ドイツでワーホリして本当に良かった理由10選【3大陸に住んだ私が解説】

ミュンヘンのマリーンプラッツ駅前

こんにちは。のまどちゃんです。

オーストラリア→ドイツ→カナダと3大陸ワーホリを経験しまして、現在はトロントでブロガー件、英語翻訳してます。

ドイツは最高に住みやすい国なんですが、私自身、行く前はぶっちゃけドイツにまったく興味がなく、そんなドイツ軽視してた昔の自分を「なんて世間知らずな哀れなヤツだったんだ」と思うわけです。

そんなわけで、今回はドイツに『旅行』ではなく、住む魅力』をお伝えします。

キレイなドイツの写真と共に、3大陸に住んだ私が他国の状況のふまえ解説します。

ドイツでワーホリして良かった理由10選

ミュンヘンではこんな景色は普通です

ドイツでワーホリして良かった理由①

自分が学んできた英語力がフル発揮できる

「ドイツ人はドイツ語ばかりしゃべる」という偏見があると思いますがその通りです(笑)ただ「ドイツ人は英語もめちゃしゃべる」という偏見も是非持ってください。

「ドイツ人=ドイツ語と英語たまにイタリア語とフランス語もしゃべる」こんな偏見でいいかと。隣接国に近い地域では3ヶ国ごしゃべれる人も存在します。※もちろんドイツ語のみしゃべるドイツ人もたくさんいます。

ドイツ人が英語ができる証拠3つ

  1. 完全英語のみでワーホリ生活できる。買い物・役所・仕事・観光等。
  2. テレビ番組がたまに英語のみ→アメリカのTV番組が吹き替え字幕なし。  
  3. 英語で話かけてもドイツ人はまったく気にしない。

ドイツでワーホリして良かった理由②

朗報】 ドイツ語ができなくても、仕事が簡単に見つかる

現在ドイツにワーホリする日本人は稀で、日本人にしかできない仕事に空きがある状態。日本人経営のカフェやレストランでは基本的にドイツ人ではなく日本人を雇います。たとえドイツ語ができなくても、日本の文化(料理の内容など)を理解している人を雇いたいからです。

ドイツの日本食産業は成長枠にあり、事業を拡大したい会社も多いが、安定的にスタッフ(日本人)を確保できないがため難しいようです。日本人の働き手が少ないことが問題なので、ワーホリメーカーは確実に重宝されます。

2019年に最低時給が8.85€から9.19€に上がりました。ドイツでは移民でも最低時給が保証されており、四捨五入して9.5€で計算するところも多いです。

※オーストラリアでは違法賃金が多く、ジャパレスでは最低時給すらもらえないところが多いですね。

ドイツでワーホリして良かった理由③

物価が以外と安くさらに軽減税率で暮らしやすい

家賃に関しては、シェアハウスが一部屋400~600€が基本です。やはりヨーロッパの家賃相場は若干高めかなとも思いますが、逆に言うと家賃以外でお金がかかることがあまりないので、快適に生活していけます。

食品・酒・衣料品・日用品・交通費、これらの生活費は日本より安いような感覚です。ただ外食は高く感じます。なぜならドイツは『 軽減税率 』が導入されており、

  • 外食 税率19%+チップ
  • テイクアウェイや生活用品 税率7%

と生活必需品の税率が日本より低い設定になっており、チップ制度もあります。特に食品とビールが異常に安く、お金がなくても飢えることなく、お酒も楽しみなが生活できます。

ドイツでワーホリして良かった理由➃

家から自転車で10分ほどの川辺でビールを味わう日常

アルコールをストレスゼロで楽しめる

豊富な種類のビールが1€ほど、ワインもボトルで5€くらいから売ってます。ドイツ人は好きなビール瓶を片手に街をぶらぶら、公園や川辺、または路上で、日常敵にビールを楽しみます。

ただし、日本のように飲み癖の悪い酔っ払いが路上で騒いでるなんてことはありません。

アルコールに自由なドイツは基本のマナーもしっかり備わってまして、『 楽しむところと締めるところの区別をハッキリつける 』これがドイツ人です。

カナダ・オーストラリア・イギリス等の英語圏では、公共の場での飲酒は完全禁止です。一部の西洋文化では飲酒マナーが本当に悪質なケースあるようです。

ドイツビールをいつでもどこでも楽しみたいからこそマナーを守る。そんな人々のモラルや常識があるおかげで、飲酒に関する細かい規制は必要ないのです。ドイツ人のお酒に対する真面目な向き合い方は、本当に勉強になりました。

ドイツでワーホリして良かった理由⑤

大自然を誰でもサクッと満喫できる

大自然と言えば、オーストラリアやカナダを連想します、これらの国は大自然が遠い。2国は国土が広く都市から大自然へのアクセスが大変、車がないと本当に不便です。

その点南ドイツは川や湖、アルプスへのアクセスが便利です。電車やバスに乗るだけで、住んでる場所によりますが、1時間から半日で大自然にアクセスできます。週末に山登りとや湖へ泳ぎへサクッと行けます。

私はミュンヘンに住んでいたので、夏は毎日のように自転車で15分くらい走って、川やて湖に泳ぎに行ってました。もちろん泳いだ後のビールは最高です。

週末は電車に乗って、サクッと湖やハイキングへ。南ドイツに海はないけど、その代わり大小の美しい湖を堪能できます。

ドイツでワーホリして良かった理由⑥

車社会でありながらも自転車にやさしい

高級車で有名なドイツですが、自転車にもやさしい街づくりになっています。自転車専用道路が設置されているところが多く、石畳が少なく自転車にはちょうど良いです。

フランスやイタリアでは、石畳の道が多いイメージが強いですがどうでしょうか。歴史がありすぎる街は歩行者にはいいですが、自転車には辛めです。(笑)

自転車は安く手に入るし、行動範囲が広がるので、短期滞在のワーホリに最適な移動手段でして、電車に自転車を積んで、湖畔サイクリングとか最高です。

特にアメリカは完全なる車社会でして、車第一の街づくりになってます。日本もアメリカよりなので、車社会でして自転車はかなり立場弱めですが鉄道は最高。カナダやオーストラリアは鉄道インフラが微妙で、車がないと不便な街づくりになってます。

ドイツでワーホリして良かった理由⑦

EUの利点をいかしてサクッと海外旅行ができる

言うまでもなくドイツはヨーロッパの中心に位置してまして、日帰りでサクッと他国へ旅行に行けます。EU内は県外に行く感覚で他国に行けるんですが、やはり言語や文化が違ってくるので、海外旅行感が味わえます。というかドイツ自体が海外ですが。。

私は、フランスやイタリアを始め、ドイツ以外に7ヶ国を旅行しました。1年あれば、ヨーロッパ全制覇も楽勝だと思います。→私はドイツが楽しすぎてそれどころではなかったです。

ドイツでワーホリして良かった理由⑧

日本人も韓国人も中国人も少ない

ちょっと差別的な内容ですが、カナダやオーストラリアで多いこれらの人種が圧倒的に少なく白人率が高い。日本人に関しては希少人種です。トルコ人やアフリカ人も割といます。

ドイツは他の隣接国に比べると観光客もかなり少な目でして、地元の雰囲気が味わえます。シーズンになると有名観光地であるミュンヘンはスルーして、多くの観光客がフランスやイタリアに押し寄せます。これらの国の主要都市はアジア人観光客であふれています。地元感を味わうなら観光客少な目のドイツは穴場なわけです。

ドイツにも歴史的なな観光地が多くあるのですが、隣国が人気すぎてちょうどいい感じに観光客が少なく、ゆったりと生活できます。

ドイツでワーホリして良かった理由⑨

根はまじめだけどオープンなドイツ人

難民受け入れを積極的に行っていることから、ドイツ人は割と移民にオープンなことが伺えます。

彼らは他のEU諸国にくらべ、英語ができるのと、気質がまじめなので、こちらがドイツの文化を尊重し、最低限の英語やドイツができれば、きちんと対応してくれます。なので根本的にまじめな日本人と気質が会う気がします。

ただドイツ人はとてもオープンマインドです、日本人に比べると。日本はあくまでも島国でして、その閉鎖的な思考回路は2000年に突入してもあまり変わらないようですね。


ドイツでワーホリして良かった理由⑩

 教育費が安く低所得者にやさしい

ドイツでは 『 教育は誰でも受けれるもの 』という考えでして、教育に税金が投入されます。移民に対しても安い授業料が適応されます。

ワーホリでも安く語学学校へ通えまして、英語も激安で学べます。なので 英語を学びたいけどヨーロッパに興味のある人 』はドイツで英語を学べばOK。

税金を払ってるドイツ人にはアンフェアな気がしますが、移民の受け入れや生活費が安いことからも分かるように、ドイツという国は、所得の低い人をみんなで助け合うという精神が根本にあるようです。なので教育や福祉に税金が投入されてます。

英語圏の国は教育費が劇高です。さらに移民は市民より高めの設定になってます。特にオーストラリアはお金持ちが住みやすい国だと感じました。移民は低賃金で働かされ、高い学費を払うという仕組みになってますね。

移民に対する価値観は本当に国それぞれです。国の事情があるので、どれが良い悪いではありませんが、移民として移住するのであれば、その特徴を理解することが大切です。

まとめ

ドイツは『 お金がなくてもかんばっている人にやさしい国 』です。
ただ実力社会であり超合理主義です。自分自信の成長を怠る人は、生きずらいかもしれませんね。

ドイツワーホリが気になる人は、とりあえずドイツ語、もしくは英語を勉強しつつ資金を貯めましょう。下記の記事も参考にしてください。

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