【フリーランスの極意】自分の弱点を理解して必要な能力を補う方法
こんにちは。 のまどちゃんです。
前回フリーランスに必要な総合的な能力を会社の部署やポジションに置き換えて解説しました。今回はその足りない能力を補う方法を自分の例と共に解説します。フリーランスのリアルな話 フリーランスに本当に必要な能力とは【細かくまとめました】
私は英語翻訳・ライター・ブロガーですが、分野の専門スキルではなく、フリーランスとして必要な基礎的な能力についてです。
フリーランスを夢見てる時間がムダなので、この記事を読んだらすぐに行動すればOKです。
【フリーランスの極意】自分の弱点を理解して必要な能力を補う方法
自分がフリーランスで稼ぎが低い理由は、そもそも仕事があまり取れないからなのか、仕事は取れるが技術力が低いのか、もちろんその中間もあります。
大きく分けて、フリーランスには二つの能力が必要です。
まず把握すべき自分の能力2つ
- 仕事をとる能力 営業やマーケティング
- 仕事をする能力 専門分野の知識と技術
例えば、自分の技術レベルが上級だとして、仕事を取る力がゼロだとします。
するといくら技術を伸ばしたところでお金は稼げないわけでして、①の能力を身に着ける必要がありますね。
逆に仕事を取る力はあるけど、仕事のレベルが中級以下の場合は、仕事をしながら技術を磨けばいいのであまり問題はないです。
- 仕事を取るスキルが高い場合→能力値のバランスが良い可能性が高い
- 仕事を取る能力が低い場合→全体の バランスが 非常に悪い
前職でいくら技術や経験があっても、仕事を取れないことには何も始まらないわけでして、技術が少しある状態なら、先に仕事を取る能力を鍛える必要があります。
マーケティングや営業力などの、相手のニーズをとらえ、自分をアピールする力がニガテな場合はそこを重点的に伸ばす必要あります。
以下解説します。
実は、技術はフリーランスに必要なスキルほんの一部でして、人によりますが、難しいのは会社でいう以下の三つのポジションかと。花型と言われる部署かと。
- 営業部
- マーケティング部
- 開発部
これらの共通点は、答えが一つでないことですね。日本人は性格的に職人肌でして、スキルの習得は得意な人種と分析しました。
なので、創造力を使う上記三つが多くの日本人には難しいのではと。
私の場合、逆にこの三つが得意な方でして、過去の経歴でこれらが分かります。
- 接客業経験が長い (一流ホテル・居酒屋・カフェ・販売)
- テレアポ経験あり
- 店頭販売セールス経験あり
私の経験の共通点は、目の前にいる相手にいかに価値を提供するかという能力でして、相手の欲求を読み取る力と、提案する力にたけてるかと。
ニガテなのはこれらです。
- 事務→とにかく単調な作業がめんどう
- システム部→パソコンやシステムに弱い
- 技術職→翻訳は英語をただ訳すので勉強みたいでダルい時がある
「 一番大切な技術がニガテなの? 」と思いますよね。笑
翻訳は物によっては単調なので、自分はライターの方が好きです。
自分はまったく職人肌ではなく、経営やビジネスを学ぶのが好きでして、一つの技術を極めるとかいうのをあまり好みません。なのでそこを他の力でカバーする感じですかね。
最初は英語なんかよりも、ソフトウェアというものの構造を理解するのに苦労しました。今は大分マシでして、翻訳ソフトやらツールが使えればいいので、そこまで問題はない感じです。
まずニガテ分野を把握しよう
ニガテな能力があっても焦る必要はなく、まず自分は何がニガテで、何が得意かをしっかり数値化することが大切です。
どちらかというと得意・どちらかというとニガテ、の二つにざっくり分けてみればOKです。5段階とかで数字わけしってもいいかと。
前回の記事で解説したすべての能力を、この二つのカテゴリーに分けてください。自分が学ぶべ能力が見えてくるはずです。前回の記事でどうぞ。
フリーランスのリアルな話 フリーランスに本当に必要な能力とは【細かくまとめました】
【在宅フリーランス】自分の弱点を理解したら今度は必要な能力を補う方法です
フリーランスに必要な能力を補うには 二つ方法があります。
- 得意な能力をとにかく伸ばしてニガテをカバーする
- ニガテな能力をカバーして全体のバランスをとる
現在の自分は1の状態でして、とにかく仕事を取って、クライアントに自分のできる限りの提案をし、次の仕事へ繋げるという感じです。またレジュメの書き方や、仕事に応募る際のアピールを工夫したり、学歴や資格がなく、経験が短い点をカバーします。
仕事をしながら経験日数(年数)を増やし、翻訳技術を高めて単価を上げ、全体のバランスを取れるようにしていきます。
能力のバランスを取る方法とは
バランスを取るにも二つ方法があります。
- ニガテな能力を集中的に伸ばす
- ニガテな能力は外注してしまう
前回の記事でフリーランスは自分の私生活とは切っても切り離せないとお伝えしました。
「 フリーランスはすべて一人でするものだ 」と思ってる方もいるかもですが、できないところは外注してしまえばOKです。
「 駆け出しのフリーランスに外注するようなお金ないよ」思ったかもです。
ここで言う外注というのは、自分ができないところを誰かに補ってもらうということです。
フリーランスを一人でするのは実質かなり無理があるのではと思ってまして、以下で解説。
《 外注例② 》
フリーランスは健康管理が第一でして、そこがニガテな人も多いと思います。
食生活や支出の管理がニガテな人は外注すれがOKかと。
パートナーや、親、友達と住んで、食事や買い出し等の管理、生活の管理をしてもらえば楽です。食費や家賃を多めに支払ったり、または出世払いなどで支払いをすれば相手にも利益があると思います。
《 外注例②》
事務作業がニガテなら、事務勤務の友達にお願いする、又はやり方を教えてもらえばOKかと。友達が多い人は、会計や事務・システムに詳しい友達を捕まえて手伝ってもらう。その代わりに食事を驕る、報酬の一部を渡すなどすればOK。
その分野のプロと一緒に仕事することで、自分も学びながら成長できます。
《外注例③》
誰かと組んでフリーランスをする。
営業やマーケティング経験があり副業を探してる人を見つけ、仕事を取るマネージメントをやってもらい、取った仕事を自分が行い、その報酬を二人でわける。もちろん報酬は減りますが、仕事を取れないよりはマシですよね。もちろん人と組む場合、後でもめないように信頼関係は必要ですが。
私は英文を訳す際に、どうしても意味が分からない表現(文化的な背景やその地域の独特な言い回しなど)が出てきて、ネットでも答えが見つからない際は、ネイティブの友人に尋ねます。
あとシステム系もニガテなんで、詳しい友達に聞きます。
もちろんギブ&テイクは必須なので、食事を驕ったり、報酬の一部を渡すなどして、良好な関係を築きます。
フリーランスは一人で成長するのは大変すぎるのでは
実はフリーランスにとって、横の繋がりが一番大切では?と思ってます。
理解のある家族や友人、又は同じフリーランスをしている仲間など。
彼らの協力を仰ぐことを、自分は外注と言っています。フリーランスは生活のすべてが仕事に影響します。まあ会社員も結局は同じなんですが。
- すべてをこなせる完璧な人間は存在しない
- 不得意なところを無理やり自分でやると、作業効率がおちる
- 得意な分野が秀でてるタイプの人は、外注をしまくったほうが稼げる
売れっ子ブロガーやユーチューバー→編集作業の外注しますね。
優秀なエンジニアやウェブデザイナー→会計や事務管理は外注ですね。
有名なライターやマンガ家→秘書やマネージャをつけるかもですね。
こんな感じでして、フリーランスは技術職なので、自分がする必要ない、またはできない事を外注するというのも、駆け出しのころから身につけても損ではない能力かもしれませんね。
フリーランスの能力は浅く広くが大切
自分の専門スキル(自分は翻訳)以外の能力は浅ーく広ーくみにつけましょう。
- 社会経験ゼロの人はとりあえず会社に就職して、短期的に学びさらに各部署の友達を作る。
- いろんなバイトを浅く広くやって多様な知識と多様な友人をストックする。
- ネットサーフィンで浅く学びとにかく実践しつつ、ネットでフリ友を探す。
以上です。
フリーランスは就職よりも断然簡単です。
- ライターはパソコンだけあれば明日からできます。
- 翻訳は半年~1年くらいの英語学習でOKです。
- プログラミングやウェブデザイナーも3ヶ月~半年くらいの学習でOK。
のまどちゃんブログではフリーターからでも始められるフリーランス方法を発信中。お金もコネも学歴もいらないので、気になる方は、他の記事も参考にしてください。