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ワーホリで搾取されないために、オーストラリア労働規則が学べる公式サイトを英語で読もう

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こんにちは。 のまどちゃんです。

よく上司がさあ、「会社の時間を盗むな!」とか言わない?

実は、時間を盗んでるのは会社の方って知ってた?10分前行動、無給の残業やオーバータイム、帰宅後のEメール返信など、会社側が盗んでいる従業員の時間は半端ないから。私たちは貴重な時間を、生涯をかけて会社に盗まれてるのだよ。

てことで今回は、オーストラリアの最低時給や給与、労働環境や税金など、労働規則をわかりやすく学べるオーストラリア政府公認の公式サイトを紹介するよ。

さらに使えるビジネス英語も、ついでに学んでしまおうという企画だ。もちろん社会勉強にもなる。

ワーホリで搾取されないために、オーストラリア労働規制が学べる公式サイトを英語で読もう

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海外では、必ず搾取されます。いや違うな、日本でもか…。

ワーホリのみなさんは、外国人であり、移民であり、言語の不自由な、社会的立場の弱い存在となる。

なのでバカじゃいけない。ジャパレスなどで、卑劣な経営者に搾取されない人間になろう。

今回紹介するサイトはコチラ。https://www.fairwork.gov.au/

Fair Work Ombudsman (FWO) とは?

The Fair Work Ombudsman (FWO) is an independent statutory agency of the Government of Australia that serves as the central point of contact for free advice and information on the Australian national workplace relations system. 

オーストラリア政府の規制機関で、職場に関する苦情へのアドバイスや無料相談を行う。Fair Work Act 2009に基づき、Australia’s national workplace relations というシステムを元に運営されている。

Fair Work Act 2009 とは、オーストラリアの労働法のことだよ。

こちらがサイトのホームだよ。

Screenshot of Fair Work Ombudsman

ちなみに日本語変換があるから驚いた。ただまあ、今回は英語でみていく。

We help everyone in Australia follow the laws that make all workplaces equal and fair.

誰でも平等にサポートしてくれるということで、人種や国籍は関係ないよ。もちろん労働許可を所持するワーホリも、しっかりこのサービスを受けることができる。

ホームには、6つの項目がある。

  • Pay & wages
  • Leave
  • Starting employment
  • Employment conditions
  • Workplace problems
  • Ending employment

それぞれのページに、相当な情報量が乗っている。今回は、それぞれの項目の使い方を軽く説明するよ。

Pay & wages

ここでは、最新の最低時給を確認できるのはもちろん、いつそれが変更されるのかも知ることができる。

給与に関するルールを全て確認できる。例えば、トレーニング期間も時給はでるのか、オーバータイムの時給はどうなるのかなど。

日本人経営者に多いのが、なるべく時給を支払わなくて済むように、店側が決めた違法ルールをあたかも合法かのように説明してくるパターン。まあ日本のブラック企業もそうね。なのでこのページは必ず読み、搾取に備えておこう。

Leave

このページは、休暇の権利について。特にワーホリに役立つのは、パブリックホリデーに関する知識。豪やカナダでは、国の祝日に働くと時給が〇倍、またはその日に休んでも給与が発生するなどの、ホリデーペイなるものが存在するよ。

このあたりも、雇用主は必要な情報を伝えない、またはウソでごまかしてくるので、しっかり知識をいれておこう。

休んでも給料が貰えるカナダの祝日 STATUTORY HOLIDAY を英語で学ぶ【学生・ワーホリ必見】

Starting employment

ここには、新しい職場で働く際の権利や責務などについて。労働時間や給料明細、見習いや研修期間に関することなど。

さらに、フルタイムやパートタイムなどの雇用形態の違いについて。インターンシップや学生の就労、無休トライアルなど、給料が発生しないタイプの雇用についてなど。

この項目は一通り読んだほうがいいかな。

Employment conditions

ここは総合情報のようになっていて、重複する内容も多々ある。

契約書やコントラクトに関すること。職場での権利、セクハラや差別に関することもある。とにかく社会人勉強になります。

Workplace problems

このページはその名の通り、職場の問題に関する内容だ。一般的によくある苦情や問題が具体的に示されていて、とても勉強になる。

ビジネス英語がガッツリ学べるので、こちらも要チェックだね。

Ending employment

ここには、仕事を辞めるにあたっての一般的なアドバイスなどがある。

さらに不当な解雇・余剰人員の解雇・職場が倒産した場合などについても学べる。

ワーホリではパワハラや給料未払いなど、揉めて辞めざる終えないケースも多々あるのね。そうなった時のために、事前に解雇ルールを確認しておき、必要であればシフトや働いた日数の証明となるものを残しておこう。

オーストラリア政府公認サイトで労働法とビジネス英語を一気に学ぼう

雇用に関することって、日本語でも難しいよね。ただ個人的には、英語の方が簡単に学べる気がする。難しい漢字がないからさぁ。このサイトで使用されている語彙もベーシックなものばかり。高校英語で読めるよ。

単語検索のポイント

ただ、たまに難しい専門用語などがある。
例えば、dismissal 、genuine redundancy など。

Dismissal (解雇)とか、まず日常会話で使わないもんな。雇用契約書とかにでてくる語彙だよね。

Genuine redundancy などの難しい熟語や専門語は、辞書じゃ出てこないから。

なので、⁅What is a genuine redundancy?⁆ などでググってみると、いい感じの結果がでたよ。ちゃんと知りたい意味のとこだけ色になってでてくるから、いやぁほんとネットは便利だよね。

この辺は、英語力ではなく調べる力になるよ。必要なのは、文章が言ってることを予測し理解できる社会知識と経験、あとはやはり忍耐力だよ。

学生さんや、社会に出て間もない人は、まず親に日本の労働法や規則などについて教えてもらい、社会人としての基礎知識をつけてみて。それから豪バージョンを英語で読むとわかりやすいからさ。

最後に、このサイトのおもしろ便利機能で英語を学ぼう

Workplace Basics quiz

このサイトで学んだことを、クイズ形式で確認できる機能がある。てことは、このサイトを読んで、このクイズをやれば、超使える労働規則も、ビジネス英語も両方一気に身について最高やん!てこと。しかも無料だ。

もちろん難しい内容もあると思うので、またこのサイトの細かい内容を、ブログ更新していけたらなと思う。できるとこだけでも頑張って読んでみて、必ず成長するからさ。

See you!!

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