ワーホリ海外の恋愛トラップ【イエローフィーバーについて学んでみる】

こんにちは。 のまどちゃんです。

海外での恋愛は、トラップ(罠)だらけです。
世界の恋愛事情を知らないままだと、高確率でその罠にハマります。


※この記事は繊細な内容でして、誤解があるといけないので、飛ばし読みせずに読んでほしいです。

ワーホリの恋愛トラップ【イエローフィーバーについて学んでみる】

無知なままワーホリや学生が海外で恋愛するのは、わりと危険です。

理由は以下です。

人種間での、格差や差別をおもむろに受けてしまうからです。

「自分は日本人だし、恋愛得意だし、そんなの関係ないでしょ」

と思うかもですが、格差や差別などは、自分でも気づかないところでじわじわ起こるから怖いのです。

まずはイエローフィーバーについて学んでみる

My friend scrolls through the photos of a man on Facebook. He’s white, lives in a predominantly white neighborhood, and went to a predominantly white high school. But in many of his photos, he is accompanied by Asian women.

引用:https://www.thecrimson.com/column/femme-fatale/article/2016/2/4/yellow-fever-fetishization/

私の友人は、ある男性のFB写真をスクロールする。彼は白人が多く住む地域に住み、主に白人が通う学校の生徒だ。それにもかかわらず、彼の写真にはアジア人女性と写っているものが多い。

“Yes, he has yellow fever,” my friend confirms. No, not the potentially fatal viral hemorrhagic disease transmitted by infected mosquitoes, but rather a preference for Asian women. The term is most commonly ascribed to white men who seem to only ever date Asian women.

引用:https://www.thecrimson.com/column/femme-fatale/article/2016/2/4/yellow-fever-fetishization/

「そう、彼はイエローフィーバーだよ」友人はそう言う。蚊によって媒介されるウイルス性出血熱の方ではなく、アジア人女性を好む思考のこと。通常アジア人女性としかデートしない白人男性を示す言葉だ。

ここで言う『preference』は、好みと言うよりフェチやマニアといったニュアンスですかね。

イエローフィーバーとは、女性の好みではなく、フェティッシュという概念が近いかと個人的には思います。性的な好みと言うとわかりやすいかもです。

ここで言う性的な好みとは、恋人や友達にしたい人ではなく『性的な行為を求める対象』ということです。

イエローフィーバーとは悪いことなのか?

アジア人女性を好むことは、決して悪いことではないです。

世の中には、特定の外見の人にのみ性的な魅力を感じる人が存在します。

中には、動物や物に性的魅力を感じるといった特殊な性の好みも存在します。

これらは性の趣向であり、本人の意思ではコントロールできない場合があるかと思います。

ただ以下のようなパターンはどうでしょうか。

  • アジア人女性とデートはするが、恋人や結婚相手は絶対に同じ人種を選ぶ。
  • 性的対象なので、言語がしゃべれなくても全く問題ない、むしろ都合が良い。
  • アジア人女性は性的対象だから自分の言うことを聞かないのはウザい。
  • アジア人ばかりとデートをし、友人や周りの人間にはその関係を隠す。
  • アジア人女性をなんらかのブランドやステータスのように扱う。

もしこんな感じだと、アジア人女性を一人の人としてではなく、あくまでも性の対象であり、さらに他の人種と区別しているように感じます。

性の対象=性の道具であり、特に人として興味はない。

という構造になっていれば、良いこととは言えないでしょう。

特定の人種に対しては敬意を払わない=差別や格差だとも言えます。

イエローフィーバーは白人男性だけの話ではない

海外で男性と会話をしていると「この人はアジア人のみとデートをする人ではないのか?」と感じることが日常的にあります。

上記のサイトの説明を見ると、主に白人男性に使われる偏見のある言葉のようですが、国際的にアジア人女性の人気が高まる今、アジア女性フェチな男性は増えていると言えます。

このサイトでは面白いデータが見れます。

The uncomfortable racial preferences revealed by online dating

イエローフィーバーという言葉を普段使いしてはいけない件

この言葉は、上記のサイトの会話のように気軽に会話に盛り込まない方が良いです。

純粋にアジア人を好む男性にとって、とても抵抗のある言葉ですし、私自身もブログの題材にして良いものなのか、微妙な言葉だからです。

ただ、アジア人フェチという概念がある!ということはまぎれもない事実です。

アジア女性フェチではないかと思う男性の特徴

意識が少ない、または海外経験が浅い状態で、国際恋愛をすると、巧妙な海外恋愛トラップを見抜くのは難しいかもです。特にワーホリや学生など短期滞在の人は気をつけよう。

アジア系の男性以外の人種で

  • アジア人や日本人女性を好む、と聞いてもいないのに言う人
  • 元彼や友達にアジア人女性が多いが、アジア人男性の友達は少ない
  • アジア人は髪が綺麗で小柄でカワイイなど人種的な要素でほめまくる人
  • またにかけている女性がなぜか全員アジア人
  • アジア人女性の友達が多いにも関わらず、アジアの文化や価値観はよく知らない人

簡単に言うと、状況が不自然な人のことです。

多様な人種が共存するカナダなどでは、元カノや友達が一部の人種(自分とは違う人種)に偏るのことは、実はけっこう不自然です。

アジア人が好きなのに、文化やアジアについて知識が少ないのも不自然な感じがします。

アジア人を好む男性とアジア人フェチの見分けが難しい問題

文化や習慣が合うからや、なんとなくアジア人と気が会うといった場合もありますよね。

  • アジアの文化や習慣の方が自分に合う
  • 小柄な人が好みなので単純にアジア人の方が割合が高い
  • 元カノがアジア人だったので、なんとなくアジア人に惹かれる

ただし、海外に来てまもないワーホリや学生には、フェチなのかそうでないのかを見極めるのがとても難しいと感じています。

ヨーロッパ・アフリカ・アラブ・南米で育った男性

例えば子供の頃にこれらの国で育った男性の、アジア人フェチ率は高まるかもしれません。

なぜなら、アジア人を好む理由があまり見当たらないからです。

  • アジア人という人種を見慣れていない→アジア人口が少ないからです
  • 文化や価値観がアジアとは違い過ぎる→育った環境が違いすぎる

良く知らない国の女性を相手にすることは、男性にとってそうとう面倒くさいことです。言葉ができなけばなおさらです。

大変な思いをしてまで、アジア人女性と真剣に関わりたいという男性の割合は、文化が違えば違うほど低くなると考えられます。

逆に言うと、文化や価値観がまったく違う環境で育った男性が、気軽に日本人女性に近づいてくる場合は、肉体だけが目当ての確率が高まるということですね。

例えば日本人男性が、日本ではあまりみかけないアフリカ人女性を好むというパターンは、かなり少ないのではないでしょうか?

カナダ人やアメリカ人はアジア慣れしている率が高い

例えば北アメリカで育った人は、アジアの文化に慣れています。たくさんのアジア系が住んでいるからです。

それでも上の例のように親が両方白人、白人地域で育ったなど、アジア人との接点が少ない男性がいることも確かです。

アジア男性がアジア女性を好むのは自然だけど見極める必要もある

アジア人男性が「アジア人とデートしたい」と言うのは自然なことです。文化や体格なども近く、単純にお付き合いしやすからです。

ただしアジア人男性の場合、日本人女性だけなど1つの人種に特価している男性などは、フェチ要素がある可能性もあります。

イエローフィーバートラップを見抜くには?

男性のバックグラウンドを知ることです。

  • どの国でいくつまで育ったか
  • 両親の人種は何で両親との関係性はどうか
  • どんな学校や地域でそだったのか
  • どの国の移住経験や旅行経験があるのか
  • その男性の友人や元カノの傾向
  • 宗教は何で、熱心かどうか

「たかが恋人探しで大袈裟だな。」

と思ったかもですが、海外には、日本では考えられないような思想や宗教観・価値観が存在します。容易に親密な関係になり、後に傷つくのは女性の方です。

見た目が素敵で良い仕事に就き社会的地位がある“素敵な男性”でも、特殊な思想を持ち合わせる危険な人かもしれないからです。

これらは表面化しにくく、知識がない状態で判断するのは非常に難しいです。「もしかしてこの男性はアジア人フェチかもしれない」そんな風に思ったら自分ひとりで判断せず、海外経験が長い人に相談することをおすすめします。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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