
【カナダワーホリで学ぶ】黒人への3つの偏見と世界の現状【バイアスの恐怖】

こんにちは。のまどちゃんです。
自分でも気づかないうちにもってしまった偏った見方を「バイアス」と言います。
その目には見えないバイアスの恐ろしさを海外で学びました。
今回は、おすすめ動画も紹介します。
【カナダワーホリで学ぶ】黒人への3つの偏見と世界の現状【バイアスの恐怖】

一度は耳にしたことがある、黒人への偏見はいったいどこからやってくるのか?
- 黒人は知能が低い
- 黒人は大きくて怖い
- 黒人は犯罪者が多い
「自分はそんなステレオタイプな偏見は持ってないよ」と思うかもです。
バイアスというのは、自分でも無意識に感じてしまっているイメージのようなもので、黒人バイアスにかかっていない日本人は少ないのではないかと思います。私たちはメディアや教育、社会から強く影響を受けているからです。
①黒人は知能が低いというバイアス
「黒人は知能が低い」このバイアスはどこから来たのか、というか誰が作りあげたのか?
私は翻訳でいろいろ調べものをしている際に、違和感を感じました。
どうして有名な研究者や学者は肌の色が白いのか?
室内にこもって研究ばかりしてたからなのか?
みなさん頭に思いうかぶ、数学者、物理学者、科学者と言えば誰ですか?
人権運動などで功績を残した黒人は有名なのにどうして、、、?
頭の良い黒人は表に出てはいけない世界
黒人は偉大な功績を残していないのではなく、それが世間で認識されない、されてはいけない、という構造になっています。このせいで、黒人は知能が低いというバイアスが生まれてしまったのではないのか?と個人的には思います。
もし黒人が学術的な分野で功績をあげた場合
- 誹謗中傷を受ける
- 最悪は殺害される
- 刑務所に入れられる
なんらかの迫害を受けてしまいます。これは現在形です。
スポーツや芸術で有名になることとは話が違い、頭の良い黒人が有名になること、特にアメリカでは命の危険を伴います。
アメリカの大学で勉強する頭の良い黒人(肌の色が濃い人種やマイノリティー)は、自身が優秀になればなるほど、その悩みも大きくなるのだとうと感じました。
ミシェル・オバマのドキュメンタリーがとても勉強になりました!ネットフリックスある方は是非!ネットフリックスが終了してれば、彼女の本があるので、それを読んでみるのもオススメです。
②黒人は大きくて怖いのバイアス
アメリカでは黒人は奴隷でありで、人ではなく”家畜として”扱われていたということを、ついつい忘れてしまう自分がいたりします。
アメリカでは商品として強くて丈夫な奴隷を育成するために、いろいろ研究したようですね。アメリカ黒人奴隷の祖先である、アフリカ系アメリカ人に大きな人が多い理由は、そこにあるようです。
なので、アフリカやジャマイカなどでは、小柄な人も多いのです。
CrashCourseの歴史講義はわかりやすく短くまとめられており、歴史を学ぶのにとてもオススメなんですが、、、。
ただ先生の英語が早口すぎて、、、。内容そんなに難しくないんですが、私は停止をポチポチ押しながら見ました。英語が苦手な方は、速度を落としてたり字幕をつけてみてください!
迫害者は奴隷たちを、完全なる家畜に仕上げようといろいろ試みたようですが、、、結果は動画を見てくださいね。
③黒人は犯罪者率が高いのバイアス
アメリカで黒人犯罪率が高いのは、何もしていない黒人を冤罪にしてしまうからです。
犯罪歴がある黒人の何%くらいが冤罪なのかを証明することはできません。偽りの犯罪率やその報道がバイアスとして全世界に浸透してしまったのだと思いました。※もちろん黒人だけの話ではないです。
ネットフリックスのドラマ『WHEN THEY SEE US』が話題でして、実話なのでおすすめです。まだ全部見きれてないんですが、ドキュメンタリーの方も見ました。
実はネットフリックスのブラック系コンテンツがめちゃくちゃ多いんです!アジア系も多いし、いつもどれも見るか迷ってしまいます。日本のネフリだとどれくらいあるのか、ちょっとわかりません。
自分にかかっているバイアスが怖いと感じた事例
- 人けの少ないところで大きな黒人をみると怖いと感じてしまう
- 黒人のティーンの群れを見るとギャングではないかと頭をよぎる
- 映画などで、黒人が博士などの利口キャラを演じてると違和感を感じてしまう
本当にとっさに頭をよぎってしうレベルの思い込みでして、これがバイアスというものか、、、と気がつきました。
こういう無意識レベルの偏見が、差別や迫害に繋がると思うので、怖いなと思い、今はこういったバイアスに気をつけるようにしてるんですが、100%無くすのが難しいなとも感じてしまいます。
人種差別や歴史は短いブログ記事で語れるようなものではないので、是非、ネットやユーチューブで学んでみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。