身体が弱い人が海外やワーホリ生活を諦める必要はない話
こんにちは。 のまどちゃんです。
世の中には、身体が弱い、持病があるなどの理由で、やりたいことを断念してしまう人が多いんじゃないかな?
身体が弱い人が海外やワーホリ生活を諦める必要はない話
海外で言葉ができなければ、身体が弱いことは致命的になります。
なぜなら仕事が見つかりにくいからです。
ただ一番大きな障害は周りの人の言葉なのかもしれません。
『身体が弱いなら諦めた方が良いよ』という言葉の重さ
「言葉ができなくて、身体も弱いのに、ワーホリできるの?日本に帰った方が良いんしゃないの?」
私はこの言葉に怯えながらワーホリ生活をしていました。これを言われてしまうと、事実すぎてどうしようもないと思っていたからです。
「なんで身体が弱いのにわざわざ海外にいるの?」
「なんでそんな難しいことしようと思うの?」
「人に迷惑がかかるんじゃないの?」
こういった普通の人が発する言葉を鵜呑みにしてはいけないと思いました。
身体が弱いからできないのではなく、普通の人のようにはできないだけ
普通の人より身体が弱いからやりたい事ができないという理論がまかりとおるのであれば、身体が弱い人は、我慢し続ける人生になってしまう。
3大陸でワーホリした私がたどり着いた結論は以下です。
身体が弱い人がワーホリや海外に住むには
- 普通の人と違うやり方にフォーカスする
- 普通の人より少し多めに頭を使う
- 必ず優秀な海外保険に入る
『身体が弱い人がワーホリする方法』なんてググっても出てこないので、自分なりに実勢してみました。
身体が弱い人がワーホリや海外生活をする方法
もちろん身体が弱い、にはいろいろあると思います。すべての人に当てはまるわけではないと思うけど、私が海外で学んだことなので、参考にしていただけるとうれしいです。
①海外での仕事
稼げる仕事ではなく、最低時給の人気のなさそうな仕事にフォーカスする。
ブログの情報や、周りのワーホリが話す情報は、身体が弱い人には不利なものが多く、自分には参考にならないと考え、彼らとはあえて逆をいってみるという発想がおすすめです。
例えば。
オーストラリアで、どうしてもセカンドビザがほしく、ファームで働く必要がありました。
日本で身体を壊していた私は、ウエイトレスや皿洗いすら困難、過酷なファーム仕事などできるハズもなかった。ただ、何か道はあるかもしれないと思い、3ヶ月以上ファームを探し続けました。
マッシュルームファームで働いて気づいた
マッシュルームピッキングは室内の軽作業、かがんだり無理な姿勢も少なく、個人経営(夫婦二人)で規模が小さい。給料は微々たるものだが、働く時間も短く、自然も豊かで生活しやすかった。
自然豊かで気候がよく、犬や猫に囲まれた生活は、身体が弱い人の癒しになんるのではないか?とも推測できます。
都心の仕事であれば
- ユルそうなお客があまりこないテイクアウェイショップ
- 年配の人がしているようなユルめの掃除の仕事
- 小さくて暇そうなアパレルショップ店員など
ポイントは小規模のユルそうな仕事を選ぶです。
店が小さければ小さいほど掃除をする範囲も少なく、お客が来なければこないほど仕事量が減ります。
もちろんチップがなかったり、働ける時間が少ないなどデメリットもありますが、身体に無理のない程度に収入を得るのが一番大切ですよ!
②海外での生活
できれば郊外の安い部屋に住みのんびり生活する。
生活費は10万もあれば余裕ですよ!
まだ言語ができず身体が弱い人は、仕事に就きにくく、低い収入で生活する必要があるかと思います。現に私がそうだったので、いろいろ試行錯誤しました。
友達は無料の教会やコミュニティセンターか同僚など
友達にするタイプは、パリピなどの一般人ではなく、自分と同じ身体が弱い人、もしくは、マイノリティなど不利な状況にある人がおすすめ。
世間から偏見を受けやすい人は自身の状況を理解してくれる可能性が高い。日本人でも恵まれた環境のワーホリ達と関係を気づくのは難しいと感じるかもしれません。
貧しい国から来た、過酷な環境でそだった、そんな人と友達になれるのは、海外だからできる経験だし、背伸びしなくていいので精神的にも楽だったりします。
私の友人は、難民出身とか、スラム出身とか、貧しい国出身とか、オタクとか、わりとそんな人たちです。最近はパリピ友達、皆無だな。(笑)
③海外での学び
語学学校やカレッジ、大学には行けないのなら、オンライン学習や図書館で学ぶ。
身体が弱くお金が稼ぎにくい場合、語学学校や進学などは不利な状況になるかと思います。
たとえ、他の人と同じように学校へ行けなくても、無料の大学の講義を受けたり、無料のオンライン学習をしたり、図書館に行けば無料で本が読み放題です。
私は、他の人のようにワーホリすることは難しかったので、必要以上にお金を稼事は諦め、独学で英語の勉強や自分のやりたい事に集中しました。
その結果、翻訳者でリモートで働くという、ちょっと他の人とは違う人生を歩むことになりました。現在は独学でブログ運営やライティングも学びつつ、身体が弱くても海外で生きていくを実践しています。
身体が弱い人は、何事も自分のペースで実践することが大切です。普通の人と同じように物事が進まなくても、焦る必要はないよ。
「人と違うことをするのって自分には難しそうだな」
と思いますよね?
身体が弱い人はその時点で人と違うので、ただ人と同じ事をしていては、やりたい事どころか、人より苦しい思いをしてしまいます。
【注意点】海外保険だけはお金をかけてほしい件
海外の安い保健(約8万)に加入し、大変な思いをしました。
1年目に加入してた日本の保険会社(約18万)はサービスが良く、いつでも安心して病院にいける状態でした。身体が弱い私にとって日本の保険は安いんだなと気づきました。
保健に関してはこちらで説明してます。
【ワーホリ海外保険】日本と海外の保険会社はどう違う?【全然違うので注意】
身体が弱い人は、普通の人より疲れやすいというハンデを忘れてはいけない
身体が弱い人は普通の人と違い、ストレスや環境の違いで体調を崩しやすくなります。身体が弱い人のストレスや体の疲れは、普通の人とはまったく違います。
身体が弱い人のストレスや疲労は、めまい・貧血・幹部の痛み・アレルギー・発作など、様々な状態を引き起こす可能性が高いからです。
私はもともと目や肌が弱く、さらに肩や腰を壊しているので、疲れやストレスにより、また生理中に、これらがすべて悪化してしまいます。
『病は気から』と言うように、気にしすぎるとよくないけど、自分は人とは違うんだなと認識し、自分の身体とうまく付き合っていくことが大切です。
【最後に】
身体が弱い人がやりたいことをやるには、普通の人より時間もお金もかかってしまうという現実があります。
それでも、できないと諦めず、できる方法で前に進んでほしいです。