任される
- 客単価が低いので、英語がカタコトでも客はたいして気にはしない
- 通勤時間のカフェやランチの多忙時間は客が多く、接客のチャンスが多い
- 客が少ない時間は従業員と英語で雑談できる
- カフェやランチは常連客が多く知り合いになりやすい
こんな感じで、カフェとランチは英語環境というやつに適してるかと思う。私はカフェで毎日来る工事現場のおっちゃんと休憩時間にコーヒー飲みながらだべったりしてた。英語環境には緩~い職場がいいよね。
“Hey, How are you ? How long work today?
Hi, today? 10 hour. You?
FOUR TEEN!!!!!
Aha, you win!!
Brabrabrabrabra
テイクアウェイ店はチップが稼げないのでは?
カウンターにチップボックスが設置されてるけど、まあ微々たるものだった。ニコニコ接客すると一日10$なんて日もあったけど、まあこれは特殊だ。カナダはカード社会なので、カフェなどのキャッシュチップは衰退しつつある。ただし、旅行者が多いエリアは、キャッシュチップが狙えるよ!
西洋人はフレンドリーな接客を好むので、日本のやらた礼儀正しいのは微妙だったりする。どのタイプの店でもチップを狙うなら、明るくニコニコ、フレンドリー接客がポイントだよ。死んだ魚の目の店員も多いから、それだけでも結構差がつく!
安い賃金で働く利点を理解しよう
安い賃金で働く利点は、そんなに疲れずに済むということ。最低時給分の働きさえすれば良いということだ。間違っても、時給以上にハッスルして疲れきってはいけない。最低時給の仕事で、がんばって雑用をこなしても給料は変らないので、まあ、そこは手抜きしよう。
余ったエネルギーを使い、がんばって客と英会話してみる。自分の会話力や英語力が上達するし、客に愛想よくすればリピーターも増えるので、店にとってもそっちの方が良いのさ。
質の高いレストランや時給のいい仕事は、それだけ仕事の質も求められるのでめちゃ疲れる。安い賃金で働く利点は、その余ったエネルギーを、英語学習や自分のやりたいことに割り当てることができるということ。
ワーホリで貯金するには工夫力が鍵【ニュービーへのメッセージ】
海外で生き抜くにはこの『 工夫力 』が大切。自分の置かれた環境を最大限に活かせるかどうかが肝心だと思う。
私は身体を壊しているので、あらゆることが普通の人よりもハードル高めだった。身体的に皿洗いやレストランのウエイトレスすら困難だったから。1年目は英語もまったくできず、仕事探しに人の何倍も苦労した。だからいろんな方法を考えたし、人より工夫して生きるしかなかった。
なので ニュービーワーホリのみなさんも1年のワーホリ生活を通して、厳しい社会で生き抜くために『工夫力 』を身に着けてほしい。
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